「決勝は夢の関西対決!!」
第89回全国高校サッカー選手権大会。
今日行われた準決勝で、京都府代表の久御山と兵庫県代表の滝川第二がそれぞれPK戦で勝ち上がり、決勝へと駒を進めました。
京都府勢は93年以来18大会ぶり、兵庫県勢においては1947年以来63大会ぶりの決勝進出となります。
準決勝の2試合を国立で取材して来ましたが、2試合いずれにも共通していたことは、4チームいずれも素晴らしい‘守り’をしていたこと。
その中で、攻撃的な長所も随所に見られたので、2試合とも片時も目の離せない緊迫した試合となりました。
さて、決勝戦の関西対決。高校サッカーを担当して19年目になりますがこんな経験は初めてです。それもそのはず、関西勢同士による決勝は戦後初めてとのこと。
敗れ去った関西勢の他のチームの想いは久御山と滝川第二に託されています。
実は、全国大会直前に開催された関西代表の監督さんの集いに、我々テレビスタッフも合流させていただき決起集会を行いました。その際「関西から優勝校を出そう!!」ということを全員で誓いあいました。
決勝進出を果たした2校の他、大阪府代表・関大一高、奈良県代表・香芝、滋賀県代表・野洲、和歌山県代表・初芝橋本。正にその想いが繋がり、いよいよ現実のものとなります。
決勝は10日の成人の日、14時5分キックオフ!!
勿論、読売テレビで生中継します。是非お見逃しなく!!