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尾山憲一(ytvアナウンサー)『スポ根劇場尾山の大将』

今年‘一番翔け上がる’男 ( スポーツ ) > ( ボクシング ) 

今年2010年のボクシング界の大きな話題…


次がプロデビューから4戦目の若きボクサーが、
日本ボクシング史上最短での世界王座獲得なるか???


昨日の弊社夕方のニュース番組「かんさい情報ネット ten!」をご覧頂いた方ならご存知ですね。


井岡一翔(かずと)選手(ライトフライ級:48.97キロ以下)
1989年3生まれの20歳
大阪府堺市出身
興国高校時代には、史上3人目の高校6冠を達成。
進学した東農大で北京五輪出場を目指しましたが、
その願いは届かずに、中退後、満を持して昨年4月にプロデビュー


デビューから2戦連続してのTKO勝利。
昨年末の3戦目、あまり例を見ない世界ランカーとの戦いを判定で制し、
世界ランク入りを果たし、これで世界戦ができる資格を得ました。


これまでの記録は、
辰吉丈一朗氏と現WBAスーパーフライ級王者:名城信男選手が持つ
デビューから8戦目での世界タイトル獲得が史上最速。
この記録をガラッと塗り替えようとしているのです!





試合後、ytvのインタビューを受ける一翔選手。
礼儀正しく、めちゃくちゃ好青年ですが…
やはり闘う男、目力の強さをとても感じます。
もちろん、ボクサーたる者そうじゃなくっちゃ!!


ご存知の通り、叔父さんは元世界2階級制覇の井岡弘樹さん(現井岡ジム会長)です。
ボクシングを始めたのは中学生になってからではありますが、
英才教育をたっぷり受けた一翔選手。
今年早々に…デビューから4戦目での…世界戦のマッチメイクが…ありそうな気がします…


年末の世界ランカー国重選手との試合ではKO勝利なりませんでしたが、
フルラウンド(10ラウンド)闘いきったことが収穫だったと話しました。
ただ、相手の国重選手は08年6月に世界に挑んだ選手。
ディフェンスがうまいアウトボクサータイプなだけに、判定は仕方ない部分はありました。
ですが、一翔選手はライトフライ級といういわゆる軽量級ながらパンチ力も十分にあり、
相手次第では確実に仕留められる実力はあると思います!





彼のファイティングポーズです!
(カメラ目線じゃなくてごめんなさい…)


‘一番で翔(かけ)け上がる’と書いて‘一翔(かずと)’
井岡一翔選手の2010年にご注目下さい!

投稿者: 尾山憲一 日時: 2010年01月06日(水) |

アナウンサー