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小澤昭博(ytvアナウンサー)『小澤昭博のゴルフナビ』

「ミズノオープン・最終18番ホール」

優勝を、そして全英オープンの切符を賭けて、間違いなくドラマが生まれる18番ホール。

『536ヤード PAR5』





ティーグランドからグリーンまで左サイドがすべて池。





(グリーンまで残り230ヤード地点 左ラフから見たグリーン)


しかも、通常の風ならば右からのサイドウィンドになるので、池に向かって風が吹く状況になります。

特にティーショットの際、意図したボールよりもドロー回転がきつくなれば、ボールは池の方向にどんどん流されてしまいます。

ハウスキャディーさんによれば、「プロでも池に掴まってしまう方がいますよ。」とのこと。

距離的には2オンが十分に狙えるPAR5ですから、積極的なドライバーショットを放ちたいところ。

初めてこのコースをラウンドする私には、「池ポチャをするかも」という悪いイメージが残像としてありませんので、右からの風を考慮しながらフェアウェー右サイドを狙い、大胆に振り抜きました。

狙いどおりに飛び出し、追い風にも乗ったボールはフェアウェー右サイドをキープ。セカンドショットはグリーンエッヂまで残り245ヤード。快心のショットが出ればギリギリ届く距離。

意気揚々と2オンを狙ったスプーンでのショットはとんでもない大ダフリで2オンなんて夢のまた夢・・・。結局3オン。7メートルのバーディーパットもまた打ち切れずにパー。





(3rd地点から見たグリーン)

ただし、このホールの最大の難所はグリーン上にあります。

グリーンのほぼ中央に大きなコブ(マウンド)があります。




(グリーン中央で黒く映る大きなコブ)

このコブの上を通過させてカップを狙わなければいけない状況にグリーンオンした場合は、プロといえども1パットで沈めるのは至難の業でしょう。

このホールでは、ティーショットを池に打ち込むトラブルもあるかもしれませんし、ピタッと寄せてのバーディー、2オンしてのイーグルなど、色々なパターンが想定されます。

果たしてこの難コースを攻略し、優勝の栄冠を手にするのは、そして全英オープンへの切符を手にするのは誰なのでしょうか。

その模様は・・・

6月24日(金)15:50~関西ローカル
6月25日(土)16:00~全国ネット
6月26日(日)15:00~全国ネット

読売テレビからお伝えさせていただきます。是非ご覧下さい!!

日時: 2011年06月20日(月) |

アナウンサー