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小澤昭博(ytvアナウンサー)『小澤昭博のゴルフナビ』

「ゴルフコンペ@伏尾ゴルフクラブ」




久しぶりにゴルフコンペに参加してきました。

今回一緒にラウンドしたのは、井上希(のぞみ)プロ、
プロキャディーの小岸さんら。

井上プロは福岡県沖学園高校を卒業してプロ入りした21歳。
ドライバーは軽いドローボール、コントロールされたショットが
印象的です。

シード権を持たない選手に出場の優先順位を付ける予選会で27位に
つけ、今季の出場権を獲得。初めて女子ツアーにフル参戦します。
まずは1試合でも多く予選を通過すること。そして賞金シードを
決めてもらいたいです。

小岸さんは、矢野東プロの専属キャディーを務めるプロキャディー。
今年は石川遼選手が2年連続賞金王を狙うシーズンになりますが、
私は矢野選手が賞金王候補の一人であるとみています。

その戦いを日本のみならず、海外でも2人3脚でサポートしているのが小岸さん。選手の活躍にはキャディーの力も大きいと思います。

矢野東プロ&小岸キャディー、井上希プロの戦いに是非注目して
下さい。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2010年02月28日(日) |

「浅田真央、銀メダルで悔し涙」

浅田真央選手がバンクーバーオリンピックで銀メダルを獲得しました。

これまで金メダルに輝いた韓国のキム・ヨナ選手とのライバル対決
ばかりが取り沙汰されていましたが、私は両選手ともに最高の演技を
してくれればいいなと思っていました。

ショートプログラムで浅田真央はオリンピックで女子史上初の
トリプルアクセルを決め、続いてキム・ヨナも完璧な演技で
世界最高得点を更新。

二人とも素晴らしい演技を見せてくれました。

そして迎えたフリー。

キム・ヨナはノーミスの演技でその技術と表現力を存分に
世界に見せつけ、自身が持つ世界最高得点をまたもや更新しました。

演技終了直後に見せたキム・ヨナの涙は、韓国国内からの
「金メダルで当たり前」というプレッシャーに打ち勝った
安堵感や達成感からきたものでしょう。

残念ながら浅田選手はノーミスと行かずに悔し涙を流しましたが、
しっかりとトリプルアクセルを2回決め、「満足はしていないが、
自分の出来る事は全て出来た。」と振り返りました。

二人の涙は明暗分かれましたが、この涙がこれからの浅田選手を
一層強くしてくれると思います。お互いの存在があったからこそ
二人ともここまで強くなれたのではないでしょうか。

二人ともまだまだこれからの19歳。これからもフィギア界を
どんどん引っ張って行って欲しいです。

安藤選手、鈴木選手も入賞し、フィギア界における日本選手の
レベルの高さを改めて世界に示した大会でしたね。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2010年02月26日(金) |

「宮里藍2勝目!!」

世間はオリンピックの話題で持ちきりですが、
ゴルフ界ではこんな素晴らしい金メダルがありました。

宮里藍選手がアメリカのLPGAツアーで2勝目を挙げました!!

しかも、今季開幕戦「ホンダPTT LPGAタイランド」でいきなりの優勝です。

オフには相当な練習を積んでいたようですが、
開幕戦ですぐに結果を出せるのが宮里選手の凄いところですね。

最終日は、首位と6打差の3位タイからのスタートでしたが、
自己ベストタイの63ストロークをマークしての逆転優勝。

最終18番ホールでは劇的なチップインバーディーを決め、
これが優勝の決め手となりました。

男子ゴルフ界の人気復活の立役者が石川遼なら、
女子ゴルフ界もっと言えば日本のゴルフ人気復活の糸口は
この宮里藍だと言えるでしょう。

私は宮里選手のショートゲーム(グリーン周りの小技)が大好きです。

いつも同じリズムでクラブをコントロールしていて、
それはメトロノームのようなイメージ。

そこに天性の柔らかさが加わっているので、サンドウエッジの扱いは
見ていて惚れ惚れしてしまいます。グリーン上のパターに関しても同じです。

宮里藍選手は今季日本ツアーの開幕戦、地元沖縄での「ダイキンオーキッド レディース」に出場予定とのこと。私も4月の「スタジオアリス女子オープン」実況に向け事前取材に行く予定なので、しっかりとこの宮里選手のプレーをこの目に焼きつけ、取材をしてきます。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2010年02月25日(木) |

「原監督とグータッチ!?」




「チャンピオンフラッグ(左)&球団旗(中央)」
(@宮崎県宮崎市−サンマリンスタジアム−)

阪神&オリックスの高知キャンプに先立って、
読売ジャイアンツの宮崎キャンプに取材に行って来ました。

宮崎サンマリンスタジアムのバックスクリーンには堂々と
チャンピオンフラッグが掲げられています。

今年のジャイアンツは、リーグ3連覇に7年ぶりの日本一を達成した
チームが持つ風格に、更なる厚みを付けてきています。

既にクライマックスシリーズや日本シリーズをも見据えているかの様なキャンプ内容。そこに原監督の大きな自信と凄みを感じました。

まず注目したのは、リーグナンバー1の中継ぎ左腕だった山口投手を
先発に転向させたこと。
原監督は「短期決戦にはシーズン15勝出来る不動のエースが必要。」と、山口投手をエース候補の一人と考えているようです。


そしてもう一つの注目は外野手戦争。
新人長野(チョウノ)選手の加入と高橋由伸選手の復帰で、
超ハイレベルなポジション争いが繰り広げられています。

全体練習が終わった後の居残り練習でバットを振り込む長野選手の姿
には、新人離れした雰囲気が漂っていました。その他ラミレスは別格としても、亀井、松本、谷と外野手にはそうそうたる顔ぶれが名を連ねています。開幕にはどういう布陣を揃えてくるのでしょうか。


余談ですが、ジャイアンツのキャンプでは家族連れでも色々と楽しめるコーナーが設けられています。球場の外のスペースには沢山の屋台が立ち並んでいます。




中にはこんなコーナーもありました。




原監督等身大のグータッチフィギアが!!
ジャイアンツの選手の一員になった気分で原監督とのグータッチが
体感できます。これはファンには堪りませんね。


投稿者: 小澤昭博 日時: 2010年02月20日(土) |

「高橋大輔、涙の復活!!」

高橋大輔がバンクーバーオリンピックで見事銅メダル!!
男子フィギア界では初のメダルを獲得しました!!

2008年10月に前十字靱帯を断裂し、選手生命をも危ぶまれた
大怪我からわずか1年4カ月での奇跡的な復活です。

高橋選手はこのバンクーバーオリンピックの為にすぐに手術を決意。
少なくとも1年はシーズンを棒に振ることになります。
それには色々な葛藤もあったと思いますが、
「一から肉体を作り直せる」と前向きに捉え気持ちも体も一度
リセット。

懸命なリハビリと肉体改造を行い、きっちりとこの大舞台に
間に合わせて来ました。この強い精神力には本当に驚かされます。

まず迎えたショートプログラム、4位以下を大きく引き離しての
3位に付けました。メダルを確実に手にする為には4回転ジャンプを
回避するという手もありましたが、自分の全ての実力を出し切って
金メダルを狙いたいという信念を貫き、果敢に4回転に挑みました。

残念ながら4回転ジャンプは失敗に終わりましたが、
高橋選手の表情に後悔はありません。

世界一と言われる華麗なステップを世界中に見せ付けてくれたと
思います。

もし4回転を回避していたら、今より上位に入ったとしても
きっと未練が残ったでしょう。

織田選手は靴ひもが切れて演技を一時中断するというアクシデントの中、再開後も気持ちを切らさずに演技を続け、7位に付けました。

小塚選手も公式戦で初めて4回転ジャンプを決めての8位入賞。
次に繋がる演技を見せてくれました。


個人的には高橋選手と織田選手は関大一高サッカー部の練習場の
すぐ隣にあるスケートリンクで練習していることもあり、
佐野監督からよく両選手の話を聞いたりして一方的に親しみを
抱いていたので本当に嬉しいです。

日本男子フィギア界にとって確実に大きな1歩となった
バンクーバーオリンピックです。

女子にも大いに期待です!!

投稿者: 小澤昭博 日時: 2010年02月19日(金) |

「オリックスキャンプリポート 3」

沖縄県宮古島で行われていたオリックスの1次キャンプが
打ち上げを迎えました。

私はテレビ各局を代表して岡田監督のインタビューを担当。

岡田監督の選ぶ1次キャンプMVP、
投手は4年目の延江大輔投手。野手はカブレラ選手と発表されました。

延江投手は広島県の瀬戸内高校を卒業し、入団4年目の21歳。
まずは中継ぎとして期待されている左腕ですが、これまで1軍公式戦の登板はありません。そんな延江投手に岡田監督は去年の秋季キャンプ
からいち早く目を付け、高い評価をしていました。

初めてのキャンプ1軍スタートでいきなりのMVP獲得。
それは秋のキャンプで岡田監督から受けた期待を自覚し、
このオフをいかにしっかりと過ごしてきたかの証しです。

岡田監督は
「今の状態のまま行けば、OP戦でも間違いなく結果を残す。」と
太鼓判を押しています。その才能がどこまで開花して行くのか楽しみ
です。

一方のカブレラ選手は今シーズン、野球界では“お正月”と言われる
2月1日のキャンプインを初めて日本で迎えました。これまでの
カブレラ選手はキャンプ途中合流が常。更に言えば球団もいつ来日してくるのか分からないと言った程のマイペースぶり。しかし今年は全てが違いました。

早々の来日に、全ての休日を返上しての自主練習。
また、元阪神バルディリス選手や長距離砲のT−岡田選手に
マンツーマン指導を行うなど、とても同一人物とは思えないほどの
豹変ぶり。

岡田監督も
「カブレラはあんなに熱心に練習に取り組めるんやなぁ。」と
見直していました。

監督が替わり、色々な面で波及効果が出ているオリックス。
今日から高知県に移動して第2次キャンプが始まります。


投稿者: 小澤昭博 日時: 2010年02月18日(木) |

「阪神キャンプリポート 2」




「阪神タイガースキャンプ地@沖縄県宜野座村野球場」

ベテラン、中堅、若手。
この構図で行われている今年の阪神キャンプ。

去年は新人選手が第1次キャンプにはほとんど召集されず
少し寂しいキャンプでしたが、今年は新人達がハツラツとした
動きを見せています。

投手の二神と藤原。野手の藤川俊。
新人選手がまずは中堅選手達に追いつこうと懸命に
練習に取り組む姿は、キャンプならではの刺激ある光景です。


藤原投手は残念ながらケガの為、1軍本体を離れましたが、
新人選手がどこまでこのキャンプでアピールしOP戦で
結果を出して来るか本当に楽しみです。

新人達に触発されてか、中堅どころも負けじと頑張っています。
浅井選手などは、真弓監督が赤星の後任として新外国人マートンに
次ぐ、1番センター候補に挙げる程の結果を残し、

また狩野捕手も城島選手の加入を刺激にして、
攻守ともに存在感をアピールしています。

ベテランは各自自分のペースでキャンプを送りながらも、
シーズンへ向けての気迫、気持ちの充実感がひしひしと
伝わって来ました。

特に金本選手の優勝に対する意気込みは、
並々ならぬものがありました。

これから先の1ケ月で、開幕に向けたメンバーが絞り込まれます。

まず重要なのは、
優勝に向けて選手の気持ち、スタッフの気持ち、球団首脳陣の
気持ちが一つになること。

一旦明日で宜野座キャンプ前半を打ち上げ、
20日からは場所を安芸に移してキャンプ後半が始まります。

キャンプ後半、そしてOP戦が開幕への大きなカギ
となるのは間違いありません。大いに注目です。

勿論私も安芸に乗り込みます!

投稿者: 小澤昭博 日時: 2010年02月17日(水) |

「プデチゲ @韓国グルメ」

第2回、韓国グルメ編。

今日は私も大好きな「プデチゲ」をご紹介したいと思います。



日本でも大ヒットした韓国映画「猟奇的な彼女」の中で、
とても印象深いシーンでプデチゲのお店が出て来ます。

私はその映画で「プデチゲ」を知りました。

「プデチゲ」を日本語に訳すると「部隊の鍋」。

軍隊の部隊に属する軍人達が、朝鮮戦争時代の食糧が少ない時代に
米軍から流出したハムやソーセージをキムチチゲに入れて食べたのが
始まりで、「プデチゲ(部隊鍋)」と言われています。

現在はそのスタイルも進化して、野菜やインスタントラーメンを入れ、更にお餅、チーズなどをトッピングして食べられています。

牛骨のだしの効いた辛いスープにチーズを入れると、
まろやかさとコクが加わって最高!!

お値段も韓国では大体1人前500円前後とリーズナブルで、
主にプデチゲ専門店で食べられます。

実は昨日、韓国料理屋さんにプデチゲを食べに行ってきました。
この寒い季節に大好きなお鍋を食べて、身も心もとても暖まりました!

投稿者: 小澤昭博 日時: 2010年02月12日(金) |

「阪神キャンプリポート 1」




阪神キャンプ取材用の今年の帽子。
今年のデザインとても気に入ってます。

先日、阪神宜野座キャンプ、
第1クールを取材して来ました。

私の見る限り、
各選手好調な滑り出し。

今年も優勝争いをするに
相応しいメンバーが揃ったと思います。

その中心は間違いなくベテラン金本知憲選手。

キャンプイン直前に契約更改を済ませ、
「こんなに選手が結束して優勝したいという気持ちが強いのは初めて」という言葉の通り、開幕に向け気持ちの入った調整を続けていました。

ここ数年の中では一番良いコンディションで
キャンプインを迎えられた様子です。

他にも注目選手は沢山いますが、
その中でも私が期待しているのは、
昨シーズン大ブレークした能見篤司投手。

在籍4年目までの成績は通算10勝。
毎年春先は調子が良いのですがそれが持続せず、
5年目の昨シーズンは相当な覚悟をして臨んだそうです。

そして5年目にして
チームトップの13勝を挙げ、見事な飛躍を遂げました。

特に宿敵巨人戦には後半戦で4戦全勝し、
対巨人の成績は4勝2敗。防御率2・62。
見事な巨人キラーぶりを発揮しました。

コントロールが良くなったから勝てるようになったわけではなく、
投球に対する考え方を変えたのが大きな要因です。

今キャンプのブルペンで投げる姿は既に貫禄さえ感じられますが、
本人は「やっと1年働いた感じ。今の自信は簡単に崩されるもの。
2、3年しっかりやれば崩れない。今年が勝負の年です。」と
謙虚に足元をみつめています。

弱いと言われていた精神面も強くなり、
心技体全てがプロ仕様となった能見選手。
今年こそが正念場です。

結果を継続して残してこそ自信も確立出来るもの。
単なるブレークではなく、必ず本物のエースに
なってくれるでしょう。


投稿者: 小澤昭博 日時: 2010年02月09日(火) |

「念願の女子ツアー」




(@花屋敷ゴルフクラブよかわコース18番Hパー4)
「トーナメント使用ティーから見たホール全景」

この春、何と読売テレビが久しく離れていた
女子ゴルフツアーの試合を中継することになりました!!

その試合とは「スタジオアリス女子オープン」

4月9日(金)~11日(日)、
兵庫県にある花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコースで開催されます。

私も初めて念願の女子ツアーの実況を担当させて頂きます。

先日、そのコース設定に立ち会ってきました。

日本女子プロゴルフ協会理事の今堀りつさん、
大会競技委員長を務める江間陽子さんら総勢20人程で、
大会で使用するコースセッティングをイメージしながら
1ホールずつ丁寧に全18ホール確認しました。

私も実況アナウンサーの立場で、
実際の放送の際に反映できるよう、
コースセッティングの意図を確認して行きます。

「自分ならどう攻略するだろうか?」

そんなことも考えながら
5時間掛けてじっくり18ホールを歩きましたが、
バーディーを簡単にイメージ出来るホールがほとんど無く、
ともすれば簡単にボギーになってしまうような
難易度の高いホールが目立ちました。

必ずどこかに罠があり、それを攻略しなければいけないのです。
とても戦略性に富んだ素晴らしいコースです。

今回は歩いて回った印象だけですが、
大会までには自分で実際にクラブを握って
このコースを回ってみる予定です。

実際にラウンドしてみないと分からない印象も
出てくると思いますので、またお伝えします!!

投稿者: 小澤昭博 日時: 2010年02月08日(月) |

言葉もありません

昨日突然飛び込んできた
オリックス小瀬選手の訃報。

先日のキャンプ取材で、小瀬選手が
元気にグラウンドを駆け回る姿を
取材してきたところだったので
とても信じられない気持ちで一杯です。

前日まで同じ目標に向かって
一緒に頑張っていた仲間が突然いなくなる。

チームスタッフや選手達の衝撃や悲しみは計りしれません。

ただご冥福をお祈りします。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2010年02月06日(土) |

「オリックス キャンプリポート 2」




「記念碑 平成8年 日本シリーズ優勝」
(@沖縄県宮古島市民球場入り口)

驚きました!練習時間の長いこと。

阪神時代の岡田監督は、
全体練習を終えた午後3時には
球場を後にするのがルーティーン。

ところが、全体練習が終わっても
監督が引き上げる気配は少しもありません。

メイン球場で行われている特打、
すなわち別メニューの打撃練習を
選手のすぐ後方から確認していました。

そして、さらに衝撃的なシーンが。

ボール拾いの輪に加わり自らもボールを
拾って歩いているではありませんか。

アグレッシブに動き回る岡田監督に触発されるように、
選手達の練習は陽もとっぷりと暮れるまで続きました。

プロの世界ですから練習量が多ければ勝てる
というものではありませんが、今年のオリックスは
間違いなく、勝利に対して貪欲に戦い続けるでしょう。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2010年02月04日(木) |

「オリックス キャンプリポート 1」




岡田監督率いる新生オリックスがスタートを切りました!

キャンプイン初日はあいにくの雨。
開幕セレモニーは室内で行われましたが、
岡田監督は雨スタートも全く意に介さず。

その固い意思が通じてか昼前には雨も上がり、
午後からは沖縄の強い日差しが降り注いできました。

まずはしっかりと整備しなければいけないと話していた
投手陣の現状を把握する為、選手のアップが終わると
岡田監督はブルペンに直行。

これが驚くほど良いのです。
開幕投手候補の金子、ローテーションの一角を担うであろう平野、
抑え候補の小松をはじめ、皆、しっかりと体を作ってキャンプに
臨んでいました。

中でも岡田監督が賞賛していたのは、
ルーキー左腕の阿南投手。


ドラフト5巡目、最後に指名した投手が素晴らしく
良いボールを投げているのです。

岡田監督もキャンプイン前日に、
「明日ブルペンで阿南のピッチングを見といてみい。
あの投手はええで。」と話していたとおりの滑り出しです。

本来、ドラフト会議では4人の指名で終える予定だったのが、
左投手の阿南が他球団に指名されていなかったのでその場で
指名を決めたそうです。

岡田監督も「掘り出し物」と目を細めて見守る阿南投手。

このままケガなく調整を続ければ間違いなくオープン戦で
出番が巡ってくると思います。

そのチャンスを掴むかどうか。新戦力にも期待です。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2010年02月02日(火) |

アナウンサー