史上3人目! ( プロ野球 ) > ( 他球団 )
2010セパ交流戦。
阪神タイガースは順調に日程を消化したので、月曜日から今日まで試合がありません。
サッカーのワールドカップに話題は譲りましたが、
雨で中止になった数チームは昨日まで試合をしていました。
中日ドラゴンズもその1つ。
実は昨日の中日vs日ハムの試合で史上3人目の快挙達成のニュースが飛び込んできました!
岩瀬仁紀投手 通算250セーブ達成!
1位 高津臣吾氏 (元ヤクルト他) 286セーブ
2位 佐々木主浩氏 (元横浜他) 252セーブ
に次ぐ記録ですが、これが何を意味するのか???
以前は、通算200勝を挙げた投手に与えられていた名球界加入資格でしたが、
昨今の‘先発・中継ぎ・抑え’の分業制を考慮して、
250セーブ以上のカテゴリーも増えたのです。
さらに細かいことを言うと、日米両国での成績もOKです!
そんなわけで、
中日の岩瀬投手が史上3人目のクローザーとしての名球界入りとなったわけです!
阪神タイガースにとって岩瀬投手は天敵中の天敵…
かつては8回を任されたセットアッパーで、
今は9回のクローザーとしてなかなか攻略できませんでした。
顔を見るのも嫌な投手と言われ続けています…
99年の新人時代から11年連続50試合以上登板を続けている鉄腕。
さずがにここ数年はかつてのキレが鳴りを潜めた感はありましたが、
見事な大記録達成の瞬間です。
指揮官である落合監督は
「250くらいで何をバタバタしてんだ…300にいったらお祝いしてやる。
そういう約束、まだ道半ば。
300はまだ誰もやっていないから」
と、まだまだ通過点と言わんばかりの賛辞を贈ったようです。
日曜日、抑えに失敗したロッテ小林宏は
『岩瀬さんや藤川球児はよく何年も抑えを務めているな…
チームの勝利と他の投手の勝利を背負うって並大抵のことではない…』
と、クローザー1年目の苦悩を話してくれました。
岩瀬投手、本当におめでとうございます!
前人未到の300セーブ達成の瞬間を是非我々野球ファンの前で見せて欲しいですね!