「阪神キャンプリポート 2」
「阪神タイガースキャンプ地@沖縄県宜野座村野球場」
ベテラン、中堅、若手。
この構図で行われている今年の阪神キャンプ。
去年は新人選手が第1次キャンプにはほとんど召集されず
少し寂しいキャンプでしたが、今年は新人達がハツラツとした
動きを見せています。
投手の二神と藤原。野手の藤川俊。
新人選手がまずは中堅選手達に追いつこうと懸命に
練習に取り組む姿は、キャンプならではの刺激ある光景です。
藤原投手は残念ながらケガの為、1軍本体を離れましたが、
新人選手がどこまでこのキャンプでアピールしOP戦で
結果を出して来るか本当に楽しみです。
新人達に触発されてか、中堅どころも負けじと頑張っています。
浅井選手などは、真弓監督が赤星の後任として新外国人マートンに
次ぐ、1番センター候補に挙げる程の結果を残し、
また狩野捕手も城島選手の加入を刺激にして、
攻守ともに存在感をアピールしています。
ベテランは各自自分のペースでキャンプを送りながらも、
シーズンへ向けての気迫、気持ちの充実感がひしひしと
伝わって来ました。
特に金本選手の優勝に対する意気込みは、
並々ならぬものがありました。
これから先の1ケ月で、開幕に向けたメンバーが絞り込まれます。
まず重要なのは、
優勝に向けて選手の気持ち、スタッフの気持ち、球団首脳陣の
気持ちが一つになること。
一旦明日で宜野座キャンプ前半を打ち上げ、
20日からは場所を安芸に移してキャンプ後半が始まります。
キャンプ後半、そしてOP戦が開幕への大きなカギ
となるのは間違いありません。大いに注目です。
勿論私も安芸に乗り込みます!