「韓国スパルタロケ補足」
先日森たけしアナウンサーが“す・またん”の韓国スパルタ?ロケで、私も大好きなお店のメニューを紹介していましたが、少し補足します。
韓国の若者に大人気のそのお店には、「カルボナーラ・トッポキ」というものがあります。
パスタではなく、トッポキ(=お餅)を濃厚なクリームソースで絡めてあります。
パスタと言えばカルボナーラ!という私が頼まないはずはありません。
このソース、コクがあるのにしつこさは無くとても美味しいのです。
それからこのお店の看板メニューのキンパッ(海苔巻き)の盛り合わせ。
日本の海苔巻きと違うのはご飯が酢飯ではなく普通のご飯で、海苔にゴマ油が塗ってある点。
具の方も、キムチ、スパム、牛肉、イカ、ツナ、チーズ、などなど多彩なバリエーションがあり、このお店では9種類のキンパッがセットになっています。
韓国ではスポーツ観戦にはこのキンパッが定番らしく、韓国のプロ野球を観戦した時も球場で沢山のキンパッが売られていましたし、プロゴルフのツアー会場でもキンパッ片手にギャラリーをしている人を何人も見掛けました。
09年に韓国オープンゴルフを見に行った時、矢野東&ノ・スンヨル組に付いていると、突然見知らぬ韓国人の方から「おひとつどうですか?」という感じでキンパッを差し出されました。
お腹が空いていたので遠慮なく頂き、片言の英語で話しを進めて行くと、その方は名門・高麗大学の教授でゴルフ部の監督であり、このブログでもお馴染みの韓国人プロゴルファー、ドンファンやスンヨルの恩師という方でした。
その教授に「教え子のドンファンが日本のよみうりオープンで初優勝したのですが、知っていますか?」と問われたので、「私はアナウンサーをやっていて、実はその試合を私がテレビで実況したんですよ!」と答えると、「こんな縁もあるんですね」と教授は私の手を取って喜んで下さいました。
話が大分逸れてしまいましたが、キンパッをきっかけに素敵な出会いにも恵まれたのでした。