「オリックス キャンプリポート 1」
岡田監督率いる新生オリックスがスタートを切りました!
キャンプイン初日はあいにくの雨。
開幕セレモニーは室内で行われましたが、
岡田監督は雨スタートも全く意に介さず。
その固い意思が通じてか昼前には雨も上がり、
午後からは沖縄の強い日差しが降り注いできました。
まずはしっかりと整備しなければいけないと話していた
投手陣の現状を把握する為、選手のアップが終わると
岡田監督はブルペンに直行。
これが驚くほど良いのです。
開幕投手候補の金子、ローテーションの一角を担うであろう平野、
抑え候補の小松をはじめ、皆、しっかりと体を作ってキャンプに
臨んでいました。
中でも岡田監督が賞賛していたのは、
ルーキー左腕の阿南投手。
ドラフト5巡目、最後に指名した投手が素晴らしく
良いボールを投げているのです。
岡田監督もキャンプイン前日に、
「明日ブルペンで阿南のピッチングを見といてみい。
あの投手はええで。」と話していたとおりの滑り出しです。
本来、ドラフト会議では4人の指名で終える予定だったのが、
左投手の阿南が他球団に指名されていなかったのでその場で
指名を決めたそうです。
岡田監督も「掘り出し物」と目を細めて見守る阿南投手。
このままケガなく調整を続ければ間違いなくオープン戦で
出番が巡ってくると思います。
そのチャンスを掴むかどうか。新戦力にも期待です。