「7年ぶり、2勝目」
中日クラウンズでI・J・ジャンが7年ぶりの2勝目を挙げました。
(直筆サイン入りのマーカー)
昨年はプレーオフでブレンダン・ジョーンズに敗れたのですが、1年越しにリベンジを果たしました。
この和合のコースはグリーンが硬くて小さいので、ショットの精度とショートゲームが重要になってきます。
スコアメイクの上手いI・Jには打ってつけのコースなのです。
I・Jとはキム・ヒョンソン(金 亨成)を介して仲良くなりました。
39歳のI・Jは韓国人若手チームのリーダー的存在で、I・Jの周りにはいつもヒョンソンら後輩たちが集まって来ます。
皆で一緒にカラオケに行ったことがあるのですが、私が少女時代を振り付きで歌ったのがI・Jのツボにはまったらしく、「小澤さんはアナウンサーじゃなくてコメディアンでしょ!!」と、
それ以来新しい韓国人プレーヤーがやってくると、私を「読売テレビのコメディアンです。」と紹介しています。
2005年に日本ツアーにデビューして5戦目で優勝を飾るも、その後は低迷。一時はシード権を落としたこともあり、QTから出直しました。
シード権復帰後、再三優勝争いに絡むものの、勝ち星には恵まれないまま7年が過ぎましたが、その間気持ちを切らさずにコツコツとやってきた結果でしょう。
優勝後「おめでとう!!」と電話をすると、「わざわざ電話ありがとうございます。本当に嬉しいです。」と、7年ぶりの優勝をとても喜んでいました。
いつも笑顔で優しいI・Jの、いつにも増した最高の笑顔が見られて私も嬉しいです。