バレーボール4大世界大会の1つ『グラチャンバレー』が
19(火)20(水)初めて京都で行われました。
このグラチャンはオリンピックの翌年開催なので、
各国若い選手を多数登用し、3年後の五輪へ向けて若返る大会でもあります。
左から
FIVB推薦国:イタリアのベルート監督
ヨーロッパ王者:ロシアのボロンコフ監督
開催国:日本のゲーリー・サトウ監督(日系4世)
北中米王者アメリカのスパロー監督
南米王者:ブラジルのレゼンデ監督
アジア王者:イランのベラスコ監督
男子大会開幕前夜、出場6チームが一同に集いました。
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私は
初日の【イランvsブラジル】
2日目の【ブラジルvsアメリカ】をCS放送のG+にて生中継しました。
実はこれ・・・念願だったんです・・・
昔からバレーボール大好きだった私。
入社1年目の93年に日テレ系列で産声をあげたグラチャンバレー。
入社5年目の97年には日本チームリポーターをさせて頂きました。
入社9年目の01年には何らかの実況を…と自己研さんをしていたのですが…
01年、05年と大阪開催がなく、
大会自体に携わることができなかったのです。
そして、前回大会09年、12年ぶりの大阪開催!
よし!今度こそ…と密かに意気込んでいたのですが、
リーマンショック後の大不況のあおりを受け、
人件費やら何やら経費削減の嵐が巻き起こり、
しゃべることまでにたどり着きませんでした。
ですがが・・・ようやく追い風が!!!
今回、大阪ではなく京都開催ではありましたが、
近畿圏での開催ってことで系列キー局から応援依頼が届き、
入社21年目にして、初めて国際大会での実況を務めることができました。
ここまで長い道のりでしたが、
世界のトップレベルのチーム同士の試合を実況できて幸せでした!
これまで関わったすべての皆様に感謝の気持ちを込めて実況致しました。
2日間とも世界ランク1位のブラジルをしゃべることができました。
アジア王者のイラン成長は日本をはるかに上回っていることがわかりました。
世界4大大会タイトルを欲しいままにしてきたブラジルを北京五輪で倒したアメリカは、
バレー発祥国&バレー先進国の力を存分に見せつけてくれました。
やっぱりバレーは楽しい!!!
バレー実況は5年ぶり・・・いい緊張感で臨めました。
ちなみに、その前、2008年1月の天皇杯実況も約9年ぶりでした…^^; )
新しいことに取り組み、なかなか結果がでないゲーリJAPANですが、
あと2試合、是非とも次につながる光明を見せて欲しいものです。
頑張れ!龍神NIPPON!!