「憧れの槇原敬之さんに!!」
昨日、大阪城ホールで行われた槇原敬之さんのLIVEに行って来ました。
心が折れそうになった時、これまで何度も槇原さんの歌に助けてもらっていた私。
LIVEに行きたい行きたいと思いながら中々予定が合わず、今回やっと念願が叶いました。
槇原さんとは生まれ年が同じ1969年。そして槇原さんは今年、デビューから20周年という節目の年なのですが、私もアナウンサーとして20年目。
世間では“中堅”若しくはそろそろ“ベテラン”と言われてもおかしくないですが、ともすれば惰性的にもなりかねない微妙なポジションです。
決して短くないキャリアを積んだ槇原さんが、デビューから20年経った今、どんな風に歌と向き合っているのかにとても興味がありました。
曲と曲の間、槇原さんはこんな話しをしていました。
「音楽を奏でる楽器には形がある、でも奏でられる音楽には形がない。人の思いにも形がなく、人それぞれいろんな思いを持って生きている。だから僕は、皆さんがどんな思いを持って生きているのかを大切にしながら、この20年間感謝の気持ちを込めて詩にしてきました。」と。
槇原さんの歌が人を惹き付けて止まない理由は、この槇原さんの人柄があってこそなのだということが改めてわかりました。歌詞にも、声にも、槙原さんのファンに対する気持ちが等身大で投影されているのです。
マイクを通して多くの方々に語りかけるという意味では、共通点のある仕事。
技術を磨く前に、人としての自分を磨くことが大切なのだなと学びました。
コンサート終了後、槇原さんと初めてお話しさせて頂いたのですが、憧れの方との対面に、体中から大粒の汗がふき出してきました。それを見かねた槇原さんが「どうぞこのタオルを使ってください!」とタオルを差し出してくれました。
優しい気配りにまたも感動!!
槇原さんから本当に沢山のパワーを頂きました。
(マッキーとマッキーのコラボ)