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小澤昭博(ytvアナウンサー)『小澤昭博のゴルフナビ』

「明日開幕!」

プロ野球がいよいよ明日、一斉に開幕します!


京セラドームで最後の調整を行う阪神と横浜の取材に行ってきました。


まず14時から阪神の練習が始まり、およそ2時間個人練習を中心に開幕前日の練習が行われました。


和田豊監督は練習後のインタビューで、開幕戦へ向けた心境を「少年野球の頃に‘さぁ、しまっていこうぜ!’と声を掛け合った時の緊張感に似ている」と表現されました。


「うちは状況判断が出来る選手(ベテラン)が揃っている。そこに若い力、いわゆるやんちゃ坊主が一人でも加わって躍動感を与えて欲しい。」と若手への期待も。


そして開幕戦の相手横浜に関しては「オープン戦3位と勢いを付けて大阪に乗り込んでくる。公式戦に入ったら違うぞ、というところを見せます!」と勝利への自信をのぞかせました。


そして、17時半から横浜の練習が始まりました。


中畑清監督にご挨拶に伺うと「最近ギャグのキレが悪いんだ。そんなところからも開幕近しを自覚するよ。」と、さすがに敵地での開幕戦を前に緊張感が膨らんできた様子。


練習途中、球場のオーロラビジョンに阪神の今季のスローガン“熱くなれ”が、明日の開幕に向けテスト放映さると、「言われなくても熱くなってるよ!」と、突っ込みを入れ報道陣を笑いの渦に包んでいましたが。


中畑監督は開幕にあたり、「阪神は大人のチーム、うちは子供のチーム。勿論勝ってはずみをつけたい。でも試合は負けることもある。負けるとしても絶対に最後の1球までくらいついて、今年の横浜は違うぞというところを見せる!」と挑戦者としての立場・心理を明確に述べられました。


読売テレビでは何と!阪神VS横浜の開幕戦と第二戦を生中継でお伝えします。

開幕戦は17:50~、解説川藤幸三さん、赤星憲広さん、実況小澤。


第二戦は13:57~、解説川藤幸三さん、野村弘樹さん、実況尾山アナです。


開幕戦の先発ピッチャーも発表されました。阪神は能見篤史、横浜は高崎健太郎です。


熱くなれ!VS熱いぜ!


新生・和田タイガースと、新星・中畑DeNAの熱さ二倍の戦いを、私も熱く実況したいと思います。是非ご覧下さい!!

投稿者: 小澤昭博 日時: 2012年03月29日(木) |

「城島選手、新たな挑戦!」

2月の沖縄キャンプで一緒にご飯を食べながら、城島健司選手に色々な話を聞かせてもらいました。


「小学校で野球を始めてからこれまで捕手一筋で来ました。ファーストに挑戦して日々新たな発見があります。」そう話す城島選手は少年のように目を輝かせていました。


明るい表情とは裏腹に、城島選手は並々ならぬ決意を胸にキャンプに臨んでいました。


「メジャーで試合に出られず悶々としていた自分に一筋の光明を照らしてくれたのは、古巣のホークスではなくタイガースが先だったんです。そのタイガースに来て自分はまだ優勝への貢献が出来ていないんです。」


昨季後半は左膝と右肘を相次いで痛め、試合に出られないどころか野球すら出来ない状態でした。そんな城島選手のファーストへの挑戦にあたり、最後に背中を押してくれたのは、和田監督だったそうです。


「ジョーは阪神が優勝するために必要な選手なんだから。頑張ってくれ!!」


この一言が揺れていた城島選手の気持ちを前に向かせてくれたそうです。


「今年は優勝を目指す阪神の、何より和田監督の一つのコマになる覚悟です!自分を必要と言ってくれた和田監督の為なら何でもします。内野でも外野でも代打でもムードメーカーでも。今は僕が必死に練習に取り組む姿をチームメートに見せる。それがファーストのブラゼルにも刺激を与えているのは間違いないですし、外野のレギュラー争いをしている選手達にも刺激を与えるはずです。」と、


今は試合に出場するための技術の向上と、チームへの起爆剤になることを自分自身に課している城島選手。


今朝のす・またんでもお伝えした先週の川藤さんとのインタビューでも、「阪神ファンの熱い激励を浴びながら野球が出来る喜びを噛みしめている。久しぶりにこんなに一生懸命オープン戦をしました。勿論レギュラーも獲るつもりですし、良い成績を残こすつもり。」と力強く話してくれました。


プロ入りして18年目、阪神在籍3年目。35歳城島健司の新たな挑戦が始まりました。


まず、開幕スタメンファーストの座を掴み獲っているのか!?そして、ファンにどんな姿を見せてくれるのか!?チームの動向とともに、城島の選手の活躍を追い続けて行きたいと思います。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2012年03月27日(火) |

「和田監督にインタビュー」

昨日のす・またんでもお伝えしましたが、一昨日、阪神の和田豊監督にインタビューさせてもらいました。


「おざわっち!よろしくね!」とフランクな感じで、緊張していたスタッフの雰囲気を和ませて下さり、インタビューがスタート。


インタビューの中で和田監督は「4番新井」を力強く宣言!城島選手の1塁手としての可能性についても「十分あり得る」と語って下さいました。


放送されなかった裏話を少し・・・


「新監督としての気苦労や疲れはありますか?」の問いに、


「今までは打撃コーチとして、練習でもゲームでも野手の打撃を重点的に見ていれば良かったものが、監督という立場になって、打撃だけでなくバッテリーや守りなどチーム全体、全ての選手を見渡さないといけない。一瞬も見逃せない。」


「また、野球以外のことにも対応していかないといけないので、今まで以上にホッとできる時間が少なくなった。」


とのことでしたが、私にはそれが気苦労と言うよりうれしい悲鳴のように聞こえました。


インタビューの最後に「番組(す・またん)が盛り上がる様に開幕ダッシュを目指してやって行きたいと思います。」と番組への心遣いも。選手にもきっとこういった心配りを欠かさずにチームをまとめられているのでしょう。


さて、プロ野球開幕まで1週間を切りました。


阪神タイガースと横浜DeNAとの開幕戦は、30日17:50から読売テレビで生放送!


解説に川藤幸三さん、赤星憲広さんをお迎えし、実況小澤でお届けします。是非ご覧下さい!!

投稿者: 小澤昭博 日時: 2012年03月24日(土) |

「スタジオアリス下見」

スタジオアリス女子オープンの開催コース、花屋敷ゴルフ倶楽部に中継アナウンサー含めスタッフで下見ラウンドに行って来ました。




コースをなるべく試合に近いコンディションにしてもらってのラウンド。1ホールずつセッティングを確認しながらラウンドしました。


コース全体の印象はというと、上り下りのアップダウンが適度にあり、それぞれのホールも右に左にと適度にドッグレッグしているので、戦略性をうまく高めてくれいます。


こういったコースは、ティーショットの狙いどころを明確にイメージし、セカンドショットでのアップダウンの距離を的確にジャッジすることが大切になります。


私が手を焼いたあのホールをトッププロならどう攻略するのか?イメージも膨らみます。


中継アナウンサーのスコアはというと


私が81(42・39)。スタートから4ホール目、パー4のバンカーであごに突き刺さってのバンカー地獄にはまり、ダブルパー8の大叩き。それがあってもせめて70台でまとめたかったのですが・・・。


尾山アナは116(55・61)、本野アナは105(54・51)でした。


野村明大アナのレコーディングダイエットではありませんが、数字が減ることを願って?敢えてスコアを発表していくことにします。全員少なくとも100は切れる様に。


但し、アナ部コンペの時と同様、二人からクレームが来たら二人のスコアは削除します。


ゴルフ好き度NO1アナであると自負している私は、ゴルフ中継もNO1を目指したいです。それには私も含め、中継スタッフ全員がもっともっとゴルフを理解しなければいけません。そうすれば自ずとスコアも減り、一石二鳥!!


スタジオアリス女子オープンは4月6日開幕です。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2012年03月21日(水) |

「Tポイントレディス」

女子ツアー第三戦、「Tポイントレディス」の取材で鹿児島に来ています。





初日は開幕戦の覇者、ルーキーの斎藤愛璃と、第二戦の覇者、ツアー二年目のイ・ボミが同組。早速この組に付くことにしました。


斎藤は、雨の中リズムを作ることが出来ず、2つのトリプルボギーで失速。6オーバーの87位タイと出遅れました。プレー後「2つのトリプルボギー以外は問題ありません」と気丈にコメントしていましたが、本人は内容に課題を残したラウンドだと認識しているはずです。


今後もっと高いレベルでプレーしていくためには、ショットもパットも磨きをかけないとプロの厳しい世界では通用しないという思いを胸に刻んだ一日だったはずです。


あせる必要はありません。優勝で得たシード権を有効に考えて、目先の結果にとらわれず、納得のいくスイング作りにゆっくりと時間をかけてもらいたいです。開幕戦初優勝で世間の注目からは逃れられませんが、今が一番大切な時期だと思います。


イ・ボミは、初日3オーバーの67位タイとやはり良い滑り出しをすることは出来ませんでしたが、彼女のスイングの素晴らしさには驚きました。


ドライバーからパターまで、全てのショットが安定したリズム。ゆっくり上げてゆっくり降ろす。その間どこにも無駄な力が入りません。私達アマチュアにとっても、お手本にしたい様な完璧なスイングのリズムです!特にパッテイングでの打ち急ぎが絶対にないので、ミスヒットがなく、どこから打っても入りそうな雰囲気。


初日は17番のアプローチミスからあがり2ホールで3オーバーとしてしまいましたが、高いレベルのプレーヤーであることに間違いありません。今後賞金女王争いに絡んでくる可能性も十分にあると思います。プレー後、韓国語でお決まりの自己紹介も済ませ、覚えてもらいました。


さて、今シーズンも上位に韓国勢が並ぶ展開になっています。先週などは日本ツアーではなく韓国ツアーの試合かと思う程でした。日本人プロにも負けずに奮起してもらいたいです。


第五戦はいよいよ読売テレビ中継のスタジオアリスです!!

投稿者: 小澤昭博 日時: 2012年03月17日(土) |

「韓国KBSから逆取材!」

イ・デホ(李大浩)の取材で京セラドームに来ていた、韓国の国営放送・KBSのクルーにインタビューされました。





何故私に白羽の矢が立ったのかというと、共同インタビュー後に韓国人の友達を作ろうと、私がKBSのクルーにレパートリーの韓国語で自己紹介したからです。


そのまま私へのインタビューが始まりました。


「イ・デホは日本で活躍すると思いますか?」というKBSの記者からの質問に・・・


「イ・デホはホームランだけでなく、シングルヒットも打てる。岡田監督が望んでいる4番像にぴったりです。日本で成功している外国人選手の共通点はシングルヒットが多く打てること。イ・デホはそれが出来るのできっと成功すると思います。」というようなことを答えました。


もしこのインタビューが国営放送のKBSで放送されれば、私も遂に韓国全土にメディアデビューです。(笑)


私がイ・デホに「今年の目標は個人タイトルですか?」と尋ねると「いいえ。個人タイトルよりもチームの優勝が第一です。」ときっぱりと答えたことからも、チームの優勝に掛けるイ・デホの思いが伝わってきました。


イ・デホを追いかけ続けている日本語ペラペラのその記者は、「釜山出身のイ・デホはユーモアがあってとても明るい性格で、関西にもすぐ馴染めると思います。」と言っていました。


韓国語をもっと勉強して私もイ・デホ選手と仲良くなりたいと思います!!

投稿者: 小澤昭博 日時: 2012年03月16日(金) |

「アナ部コンペ!」

日曜日、アナウンス部有志によるゴルフコンペが兵庫県にある‘ローズウッドゴルフクラブ’で行われました。





私は大田アナ、立田アナと同組。ほぼ初心者の二人にレッスンしながらのラウンドとなりました。


バンカーのならし方や、グリーン上でのディボット跡の修復の仕方など基本的な事から、スイングや簡単なコース攻略法まで分かり易く伝えたつもりでしたが、果たして効果はあったのか、なかったのか・・・。


スコアは私が77、大田アナが162、立田アナが117でした。


二人からクレームが来たらスコアは削除します。(笑)


他には福田アナウンス部長、脇浜アナ、五十嵐アナも参加。


久しぶりにアナウンス部のメンバーとプライベートでゴルフに行き、楽しく有意義な一時を過ごしました。


次回は夏頃開催予定とのこと。二人が少しはスコアアップしているといいのですが・・・。


後日談
大田アナからクレームが来ました!
「削除してくださいとは言いませんが、僕のスコアが間違っているので修正してください。167ではなく162です!!」
とのことですので、スコア修正しました。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2012年03月05日(月) |

「韓国スパルタロケ補足」

先日森たけしアナウンサーが“す・またん”の韓国スパルタ?ロケで、私も大好きなお店のメニューを紹介していましたが、少し補足します。


韓国の若者に大人気のそのお店には、「カルボナーラ・トッポキ」というものがあります。




パスタではなく、トッポキ(=お餅)を濃厚なクリームソースで絡めてあります。


パスタと言えばカルボナーラ!という私が頼まないはずはありません。


このソース、コクがあるのにしつこさは無くとても美味しいのです。


それからこのお店の看板メニューのキンパッ(海苔巻き)の盛り合わせ。




日本の海苔巻きと違うのはご飯が酢飯ではなく普通のご飯で、海苔にゴマ油が塗ってある点。


具の方も、キムチ、スパム、牛肉、イカ、ツナ、チーズ、などなど多彩なバリエーションがあり、このお店では9種類のキンパッがセットになっています。


韓国ではスポーツ観戦にはこのキンパッが定番らしく、韓国のプロ野球を観戦した時も球場で沢山のキンパッが売られていましたし、プロゴルフのツアー会場でもキンパッ片手にギャラリーをしている人を何人も見掛けました。


09年に韓国オープンゴルフを見に行った時、矢野東&ノ・スンヨル組に付いていると、突然見知らぬ韓国人の方から「おひとつどうですか?」という感じでキンパッを差し出されました。


お腹が空いていたので遠慮なく頂き、片言の英語で話しを進めて行くと、その方は名門・高麗大学の教授でゴルフ部の監督であり、このブログでもお馴染みの韓国人プロゴルファー、ドンファンやスンヨルの恩師という方でした。


その教授に「教え子のドンファンが日本のよみうりオープンで初優勝したのですが、知っていますか?」と問われたので、「私はアナウンサーをやっていて、実はその試合を私がテレビで実況したんですよ!」と答えると、「こんな縁もあるんですね」と教授は私の手を取って喜んで下さいました。


話が大分逸れてしまいましたが、キンパッをきっかけに素敵な出会いにも恵まれたのでした。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2012年03月02日(金) |

アナウンサー