「あなたへ&ALWAYS‘64」
高倉健さんが6年ぶりに主演を務めた映画“あなたへ”を観に行って来ました。
一言で感想を言うなら、「健さん、かっこ良過ぎる!」に尽きます。
歳のことを言うのは野暮かもしれませんが、とても80歳を過ぎているとは思えない凛とした姿に、私もこういう風に歳を重ねたいなと思いました。
内容は高倉健さん演じる、妻に先立たれた富山刑務所の指導技官が、妻の生まれ故郷の長崎までお手製のキャンピングカーで一人孤独な旅をしながらも、色々な人と出会ってその人情に触れ、自分を取り戻していくという話。
見どころは何と言っても健さんの存在感、そのものなのですが、富山から始まり、兵庫、福岡、長崎と続く風景もとても綺麗でした。
中でも天空の城と言われる兵庫のロケ地には、近々行って見たいなと思いました。
それから、一作目、二作目と映画館で観てきたのに、三作目は見逃してしまった“ALWAYS三丁目の夕日’64”のレンタルが開始されていたので借りて来て観ました。
今回も古き良き昭和の時代が描かれており、現在と比べると物が無く、色々と不自由な生活の中でも、人との絆を大切にしながら幸せに暮らすその時代の人達の心に触れ、私の産まれていない時代の事を色々と想像しながらじんわりと心が温まりました。
おまけに、三作目には立田アナが出演していました!
ほんの一瞬で注意して観ないと分かりませんが。映画館で見逃した方はこれからDVDやブルーレイで是非立田アナを探して見て下さい。ヒントは白衣です。