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尾山憲一(ytvアナウンサー)『スポ根劇場尾山の大将』

負けるべくして… ( プロ野球 ) > ( 阪神 ) 

クライマックスシリーズ1stステージで完敗し、
巨人が待つ東京ドームへ行けなかった阪神。


初戦はエースと4番という相手の【柱】に阻まれ、
2戦目は西岡の先制弾は出たものの、
その後、8回先頭の新井がヒットを打つまでノーヒットだった打線。
持ちこたえられなかった投手陣…


残念ながら負けるべくして負けた短期決戦でした…(T_T)
残念ながらシーズン終盤と同じような負け方でした…(T_T)


ですが、これは必然かも?
と感じたエピソードが取材を通してありました。


外国人選手とプレーオフの話をすると…


●メッセンジャー
『約10年前AA時代に経験あるよ。あの時は先発が崩れて緊急登板。
5回2/3投げて0点に抑えたよ。ついでにホームランも打ったんだ!』
●スタンリッジ
『07年ホークス時代、1勝1敗の3戦目千葉で成瀬と投げ合ったんだ。
残念ながら4点取られて勝てなかったけどね。
2010年は3戦目予定だったんだ。巨人に連敗してノーチャンスだったけど…』
●ボイヤー
『2005年ブレーブスに在籍していた時に出場したんだ!
その時は投手王国って言われていて僕にとってもベストシーズンだったよ』
●マートン
『2007年カブス時代に出たよ。第2戦にスタメン出場したんだ。興奮したよ!』


と、各選手が目を輝かせながら話してくれたのです。
ポストシーズンへは‘選ばれし者’しか出られない。
ものすごく‘光栄’だし‘喜ばしいこと’なんだと。


比べて、日本人の主力選手は口を揃えて
「これまでと変わらずやる」とか「シーズンと同じ」とか…


シーズンと同じでいいの???
終盤大失速したのに???


短期決戦はシーズンと違ってトーナメントとほぼ同じ。
ならば心構え含めて【別モノ】と考えないといけないでしょ!


だから負けるべくして負けたのです。
だからシーズン終盤と同じように負けたのです。




ごめんなさい・・・
神様:桧山の引退ホームランの話は明日に持ち越しです…


敬称略

投稿者: 尾山憲一 日時: 2013年10月17日(木) |

アナウンサー