ため息から魂の大合唱へ ( プロ野球 ) > ( 阪神 )
連日取り上げている阪神CS敗退に関しての見解。
色々な要因があったとしても、勝てばよかったんです。。。
『勝てば官軍、負ければ賊軍…』
勝負の世界、やはり結果なんです。
思えば、7月末、DeNAに甲子園で3連敗したあたりから歯車が狂い始め、
8月終わりの直接対決@東京ドームでの3連敗が大ダメージとなりました。
ある主力選手は
『あの3連敗はショックだった…
あれから心と身体のバランスが崩れて…9月はどうしようもできなかった』
と振り返りました。
プロフェッショナルな世界はいかにメンタル(精神)が大切か…
勝っても首位巨人に追いつかない・・・
負けても3位チームから追い上げられない・・・
9月はこの何とも言えないまったり感が充満しておりました。
その間、着々とマジックを減らした巨人が優勝を決めるのですが、
一方のタイガースは2位を確定できないままの日々が続いたのです。
その先に、CSという舞台が用意されているにも関わらず、
消化試合のような気のない試合が続きました。
いや、消化試合の方が若手に切り替えられる点ではまだマシだったかもしれません。
結局、何も変わらないままCSへ突入し、
何も変わらない試合展開で終焉を迎えようとしたのです…
このまま終わったらファンの怒号は抑えられないだろうな…
そう思いながら、9回ウラ2死1塁、打席は今季で引退する桧山。
球場の右半分からヒッティングマーチの大合唱が始まったのです。
♪この~一打に賭~けろ~
♪気合い~で振り抜~けよ~
♪誰~もお~前を止められぬ~
♪桧山~よ突っ走れ~
間違いなく最後の最後…
阪神ファン魂の叫びに野球の神様が呼応し、
桧山に降臨したのです。
連載ものっぽくなって申し訳ありません。
桧山の引退HRに関してはやはり明日になりそうです。
m(_ _)m
敬称略