2009年スポーツ10大ニュース! ( スポーツ )
今年もこれを執筆する季節になりました。
当ブログ恒例‘尾山が選ぶ今年のスポーツ10大ニュース’
ちなみに「2007年・2008年」はこんな感じでした。
あっと言う間に過ぎ去った2009年…色々なことがありました。
早速発表します!
10位・・・浅田真央 初の五輪出場決定! <フィギュアスケート>
前回のトリノ五輪は年齢制限というわかるようなわからないような規定のため
断念せざるを得なかった真央選手。
一発勝負となった先日の全日本選手権で優勝して堂々の出場!
本番での期待が一気に高まりました。
9位・・・・ウサイン・ボルト 驚愕の世界新記録更新 <陸上100m>
今夏の世界陸上ベルリン大会において、
ジャマイカのボルトが昨年の北京五輪で作った自身の記録を更新し、
9秒58という驚異的な記録を出しました。
この男…どこまで速く走れるのか???
8位・・・・オリックス岡田監督就任&楽天初のCS進出! <プロ野球>
前阪神監督の岡田彰布氏がオリックスの監督へ!
きっと阪神に復帰すると思っていただけにびっくりしましたが、
自身の著書で
「阪神ではほとんどやり尽くした。あとは阪神を倒すことだけ」
と語っている通り、交流戦や日本シリーズでの対戦となれば見ものですね。
また、球団史上初のCS進出を果たした楽天が、
ブラウン新監督体制になりどう飛躍していくのか?
2010年はパリーグ野球にも注目ですね!
7位・・・・城島健司 阪神入団 <プロ野球>
ホークスからMLBマリナーズへ渡り、
日本人初の捕手メジャーリーガーとなった城島選手が、
まさかの阪神タイガースで日本球界復帰となりました。
4位に甘んじた真弓体制1年目。
今岡の解雇や赤星の引退などがオフの話題にもなりましたが、
日本を代表する新戦力の加入で来季の躍進に期待がかかります!
6位・・・・龍神NIPPON 32年ぶりのメダル獲得! <バレーボール男子>
11月のグラチャンで、植田辰哉監督率いる‘龍神NIPPON’が
世界4大大会で32年ぶりにメダルを獲得しました。
身体能力の差が如実に出る種目。
長年低迷してきたバレー男子にとって、大いなる一歩であり、
大きな自信になったはずです。
福澤や清水ら若い選手の今後を温かく見守っていきたいですね!
5位・・・・イチロー 9年連続の200本安打&張本氏超え! <MLB>
マリナーズのイチローが今年もシーズン200本以上を達成!
これで海を渡った2001年から9年連続の偉業です。
WBC世界一連覇の後、体調不良から開幕に間に合わなかった今シーズンでしたが、
前人未到の数字をまたもや残してくれました。
また、張本勲氏が持つ最多安打数を今季早々に追い抜き、
名実ともに日本人最高の打者の称号を得ました!
4位・・・・原辰徳監督 世界一&日本一 <プロ野球>
4位にランキングしてしまい大変申し訳ないです…
‘侍JAPAN’の指揮官としてWBC世界一連覇を達成!
さらに、シーズンでも巨人を3年連続のリーグ優勝に導いただけでなく
7年ぶりの日本一!最高の1年になったのではないでしょうか。
さらに、球団はオフに新たな戦力補強を怠たっておらず
来季も突っ走りそうな予感です…
さぁ~ベスト3の発表です!
3位・・・・石川遼 史上最年少賞金王 <ゴルフ>
恐るべし18歳…
石川遼が、池田勇太との激戦を制し、
今後間違いなく抜かれないだろう18歳2ヶ月強での賞金王獲得!
今年はマスターズへの特別招待出場から始まって、
国内ツアーでも4勝を挙げる大活躍。
ytv中継のミズノオープンでの優勝で全英OP出場権もゲットするなど、
我々ファンの心を1年間ガッチリ掴んで離しませんでした。
2位・・・・三沢光春 永眠 <プロレス>
6月某日の夜、突然の訃報がメールで届きました。
「受け身の美学」と言われるプロレス界において、
受け身の天才と称されていた三沢氏が試合中に意識を失い、
そのまま他界したと…
船長を失った箱舟は一時迷走しかかりましたが、船員達が前を向き、
田上明新体制の下、9月武道館と10月府立体の東阪で追悼試合を開催。
他団体のレスラーも駆けつけ、選手とファンが一つになってご冥福を祈りました…
さぁ~尾山が選ぶ2009年スポーツ界の第1位は!!!
1位・・・・長谷川穂積 日本人2人目の10回目の防衛 <ボクシング>
今年3回行われた神戸での防衛戦、すべて放送に携わり、
間近で見続けてきただけに、第1位を贈りたいと思います。
具志堅用高さんの13回に次ぐ史上2人目の2ケタ防衛。
それを5試合連続のKO防衛で飾ってもいます。
時代背景も違う、階級や対戦相手の強さも違う中、
今後果たして誰が越えるのだろうかと思うような崇高な記録に感じます。
毎回11~13キロの減量が必要なことから、今後は階級を上げるのか?
それともバンタムで最多防衛記録を目指すのか?
さらに進化するであろう絶対王者長谷川の2010年が今から気になります。
さらに、WBCスーパーバンタム級王者の西岡利晃が今年5月、
2度目の防衛戦を敵地メキシコにて行い、見事なKO防衛に成功。
これは24年ぶり2人目の快挙でした。
また今年は、元世界王者井岡弘樹さんの甥である井岡一翔もデビュー。
昨日のプロ3戦目で世界ランカーを判定で下しました。
2010年はどんな道を辿るのでしょうか。
毎年、独断と偏見で選んでいる‘スポーツ10大ニュース’でしたが、
皆さんはいかがでしたか?
敬称略