熾烈な争い
今週高知県で行われているカシオワールドオープン。
会場の黒潮カントリークラブは、阪神タイガースのキャンプ地・安芸市から車で10分。私も何度かプレーしたことがありますが、穏やかな太平洋を眼下に見おろす戦略性の高いコースです。
当たり前ですが、プロってすごいですね!こんなにスコアが伸びるとは!!トップは3日間で−14。私は80を切れたらOK!ぐらいの感じです・・・。
さて、来週の今季最終戦である「JTカップ」には国内賞金ランク25位までの選手しか出場出来ない為、それ以外の選手はこの大会が事実上の今季最終戦。
私の第一注目は、来季のシード権を掛けた熾烈な争い。
ここでシード権を獲れなければ、この後行われるファイナルQTに参加して来季の出場権をつかまなければなりません。シード権はプロゴルファーにとっての「生活権」と言い換えても過言ではありません。
誰が生活権を獲り、誰が逃してしまうのか・・・。優勝争いとは、まったく違う重圧と闘うプロゴルファー達にも声援を送ります!
そしてもう一つ。
闘いの本命である、石川遼VS池田勇太の賞金王レース。現時点で700万円差で石川遼がリード。
今日3日目が終って石川遼が、復活が期待されている丸山茂樹らと並びトータル−14。トップタイに躍り出ました!対する池田勇太はトータル−7の21位タイ。
明日はシード権争いとともに、石川遼VS池田勇太の賞金王争い。そして、丸山茂樹が復活優勝を果たすのか!?目が離せない試合になりそうです。