「キャンプイン!」
いよいよプロ野球12球団が一斉にキャンプイン!
早速私も、阪神タイガースの初日の練習を取材して来ました。
今年から1軍は後半も安芸に移動せずに、29日まで1カ月を通して沖縄県の宜野座村野球場でキャンプを行います。
球場までの道のりには各選手の旗が掲げられています。
期待の新人、伊藤隼太の旗も。
伊藤選手は当然ながらドラフト1位の肩書きから、このキャンプで一番の注目をあびます。
すまたんでもおなじみ阪神OB会長・川藤幸三さんは、第一印象として「ちょっとまとまりすぎている。もっと大きな姿で練習に取り組んで欲しい」との評。
ミスタータイガース・掛布雅之さんは「厳しく言うなら一つだけバッティングに欠点がある。そこをキャンプの間にどう矯正できるか。」とそれぞれ厳しい目でドラフト1位伊藤選手のキャンプ初日を見ていました。
このキャンプで、一日も早く本来の姿で練習にのぞみ、プロのレベルに自身を引き上げていけるか。
伊藤選手が外野のポジションを獲得することが出来れば、阪神の新しい時代が始まるでしょう。
今年はどんな顔ぶれが開幕スタメンに名を連ねるのか!?そしてどんなシーズンになるのでしょうか。
「キャンプを制するものはシーズンを制する」と和田豊監督が言った通り、キャンプでの調整が鍵になってくるのは間違いありません。