“THE OPEN”観戦記2
いよいよ入場!
と思ったら、今度は手荷物チェックの列。
ギャラリーゲートの荷物検査は厳重です。
まずは、携帯電話とカメラを預ける専用のカウンターがあります。
続いて、空港の手荷物チェックと同じX線検査で手荷物の中まで確認。
さらに金属探知機を使ってのボディチェック。
持ち込もうとする方がいたとしても、携帯電話やカメラは絶対に持ち込めません。(従ってコース内の様子は写真でご紹介できません。)
ですから、コース内で選手を撮影しようなどというギャラリーは皆無ですし、携帯電話の着信音でプレーが中断することもありません。
チェックを受けてようやく入場し、プレー観戦の前にギャラリープラザを一通り歩きました。
ドリンク、フード、オフィシャルグッズショップ、大会スポンサーブースなど。その充実度は素晴らしく、ここだけで一日時間が潰せそうです。
フードコートの一番人気は「フィッシュ&チップス」という、白身魚のフライとポテトフライのコンビ。
イギリスを代表するB級グルメと言ったところでしょうか。
周囲を海に囲まれた島国イギリスですからシーフードはお手のもの。北海道より緯度の高い国ですから、寒冷地の人々の食文化には欠かすことの出来ないジャガイモが添えられるのは自然の成り行きです。
ボリューム満点でお腹もいっぱいに膨れますが、揚げ物同士のペアリングに多少油っこさも残ります。
何より嬉しかったのは、大会関係者とコースのメンバーしか出入り出来ないグッズショップに出入り出来たことです。
今回は平塚哲二プロに尽力頂き、関係者用の観戦タグ「ゲストカード」を頂きました。このカードのおかげで、一般ギャラリーの方は購入出来ないレア物のグッズを購入することが出来ました。
更に“関係者以外立ち入り禁止”のスペースも、色々と見学することが出来ました。
このショップの真横がクラブハウスの正面入り口なのですが、日本のゴルフ場のような豪華な建物ではなく、選手のロッカールームがあるだけの様なこじんまりとした建物。
一見してこのゴルフ場が由緒正しい古い歴史を持つことが分かる構えです。
そのクラブハウス入り口にはオフィシャルスポンサーのメルセデスがずらりと並んでおり、運転手付きで出場選手の宿泊先からゴルフ場までの送迎をしているとのこと。
選手に対するサポートの充実ぶりもうかがえます。
さすが『THE OPEN』だな~と感心しきり。
さて、次回ようやくゴルフ観戦編へ・・・。