「巨人・宮崎キャンプ」
巨人・宮崎キャンプを2日間取材してきました。
キャンプ地に到着してまず感心させられたのは「ファンサービスの充実ぶり」です。
これは毎年のことですが、巨人のファンサービス内容は間違いなく12球団一でしょう。
ランチタイム、宮崎地鶏を焼く香ばしい香りに誘われてファンサービスエリアに足を運ぶと既に長蛇の列。他にも地鶏の唐揚げ、地鶏のカレー、そして宮崎の方々がこよなく愛するという釜揚げうどん。飲食の店舗だけでも20店以上はあるのではないでしょうか。飲食店だけでなく、足湯コーナーまでありました。
そして、選手達と触れ合えるファンサービスのイベントも満載!!選手達が球場にいない時間もファンが楽しめるような工夫も凝らされていました。
さて本題です、今シーズンの巨人はどうなのか!?
私は2日間ともブルペンを中心に動きました。
残念ながら大物ルーキー・沢村は寝違えの為に別メニューで投球練習をチェックすることが出来ませんでしたが、沢村の存在に大いに刺激を受けている2人の開幕候補の投球練習はじっくりと取材させてもらいました。
まず、右のエース・東野のストレートは抜群に切れていました。ここから変化球の精度をあげていけば今年は昨年以上の活躍をするのは間違いない!そう感じさせる程、自信のみなぎった練習でした。
そして、左のエース・内海。私が見た日は変化球を中心に投げ込みを行っていましたが、やはり制球力は素晴らしいものがあります。ただ、東野と並んで投球練習をしているとどうしてもストレートのキレがもう少し欲しいなあ・・・と、そう感じてしまいます。
たった2日間の取材で偉そうなことは言えませんが、これが正直な感想です。
いずれにしても、優勝争いの中心になることは間違いない巨人ですから、この後沖縄に場所を移しての二次キャンプ、そしてオープン戦での調整具合に注目して行きたいです。