昨日、野球の聖地:甲子園球場の隣にあるラーメン店がオープンしました!
球場と阪神甲子園駅との間にある商業施設の地下2階の食品売り場の一角。
そうです!
阪神タイガース一筋19年…
浪花の春団治こと川藤幸三さんプロデュースのラーメン店で、
その名も
『らーめん川藤屋』
とんこつしょう油味のスープがベースで、基本メニューは「男気らーめん 650円」
*ミニサイズもあり
魚介類のテイストも含み、太麺とうまく絡み合っている「浜風らーめん 700円」
豪快な川藤さんをイメージしボリューム満点の「春団治らーめん 1000円」
など、バリエーションに富んでいます!
その他、から揚げや餃子、丼ものも各種取り揃えていて、
昨日のオープンもウェイティングがかかるなど初日は大盛況でした!
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写真は「浜風らーめん」
男気も浜風も、スープと麺がうまく絡み合って1つになり、
川藤さんのように‘豪快かつ繊細’でいて実はとても温かいラーメンです。
これまで京都や滋賀で展開していた川藤屋ですが、
やはりご本人も西宮で、しかも甲子園で開店できたことに喜びもひとしおのようです!
普通の店舗展開ではなく、商業施設の中にあるので、
もしかしたらわかりにくいかもしれませんので、
ホームページを参照の上、是非ご賞味下さい!!!
投稿者: 尾山憲一 日時: 2010年09月24日(金) | コメント (2)
すごいわ~
阪神に突如現れた秋山拓巳投手。
愛媛の西条高校からドラフト4巡目で入団した新人でまだ19歳。
昨日も勝利してなんと4勝目を挙げました!
中日の猛追を受け、順位も入れ替わり、阪神も巨人も中日を追いかける展開。
先週土曜日からの直接対決する伝統の一戦は、優勝を左右する重要な3連戦。
1戦目も2戦目とバントの失敗が相次ぐなど、
プロでずっとプレーしてきた選手でもド緊張している中での登板…
試合後「巨人の強力打線を前に萎縮した」と話してはいましたが、
調子が悪かった立ち上がりから修正して逆転してからのピッチングはお見事でした!
実況していてもその落ち着きぶりに敬服。何とも頼もしい選手です!
解説の赤星さんも『高卒ルーキーって肩書きはもう要りませんね』と話すなど、
この厳しい戦いが続く中で9月に3勝ですから値打ちありますね!
(他の選手どうした!?って声も上がっていますが…)
さて、昨日の中継で皆さんに披露できなかった秋山投手のいい話を…
●グラブをつけている左手につけている黄色のバンド
去年まで在籍したジェフ・ウィリアムス投手が
ブルペンスタッフを一丸にするために作った‘ジェフバンド’です!
惜しまれながら退団したジェフが
「新たに加わるピッチャーに渡してくれ!」と投手担当の永田通訳に託したものなんです。
通算4勝にはジェフの想いも含まれています!
●秋山投手がマウンドへ上がる時に使用する登場曲
‘科学忍者隊ガッチャマン’なんです!
ファンの間で‘アッキャマン’って言われていることがわかっていたなら
ユーモアセンス抜群ですね!
●あの時は14歳…
阪神前回優勝の2005年は中学2年生(14歳)…
あの時、中2だった少年が優勝へ向けてチームを後押しです!
今から始まるナゴヤドーム3連戦ですべてが決まります…
投稿者: 尾山憲一 日時: 2010年09月21日(火) | コメント (6)
神戸の夜空を彩りました!
昨日と今日の阪神中日戦は、
甲子園ではなく神戸にあるスカイマークスタジアム。
本来ならば9月に入っての花火打ち上げはピンと来ないはずですが、
今年は残暑が厳しいだけに風情十分。
台風接近に伴い、開催が心配されましたが、
たくさんの花火が大きな音を立てて打ち上げられる毎に、
大勢の野球ファンから歓声が上がっていました。
阪神先発スタンリッジの2歳になったばかりの息子キャッシュ君も、
キャッキャ騒いでいたので、試合終了後に、
『fireworksどうやった?』
と尋ねたら、スタン夫人が代わりに
『はしゃいでいたように見えたけど、あまりに大きな音だったからびっくりしてただけなのw」
来日初の10勝目をあげたパパが来た時は、
いつもの愛らしいキャッシュ君になっていました。
阪神にとっても昨日の勝利はキーゲームになったかもしれません。
さぁ~5年ぶりの‘あれ’に向けて突っ走りましょう!
(注)
‘あれ’とは、今、裁判中の押尾被告の‘あれ’とはまったく関係ありません。
あくまでも、一昨年栄光を逃したことで、敢えて口にしていないだけです。。。
twitterアカウント ⇒ @KenichiOyamaもご覧下さい!
投稿者: 尾山憲一 日時: 2010年09月08日(水) | コメント (6)
まだまだ残暑が…猛暑が…酷暑が厳しい中、
関西学生アメフト秋のリーグ戦が昨日開幕しました!
今季もこの暑い時期の配慮として、1会場1試合で夕方キックオフの措置。
通常ならはすぐにプレーをするところで休憩を取ったりしていました。
(関東ではウォータータイムを1Qに2度取っているとも)
昨季の順位により決定する関西リーグの組み合わせ。
初戦は1位ー8位、2位ー7位…
よって、今季の開幕戦で3位立命館大学ー6位京都大学の対決となりました。
90年代半ばまで関学とともにリーグを牽引してきた京大、
94年の初優勝以来、関学と主役の座を分け合っていた立命館。
だからこそこの両校の対決は秋も深まってきてから…
が我々の感覚でしたが、
ここ数年、チーム力ダウンで苦しんできた京大が下位に低迷していることで、
まさかの初戦ビッグゲームとなったわけです。。。
試合は一進一退のシーソーゲームの末、地力に勝る立命館が勝利しましたが、
去年今年と部員を大幅に増やした京大も、これまでとは違う姿になっていました。
まだ始まったばかり、各校の戦いっぷりが楽しみです。
さて、かつてのように関西アメフト界を盛り上げようと、
色々な方がサポートをし始めています。
そのうちの1つですが…
アメフト会場に突如現れた1台の車売りのホットドック!
デンマーク生まれの「フレンチドッグ」と書いてあります…
デンマーク?フレンチ?どっちなの???
それはさておき、蒸気で柔らかくしたフランスパンを使用する新しい食感。
味付けは、関西学生リーグ1部8大学のチームイメージで考えられた8種類!
例えば…昨日の両校ですと…
立命館=BBQ味(マルーン色のチームカラーから?)
京大=バジル(緑のチームカラーから?)
今日は関学カレー味と神戸大に挑戦だ!
投稿者: 尾山憲一 日時: 2010年09月05日(日) | コメント (1)
今朝のあるスポーツ紙に「矢野引退」の見出しが躍った。
複雑な想いだった…
「やはり」と「まさか」
そして、「なんでこのタイミング?」
先月半ばに炎天下の鳴尾浜球場へお顔を見に行った際には、
復帰へ向けてキャッチボールを再開した日だっただけに、
矢野さん自身の悶々とした想いはわかっていたものの、
まだあきらめていない姿に正直ホッとしていた。
今朝の報道を受けてなのか?
今日午後、大阪市内のホテルにて会見が設定された…
昨日、矢野さんと球団社長が会談した席で、引退を決意し、球団も了承した経緯。
球団社長からは「98年トレードで阪神入りしたが、生え抜き選手と同じ」
と、最大級の言葉が贈られた…
代表質問に答える形でこれまでの野球人生を振り返った矢野さん。
痛めている右ひじのことは理由の1つであって全てではなく、
去年も今年も1軍の戦力として働けなかったこと、最近決めたこと、
今年ダメならの想いでキャンプを過ごしていたことなどを言葉をかみ締めながら発した。
98年のトレードや今回の引退を決意するまでの経緯を
「人生の分岐点は悔しい思いばかり」と形容した矢野さん。
中日で結果を残せなかったことでのトレードや去年からの流れ…
そのことを話し始めた時に、声を詰まらせ、涙が頬を伝い始めた。
星野仙一・吉田義男・野村克也・岡田彰布・真弓明信
5人の監督の下で球界を代表する捕手となった矢野さん。
中日時代ルーキーイヤー91年8・26
初ヒットが初HR・初打点となった甲子園での阪神戦で、
闘将星野仙一監督から「おめでとう」と手を差し伸べられたこと、
成績を残せず、新聞を見ることも嫌だった野村政権時代、
ほとんど褒められたことがなかった中、知将に一度だけ労われたこと。
優勝はもちろんのこと、この2つのことを思い出として挙げた矢野さん。
アニキ金本と下柳投手とはアラフォートリオと呼ばれ、
この同学年の3人は阪神の低迷脱出に欠かせなかったリーダー達。
『この2人がいたから、ここまでやって来れた』
私も数々の矢野さんとの12年を思い出し、涙をこらえるのに必死だった…
私が接してきた現役選手の中でNO.1ジェントルマンの矢野さん。
野球人としてはもちろん、人間矢野燿大を尊敬していた。
その人間性の素晴らしさを今日の引退会見でも存分に見せてくれた。
「優勝を争っているチームに迷惑かける形となり申し訳ない…」
この日も広島へ遠征して戦う仲間達へ、自らの引き際の席でも気遣った。
この姿が‘矢野燿大’なのです…
だからこそ、このタイミングでの決断に至ったのだと思う。
残り試合が「27」
大混戦の優勝争いが激化する中での発表よりは、その前の方がとの判断だろう。
球団サイドも、同じ想いだったかもしれない。。。
まだシーズン中だし、チームのために出来ることをするよ。
もっともっと成長できるように、他の野球見てみたい。
と今後のおぼろげなプランも話してくれた矢野さん。
第2の人生でも一緒に仕事できたらいいな…
それよりも、5年ぶりの‘あれ’の際には、
今年働いたとか働いてないとか関係なしに美酒に酔いしれますよね???
本当にお疲れ様でした。
投稿者: 尾山憲一 日時: 2010年09月03日(金) | コメント (5)
阪神タイガース打線が連日大爆発しております。
平成のダイナマイト打線と言われていますが、まさにその通りの凄さです…
先月8月は、
毎年恒例の長期ロード(甲子園を使わないロード)を負け越したにも関わらず、
2ケタ得点…7試合
20安打以上…3試合
同一カード連続2ケタ得点4試合(9・1も継続し5試合に)
など、攻撃力の凄さを存分に発揮しています!
個人を見ても、3割打者がラインナップに名を連ね…
9・1終了時で
「マートン・平野・鳥谷・新井・ブラゼル」の5人
また、70打点以上が5人
「マートン77・鳥谷86・新井94・ブラゼル99・城島81」
打率で言うと城島がまた3割に復帰するでしょうし、
打点で言うとマートンが80点に達するのも時間の問題。
85年日本一戦士:川藤幸三さんも火曜日の中継で、
「85年よりも凄いわ~」と解説していました。
そんな阪神は、今日の横浜戦でも2ケタ得点を達成すると、
「同一カード6試合連続2ケタ得点」となりプロ野球タイ記録。
★1985年vs大洋 ⇒ 6試合
★1949年vs大陽 ⇒ 5試合 (今、ここに並んでいます)
85年の大洋は皆さんご存知、横浜の前身の大洋ホエールズ。
49年の大陽はピンと来ないかもしれませんが、
大洋の前身:松竹ロビンスのさらに前身であるチームだそうです。。。
太陽ロビンスと表記していた時期もあったそうですが、
いずれにしても、今の横浜ベイスターズとは切っても切れない縁だったことがわかります。
今宵、
皆さんは、プロ野球タイ記録の目撃者となるのでしょうか?
投稿者: 尾山憲一 日時: 2010年09月02日(木) | コメント (1)