「ミズノオープン・新コース下見へ」
「~全英への道~ミズノオープン」までいよいよ後1週間。
今年から5年ぶりに岡山県の“JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部”に場所を移して開催されます。
この大会はその名の通り、7月にイギリスで開催される四大メジャー大会の中でも最も歴史のある“THE OPEN”全英オープンの国内予選でもあります。
この大会の上位4名と、日本ツアー開幕戦からこの大会までの通算賞金ランキング上位2名(いずれも有資格者除く)に夢の舞台への切符が与えられるとあって、毎年選手達の思い入れも一層強い大会です。
先日スポーツ担当アナウンサー三名とプロデューサー、ディレクターの中継スタッフで、コースの下見に行って来ました。
私はこのコースを初めてラウンドしたのですが、とにかくこれまで体験したことのない様なラフの長さに驚きました。
フェアウェイを少し外れるとこの長い草が待ち受けています。
この草の中に打ち込んだら最後、上手く打てるかどうかという以前にボールを探し出すことすら困難です。
短い草でも油断出来ません。
Par4のセカンドショット、ボールは短いラフの上で完全に見えている状態だったので、残り距離185ヤードを考えて5番アイアンで打ってみたところ、手前の草の茎にシャフトが引っかかり、狙った方向とはグリーン3つ分ぐらい左にボールが飛んで行きました。
トッププロでもこのラフに一度入れてしまったら、ボールコントロールは容易ではないでしょう。
何よりも、フェアウェイをキープすることが重要になってきます。
それからコースは全体的にフラットですが、強い風が吹くことが常のようで、この風のジャッジも大切になります。
次回からコースの概要をご紹介して行きます!!