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小澤昭博(ytvアナウンサー)『小澤昭博のゴルフナビ』

「第1回 堺ユースサッカーフェスティバル」

今年4月に大阪府堺市の港に誕生した
「堺市立 サッカー・ナショナルトレーニングセンター」

天然芝フィールドを4面、人工芝フィールドを9面、
フットサルフィールドを8面備えた素晴らしいサッカー施設です。

堺市は2022年W杯のベースキャンプ地にも立候補しており、
先日この施設にもFIFA視察団が訪れたそうです。

この巨大な会場に全国各地から、
昨年度の全国高校サッカー選手権大会優勝の山梨学院大附属、
準優勝の青森山田を始め、矢板中央、広島皆実、鹿児島城西、
鹿児島実業、帝京、市立船橋、前橋育英、星陵、作陽、大津など
毎年選手権大会を賑わす強豪チームが集い、
「第1回堺ユースサッカーフェスティバル」が行われています。

ちょうど休みの日に「青森山田VS関大一高」という今年の年始に
全国に感動を巻き起こしたカードも行われるということで、観戦に
行って来ました。

(その感動的な試合は過去のブログにてご覧いただけますので
そちらを参照してください!)

青森山田には昨年高校2年生の時に既にJリーグ鹿島アントラーズへの入団が内定していた、この年代を代表するスタープレーヤー柴崎岳がいることもあり、柴崎目当てのサッカーファンも多く詰め掛けていました。

その柴崎はDFラインの少し前、アンカー的なポジショニングを
取りながら攻守のバランスをしっかりと整えていました。
相手ゴール前での柴崎のファンタジックなプレーを期待していた
サッカーファンからすれば少々物足りなかったかもしれませんが、
それも全てはチームの為。

結局この試合は2−1で青森山田が勝利。

関大一高のリベンジとは行きませんでしたが、関大一高3年生の
MF梅鉢貴秀選手が、柴崎と同じ鹿島アントラーズに内定という
大きなニュースも飛び込んできました。

ライバルの2人が来年は同じチームメイトとして出発します。
是非とも将来のサッカー界を引っ張って行って欲しいものです。

それにしても、堺ナショナルトレーニングセンターは予想以上に
広大で素晴らしい施設でした。W杯のキャンプ地として使用して
もらい、大阪の、関西のサッカー文化の再興の足掛かりになることを
期待しています!!

日時: 2010年07月30日(金) |

アナウンサー