継承 ( よもやま話 )
阪神淡路大震災から丸15年。
各地で5:46に合わせて追悼式が営まれました。
尾山家はと言うと、今朝、2人の子供たちから突然の質問攻め…
何の質問???
実は子供たちが通う小学校は「震災学習」なる期間中で、
15年前のことを勉強すると同時に、避難訓練なども含めて、
総合的に学ぼうとしています。
その一環として、
家族から震災のことを聞いて、自分なりの感想を提出するようです。
私、普段は仕事柄取材することばかりですが、
今朝は取材される側になり、調子が狂いましたが、
ついでに、私がしている仕事の一部を教えてあげることもできました。
関西ならではの「震災教育」
こうやって語り継いでいるのですね。
我が部では、仕事で震災中継等を経験したのは当時2年目だった私まで。
出身が関西以外の後輩たちは体験はしていません。
新人の立田アナは、当時小学校3年生だったようです…
ですが、関西のテレビ局で勤めている以上は、
直接は知らなくても‘語り継ぐ’ことが責務。
後輩たちへ‘あの日あの時’を伝えていくのも大切な‘継承’ですね。
6400人を超える亡くなった方々へ、改めて追悼の意を表します。
また、残された被災者の方々へも、改めてエールを送ります。