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小澤昭博(ytvアナウンサー)『小澤昭博のゴルフナビ』

「セレッソ戦にコナン登場!」

休日、長居のキンチョウスタジアムでセレッソ大阪VSジュビロ磐田戦を観戦してきました。


セレッソのオフィシャルスポンサー、サンユー都市開発の松永泰成社長のご厚意で、初めてVIPルームで観戦させてもらいました。




実況席からの緊張感のある眺めとは違い、初夏の様な気持ちのいい天候の下、ビールを片手に純粋にサッカーを楽しみました。


ハーフタイムには「名探偵コナン・11人目のストライカー」の公開を記念してコナンくんも登場し、子供達から歓声を浴びていました。




この日はゴールデンウィーク初日ということもあってか、スタンドは超満員。試合はセレッソが3−2で勝利を収め、サポーターの方々も大いに盛り上がっていました。


セレッソ戦の中継を離れて2年。主力選手の顔触れもすっかり変わっていましたが、変わらぬ良さは若手選手の育成です。


日本A代表にも召集されている8番MFの清武弘嗣(22)は言うまでもなく攻撃の中心選手ですし、その他にも中盤(布陣の真ん中)をコントロールしている2番DFの扇原貴宏(20)、6番MFの山口蛍(21)の二人は清武選手と共にU−23代表としてロンドンオリンピックの出場権獲得に貢献しました。


この中盤のポジションの選手の攻撃と守備におけるバランスがサッカーにおいては大きな鍵となり、この日も山口、扇原の両選手は攻守に渡りチームに貢献していました。


二人の共通点は、共にセレッソ大阪の下部組織で育ってきた正真正銘のセレッソの生え抜き選手ということ。こういった有望な若手を育成できる環境、指導力はJリーグ屈指ではないでしょうか。


セレッソの若手選手がチームで活躍することは勿論、今夏のロンドンオリンピック本戦でも日の丸を背負って活躍することを楽しみにしています。


実はこの日の対戦相手であったジュビロ磐田の森下仁志監督とも、森下さんがガンバ大阪でプレーしていた頃からのお付き合いで、彼の披露宴の司会も担当させて頂いた仲です。


今季、ジュビロの監督に就任した際には「厳しい勝負の世界で監督を引き受けるからには覚悟を持って臨みます!」と電話で報告してくれました。是非森下監督にも頑張って欲しいです。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2012年04月30日(月) |

「つるやオープン」

先週は休みも利用し、男子ゴルフ第2戦“つるやオープン”の取材に練習ラウンドから6日間行って来ました。


アラフォーの星、藤田寛之プロが4打差を付けての優勝!40歳を過ぎてもなお進化し続ける藤田プロから、同じ年生まれの私も勇気を貰っている一人です。


開幕戦の際に練習場で話しを聞くと、「年々衰える筋力をどう維持していくか。そういう年齢になりましたね。筋力数値は測っていませんが、筋力の維持は出来ています!」とのこと。頼もしい限りです。


その日は雨が振っていたにも関わらず、ホールアウト後遅くまで練習していました。こういった弛まぬ努力が結果に結びついているのでしょう。


そして、同じ釜の飯を食ってきた兄弟子の伊澤利光プロとも、久しぶりにゆっくりとゴルフ談議を交わし、色々と勉強させてもらいました。


伊澤プロはつるやオープンで久々の予選通過を果たしました。プレーを見ていると、一打一打を大切にしているのが伝わってきました。

「開幕戦の2日目、前半のハーフだけで7オーバーも叩いた。今までならその時点で気持ちが切れていたけど、あの日は後半を2アンダーで廻ることが出来た。あれが俺の今年に掛ける思いだよ。」と伊澤プロ。


ショットも体の調子も、気持ちも戻ってきています。このまま順調に行けば、今シーズンどこかで優勝争いにも絡んで来ると期待しています。


高校時代に同じ“伊澤塾生”だった池田書店の御曹司・池田士文さんも激励に駆け付け、昔話で盛り上がりました。





いつもお世話になっているたじま屋のご夫妻と。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2012年04月24日(火) |

「男子ツアー開幕!」

先週末、男子ゴルフツアー開幕戦の東建ホームメイトカップは、ブレンダン・ジョーンズの圧巻の優勝で幕を下ろしました。


私も初日から4日間取材に行って来ました。


約3ケ月のオフシーズンの間、それぞれのプロが今季の開幕に向け調整を行ってきました。


賞金王を狙うプロ。初優勝を狙うプロ。賞金シード確保を狙うプロ。立場が違えば目標設定も異なります。


中でも、今季に復活を掛けるプロには特に頑張ってもらいたいという期待を寄せています。


明大ゴルフ部同期の深堀圭一郎プロと、私がゴルフを始めたきっかけでもあり、子供の頃から練習を一緒にさせてもらっていた伊澤利光プロ。


開幕戦で2位の小田龍一プロは伊澤プロと同じマネージメント会社JOYXに所属し、伊澤プロを“師”と仰いでいますし、3位の小山内護プロは学生時代、伊澤プロのお父様が主宰していらっしゃったゴルフレッスンの通称“伊澤塾”に私と一緒に通っていました。今でも伊澤プロはプロにとっても憧れの存在なのです。


二人とも残念ながら開幕戦は予選落ちとなってしまいましたが、伊澤プロ・深堀プロともにショットの切れは良く、オフシーズンの調整の充実ぶり、今シーズンに賭ける思いが伝わってきました。


そして、今季から新たにツアー参戦してくる若手や、海外勢の躍進にも期待しています。韓国勢もまた新たなプロが日本ツアーに参戦してきました。


お馴染みのキム・ヒョンソン(金亨成)プロが、「今年から日本ツアーに出る先輩です。韓国では5本の指に入るプレーヤーです。」と紹介してくれた、ルーキーのファン・インチュン(黄仁春)プロなどもシード権獲得ラインには十分に食い込んでくるでしょう。




-集合写真−
(左から、ファン・インチョン、キム・ヒョンソン、S・J・パク)





-ストラップ写真−
(キム・ヒョンソンのキューピーストラップ)


シーズン初めにこうやって有望な選手と出会えるのも嬉しいですし、今シーズンを色々と想像するだけでもワクワクしてきます。


楽しみな季節が始まりました!

投稿者: 小澤昭博 日時: 2012年04月19日(木) |

「イ・デホ選手&イ・ボミプロと」

スタジオアリス女子オープンが佐伯三貴プロの劇的な優勝で幕を降ろしました。


4打差の3位に入ったアマチュアの比嘉真美子さんも、佐伯プロや世界女王・申ジエプロとの最終組にも全く動じずに、堂々とした素晴らしいプレーを見せてくれました。これからが楽しみです。


その最終日が終わった後、「イ・デホ(李大浩)選手の応援に行きたい!」というイ・ボミプロファミリーと一緒に、オリックスVS楽天戦を京セラドーム大阪でスタンド観戦して来ました。




この日の先発はオリックスが木佐貫洋投手で楽天が下柳剛投手。


試合はイ・デホの活躍などでオリックスが2−0と勝ち、イ・ボミプロファミリーも大喜びでした!完封した木佐貫投手は勿論ですが、下柳投手も粘りの投球でした。


2010年シーズンオフ、その年の野球三冠王のイ・デホと女子ゴルフ賞金女王のイ・ボミの両選手は、韓国のスポーツ選手の表彰式でそれぞれ野球MVP、ゴルフMVPとして表彰された国民的なスポーツ選手。


その時以来お互いを応援し合っているようです。今では異国の地で頑張る者同士、その気持ちは一層強くなっているのではないでしょうか。


試合後、久々の対面に・・・





「デホさん、凄く痩せたんじゃないですか?」とボミプロ。「今度一緒にゴルフでも行けたらいいね。」とゴルフ好きだというデホ選手。


オフにでもそんなことが実現されるなら、勿論私も一緒にラウンドしたいです!!

両選手とも本当に明るくて、とても人柄が良いのです。


さて、いよいよ今日から男子ゴルフも開幕です!!

投稿者: 小澤昭博 日時: 2012年04月12日(木) |

「スタジオアリス開幕!」

いよいよ今日、スタジオアリス女子オープンが開幕します。それに先駆け、昨日プロアマ大会が行われました。


プロアマ大会の優勝は笠りつこプロのチーム。笠プロは今シーズンが開幕して4戦中ベスト10が3度。その内の一つ、先週のヤマハレディースでは通算2勝目を飾っており、今乗りに乗っています。


プロアマ後のパーティーで笠プロにインタビューをさせて頂いたのですが、まず「もちろん、2勝連続優勝を狙っています!」とV宣言が飛び出しました!


そして、「私にとって去年の初優勝よりも今年の2勝目の方が意味がある。1勝目は勢いで勝てましたが、2勝目は勢いでは勝てませんから。」と冷静に2勝目を振り返りました。


笠の強さはショットが全く曲がらないところ。普通にくれば、優勝争いに絡んでくるのは間違いないでしょう。


さて、今季も好調な韓国勢を押えて、笠プロの2週連続連勝は果たしてなるんでしょうか?今日からの3日間の熱戦をご期待下さい!!

投稿者: 小澤昭博 日時: 2012年04月06日(金) |

「スタジオアリス・マンデー」

今週はスタジオアリス女子オープンです!




昨日月曜日は最終予選会。いわゆるマンデートーナメントが行われ、す・またん本番終わりで花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコースに取材に行って来ました。


この最終予選会で上位15人が本戦への出場権を得られます。


この日は3オーバーがカットライン。トップで本戦への切符を掴んだのは、小林由枝プロ(2アンダー)。2位に本多弥麗プロ(イーブン)。そしてアマチュア15歳の佐々木笙子さん(3オーバー)も15人目での本戦出場となり目標を叶えました。


2位通過の本多プロとは先月、兵庫県の名門コース“西宮カントリークラブ”で一緒にラウンドさせてもらいました。


軽いドローボールが持ち球で、堅実なプレースタイルです。スイングアークが大きく、ゆったりとしたスイングのテンポはまさに私の憧れ。


「本多プロの様なリズムで打ちたいんですよ」と悩みを話すと、「クラブヘッドからスタートさせるだけで変わってきますよ!」とアドバイスをもらいました。早速、練習でのテーマにしています!


スタート前にはティーグラウンドでコースに一礼し、プレー終了後もコースに一礼。挨拶もハキハキとし、実に気持ちの良いプレーヤーです。


7位で通過の井上希プロとも一昨年、一緒にラウンドさせてもらっています。小柄ですが、負けん気の強さがプレーに現れ、一緒にラウンドしていてもそのプレーに引き込まれます。


15歳の佐々木笙子さんとは毎年ローカル競技のJOYXオープンに、私も同じ“アマチュアプレーヤー”として出場しています。


トッププロやトップアマの男子の中にたった一人、中学生(当時)の女子が混ざって見せる根性は、約10年前、当時高校生の横峯さくらさんが男子プロと一緒にローカル競技に出場していた姿とも重なります。


その横峯さくらプロのお姉さん、横峯瑠依プロも通過しています。


佐々木さんは、2年前のJOYXオープンでは私の後ろの組でプレーしていました。


7000ヤードを越えるタフなコースを、75で廻ってきたことを鮮明に覚えています。一緒に廻っていた男子シード選手より良いスコアでしたから。


出場資格を勝ち取った選手には、この良い流れを金曜日からの本戦にも繋げ、女子ツアーでは未だ達成されていない、マンデートーナメントからの本戦優勝を果たしてもらいたいものです。


ニューヒロインの誕生に期待です!


土曜日は読売テレビのみ16:00~実況小澤、日曜は読売テレビ系列全国ネットで15:00~実況尾山アナでお伝えします。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2012年04月03日(火) |

アナウンサー