「ゴルフ界でも韓流ブーム」
今、ゴルフ界を賑わせているのが韓国人プレーヤー達。
アメリカツアーでは今季、Y・E・ヤンが4大メジャーのひとつである「全米プロゴルフ選手権」で、あのタイガーウッズを逆転して優勝し、アジア勢では初のメジャー制覇。賞金ランキング10位にランクインしました。
女子に至っては、圧倒的な強さで今季3勝を挙げ、韓国勢では初のアメリカツアー賞金女王に輝いたシン・ジエを筆頭に、トップ10に3人もの韓国人選手がランクインしています。
2009年現在、アメリカ女子プロゴルフ協会の名簿に登録されている韓国人選手は44人にも及びます。(ちなみに日本人選手の登録は4人。)
上位争いでは常に韓国人や韓国系選手達が目立ち、これは韓国ツアーではないかと錯覚するほどです。
日本ツアーにおいても状況は同じで、韓国人選手の健闘が目立ちました。
今季女子ツアーでは、ジョン・ミジョンを初め、3人の韓国人選手が賞金ランキングトップ10にランクイン。
男子ツアーでも、先日の日本シリーズで丸山茂樹とプレーオフを争ったキム・キョンテが賞金ランキング8位にランクインした他、ミズノオープンよみうりクラシックで石川遼と優勝争いを演じたキム・ヒョンソンやベテランのS・K・ホなどが活躍しています。
来年はさらに日本のプロゴルフ界に韓流ブームの流れが押し寄せる可能性が大。
次回はその展望をご紹介します。