3校プレーオフ+1校! ( スポーツ ) > ( アメフト )
おととい日曜日の神戸ユニバー記念陸上競技場…
初冬の寒風吹きすさぶ中、学生達は熱き戦いを繰り広げました。
関西学生アメリカンフットボール最終戦。
すでに2年連続のリーグ優勝を決めている関西大学と、
1敗ながらこの試合に勝てば、
甲子園ボウル出場権をかけたプレーオフへ持ち込められる関西学院大学との一戦。
両校の大応援団がメイン&バックスタンドに分かれてエールの交換。
試合前のお決まりのセレモニーで徐々に雰囲気が高まっていきます。
前日、立命館大学が同じく1敗をキープしたため、
関学が勝利すると、96年以来、14年ぶりの3校によるプレーオフとなるのです。
(もちろん、関大が勝てば、文句なしの全勝単独優勝となり、
堂々と胸を張って西日本代表校決定試合に出場します)
関大も関学も、今シーズンはディフェンスの出来がよく、
なかなか点が取れないロースコアの展開が予想されました。
そんな中、関学のエースRB松岡選手(3年)が今季一番の走りを見せました。
初戦(開幕戦)の最初のプレーでケガをして、復帰したのが前々節から…
色々な溜まっている想いをぶつけるナイスランでした。
松岡選手の活躍と、キッカー大西選手(3年)の冷静なキックもあり、
関学が27-10と快勝!
これで、関西大学&関西学院大学&立命館大学によるプレーオフが決定したのです。
プレーオフ=甲子園ボウル出場決定試合。
96年は「京都大・関学・立命館」の3校が抽選し、
そのうち1校がシードとなるトーナメント。
あの時は、この抽選結果が明暗を分けたのです…
シードを勝ち取った京都大学が、関学との戦いを制した立命館を下し、
甲子園ボウルへの出場を決めました。
しかし…
昨年から、甲子園ボウルが全国規模の大会に変わりました。
(これまでは東西学生日本一決定戦でした)
北海道から九州までの大学に出場資格が与えられる大会になり、
関西の王者は、東海や九州などから勝ち上がってきた大学と戦い、
西日本代表校として甲子園ボウルへ出場するシステムになったのです。
よって、今年の場合は、東海地区から勝ち上がってきた「南山大学」を含めた計4校が、
トーナメントで戦い、勝ち上がったチーム決勝戦を行い、
勝った方が西日本代表として甲子園の土芝を踏むことになるのです。
試合終了後、厳正なる抽選の結果…
(1)12月4日(土)関西大学ー関西学院大学@長居スタジアム(14:00~)
(2)12月5日(日)立命館大学ー南山大学@王子スタジアム(15:00~)
(3)12月13日(月) (1)と(2)の勝者@京セラドーム(19:00~)
14年ぶりに激しく熱く燃え上がっている関西学生アメフト界に注目して下さいね!!
なお、一昨日の関関戦の試合を実況ツィートしております。
よろしければこちらをご覧下さい!
アカウントは@KenichiOyamaです!