2010年阪神タイガース終戦… ( プロ野球 ) > ( 阪神 )
皆さんホンマにすみません m(_ _)m
あまりに更新しなさ過ぎですよね。。。
ずっとバタバタしておりまして…(と言い訳を…)
ただ、昨日で阪神タイガースがCS(1)で敗退してしまい、節目って言えば節目なので、
ツイッターで以前つぶやいた「尾山的2010阪神タイガース検証」をアップします。
(ツイッター用だったので、1つ1つの項目が140字以内となっております。
ご了承下さい…)
【野球は投手ってことよ~】
開幕前夜、監督に代表インタビューをした私。そこで衝撃のコメントが…
『今年の売りは打線です!』
就任してから一貫して‘守り勝つ野球’と言っていた指揮官の口からまさかの発言…
打線は水もの…点を取らないと勝てないが、点を取られなければ負けないのに…
【先発陣の誤算】
開幕前夜に‘売りは打線’と公言した指揮官。その裏には投手陣の誤算があった。
岩田の離脱を筆頭に思いのほか整備できなかった開幕前。
中継ぎ陣をフル稼働して、打ち勝つ野球で開幕ダッシュを狙ったのだ…
【アニキの功罪】
4・18浜スタに衝撃が走った…アニキ金本の連フル出場「1492」でSTOP。
大黒柱の離脱によってグラついた屋台骨…
だが、逆にこれにより多くの若手選手が1軍の試合に出る機会を得て
後半戦の活躍にもつながった!
【乗れなかった交流戦】
能見の離脱があり先発投手陣が手薄な中、
日程がゆるい交流戦を生かすことができなかった…
今季はパが上位を独占したように、本格派投手を‘売りの打線’が崩せず、
貯金することすらできなかった。
【打線のピークは夏だった】
ペナント再開後、首位巨人を追走する阪神。
大きな連勝もない代わりに大きく崩れることもなかった。
そんな中、夏の長期ロード直前ついに首位に立った。
その頃から85年を彷彿させる打線が投手陣をカバーし始めたのだが…
【武士の情け】
8月の長期ロード中、セリーグ企画のオールドユニ‘ダイナマイト復刻ユニ’
横浜戦では3試合連続2ケタ得点、広島戦では22得点など、
勝負事とはいえ、若干「死人にムチ」的な猛攻撃だった…
あまりやり過ぎると痛い目に遭うとの懸念も…
【ナゴドの怪】
中日に逆転優勝された直接の原因はもちろんナゴヤドームでの戦い。
8月上旬の3連敗はもちろんのこと、
4月2日に5−0から逆転負けしたところから嫌な流れだった…
でも唯一の救いはナゴドでは巨人も勝てなかったことだ。
【早すぎたムチ入れ】
中日の猛追を受けTGD三つ巴で混沌としていた中、
9・7からの対中日直接対決3連戦は阪神主催試合。
ナゴドの分もと守護神を8回から投入する流れに。
巨人戦では出番すらなく連敗しただけに確実にとの考えだったようだが…
【狂った歯車】
継投の難しさを公言していた指揮官。
それを象徴する9月10・11のヤクルト戦…でもそれは結果論でもあった。
それよりも9・9の中日戦の引き分け。
9回で野手使い果たし、
退場者が出た挙句に投手を外野で守らせるという不格好さは異様だった…
【下位チームの報復】
夏場、武士の情けもなく下位チームを徹底的に叩きのめした阪神。
三つ巴で負けられない展開、痛い所で下位チームに足元を掬われた…
広島戦では死球攻め(平野数試合欠場)
見せなくていい意地を見せた横浜主砲の逆転弾がその象徴であった…
【描きすぎた結末】
9・30球児ー矢野のバッテリーで試合終了!チームもファンも最高のフィナーレを考えたが、
野球の神様は描かれたシナリオを許さなかった…
勝負事はそんなもんじゃないってことか…
優勝への道のりにも同じことが言えるのか???
【甲子園出場ならず…】
高校球児の地方予選…
都道府県にもよるが甲子園出場権を得るには6~7試合くらい戦わねばならない。
高校球児達は‘7連勝しないと’とは考えない。
負けたら引退の中で1戦1戦の積み重ねが連勝になり頂点に立つ。
阪神はそれができなかっただけだ。
【投高が勝つ】
TやGが敗れDが頂点に立ったことで、
やはり「野球は投手力」であることが証明された。
阪神は‘売りの打線’が機能しなければ何も出来なかった…
意味のあるアウトが少なかった気もする。
7割以上失敗する攻撃面を追求するのことがいい方向なのだろうか?
【短期決戦の戦い方】
初めて甲子園でCS開催できることになった阪神。
相手の巨人が敵地で挑戦者として明日無き戦いをしたのの対し
阪神は普段通りの野球…
そのためか?シーズン終盤の勝負弱さがそのまま出てしまった…
今現在、まだまだ放心状態です…
明日の朝番組「す・またん」に川藤幸三さんに生出演して頂き、
今季の阪神タイガースを専門家の観点から検証して頂こうと思っております。。。
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@KenichiOyama
コメント
野球は投手を中心とした守備やと思います。
とはいえ打つ野球も否定しなくてもいいと思います。
今年は、つなぐ野球が出来なかった。
85年はバントでランナーを進めることが出来た。
今年はそのミスが注目されるほど。
ミスといえば守備のミス
エラーが多かった。
ゲッツー崩れや記録に現れないエラーも
結構あった。
分厚い代打陣を機能できないまま試合が終った事も
ここ二年多い。
CSの2戦はまさに今年を象徴した野球だったように思う。
投稿者: おひで 日時:2010年10月18日(月) at 11:35
尾山さんどうも。阪神タイガース2010シーズン終戦です。しかし、久保田、球児とも全力投球で向かっていってYG打線にやられたのですから仕方がありません。翌日、神戸石屋川の車庫には観客輸送につくはずだったであろう阪神電車が消灯してたたずんでいて、敗戦を実感しました。ソフトバンクもまた敗れ、第2ステージの勝者の相手はロッテです。ではまた。
投稿者: 小原正裕 日時:2010年10月19日(火) at 22:39
尾山さんどうも。CS第2ステージは中日が勝ちました。象徴的だったのはYG打線が0点の試合が2試合あったことです。僕は東海ラジオ(1179ネット受け)で3試合、昨日のニッポン放送で1試合聴きました。野村監督ニッポン放送初解説は堪能しました。小澤さんと虎谷さんのインタビューと同じく、「野球は投手だ。」と力説されていました。ではまた。
投稿者: ハロー10チャン 日時:2010年10月24日(日) at 16:13