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尾山憲一(ytvアナウンサー)『スポ根劇場尾山の大将』

成長! ( スポーツ ) > ( ボクシング ) 

昨夜のボクシングWBC世界フライ級タイトルマッチ。
発表された視聴率はもの凄い数字でしたね…
平均視聴率が関東関西ともに43.1%…(驚)


さて、昨日の内藤選手と亀田選手の一戦。
亀田選手が本当に大人になったなぁ~と言うのが率直な感想でした。


まず、入場から雰囲気が違いました。
以前、このブログだったか?前身のブログだったか?
亀田兄弟入場は、
「生死をわけるリングに向かうまで、
その覚悟を決める厳粛な入場を冒とくしているのではないか?」と、
あまりにショーアップされたパフォーマンスに苦言を呈したこともありました。
しかし、昨日は、相当の覚悟・集中力・不安と自信…
この戦いにかける亀田選手のすべての想いが‘入場’に表れていました。


一方、王者内藤選手。
めったに見られない大声を出しながらの入場。
これを‘気合い’と感じた方も少なくないでしょう。
私は‘気負い’と受け取ってしまいました。
年齢・経験・自信…
王者としてもっとどっしり構えていた方がよかったのではないか?


最近は放送枠の関係で省かれることが目立つ「国家吹奏」
身体を動かす王者に対し、胸に手をあてジッと目を閉じていた亀田選手の姿。


そして、1Rからの試合展開…


ボクシングの見方の難しさをまたもや感じた方も多かったでしょう。
優先順位としては…
(1)有効打 <エフェクティブ ヒット>
(2)攻撃  <アグレッシブ>
(3)守備  <ディフェンス>
(4)主導権 <リング ジェネララルシップ>


有効打という点では、
内藤選手のパンチがよく当たっていたようにも見えましたが、
見る見るうちに腫れ上がっていった内藤選手の顔を見れば一目瞭然…
(亀田選手は、最終12Rのゴングがなるまでキレイな顔)


亀田選手は、レフェリーに再三バッティング(頭)の注意をされていたので、
もしかするとパンチだけではなかったかもしれません。
ですが、よく内藤選手のことを研究していて、
決して挑発に乗らなかったのことが勝利に結びついたはずです。
自身のスタイルを貫けるくらい‘大人’になった証じゃないでしょうか。


ボクシング実況歴14年…
もちろんボクシング経験のない素人ですが、
もっと僅差では?とも思いながらもこの判定勝利には納得です。。。


内藤選手も、
『強い方が勝つのではなく、勝った方が強い』
と話していました。
勝った亀田興毅選手が強かったのです。


2年前の弟・大毅選手の反則行為は決して許されるものではありません。
亀田家の派手なパフォーマンスや上品ではない言葉使いも非難の的でした。


兄・興毅選手も23歳。
試合前の姿や試合中のクリーンな姿に
人間として、大人としての‘成長’を感じました。


これで、日本人7人目の2階級制覇。
しばらく防衛ロードが続きそうな気がします…

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月30日(月) |

昨日のスポーツから ( スポーツ ) 

いやぁ~昨日は色々なスポーツがありましたねぇ~


ゴルフにボクシング、相撲にアメフト…


ボクシングWBC世界フライ級タイトルマッチ
王者内藤大助が挑戦者亀田興毅に判定で敗れ、6度目の王座防衛ならず。
亀田はライトフライに続き2階級制覇!
(今日中にアップ予定)


女子ゴルフ横峯さくら、逆転で初の賞金女王!
諸見里しのぶ逃げ切れず…


男子ゴルフ賞金王争い、今週末の最終戦で決着!
石川遼は優勝逃すも2位フィニッシュ。


大相撲九州場所
横綱白鵬が12度目の幕内最高優勝&年間最多の86勝!


そして…


学生アメフトの日本一決定戦「甲子園ボウル」への出場権をかけた
全日本大学選手権・西日本代表決定戦。
関西大学(関西1位)vs名城大学(東海1位からの勝ち上がり)
61年ぶりに関西を制した古豪関大が、名城大を退け聖地への切符を手にした。


これまでの東西王座決定戦とは趣旨が変わり、全国の大学に甲子園出場のチャンスが広がり、
一体どんな効果があったのか?
などなど、
この学生アメフトに関しては、明日明後日、写真入りで2日に分けてアップ予定です!



敬称略

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月30日(月) |

♪スシ食いねェ!♪ ( 音楽 ) 

昨日とは違って今日は冷え込んでいますね~
下界がこれだけ寒いのですから、
そりゃ~遠くに見える山々も一気に色付くはずです。。。


さて、今日日中、ラジオを聴いていたら、懐かしい一曲が流れてきました。


「スシ食いねェ!」 By シブがき隊

大田アナ風…


この曲で‘アガリ’や‘おあいそ’といった寿司用語を覚えたのを思い出します。


テレビ局に勤めながらも、実は私は‘ラジオっ子’
これは世代的なものもあるとは思います…
我々が子供の頃は、テレビは一家に一台であって、一人一台ではありませんでした。
だから夜になるとこっそり深夜ラジオを聴いていたものです。


平日はタレントさんの番組、週末は音楽のランキング番組。
あの頃は、テレビ・ラジオともに音楽番組全盛期でしたし、
ラジカセに録音して楽しんでいたことを思い出します。


この曲を聴いて
『あ~仕事じゃなければ、夕食は寿司って提案するのに…』
口の中やお腹具合は‘寿司モード’になりました。


それにしても、ここ数年の「廻る寿司」業界って凄いですよね!
その低価格といい、美味しさといい…
もちろん基本は家飯の尾山家も、時々「廻る寿司」にはお世話になっております。




さて、突然ですが、
当ブログに新しいカテゴリーを追加することにしました!

 「音楽」

すでに右上に出ていますが、音楽についても記そうかと…


幼少期に親戚一同の宴席で大人の歌を聴き、
少年・青春時代は音楽番組のヘビーウォッチャー&ヘビーリスナー、
大学時代にはDJ(ディスクジョッキー)を経験。
社会人となった今は、時間があればカラオケでストレス発散!


こんな私なので、
今日のようにたまたま懐かしの曲を聴いただけで色々なことを思い出すわけで…
急に思い立った次第です。(私じゃなくてもそうですね)


皆さんからのご意見・ご感想にはお答えできませんが、
「この曲を聴くとあの頃を思い出す…」
「あれをしていた時は、こんな曲が流行っていた」
「デート中にはいつもこの曲を聴いていた」など、
それぞれの立場で思い出に浸って頂ければと思います。。。


『人の歴史に‘音楽’あり』


時々登場するかと思いますが、どうぞよろしくお願いしますね!

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月28日(土) | コメント (1)

ご近所さん??? ( よもやま話 ) 

今日は写真構成です。。。


最近たまたま見かけたお隣さん。







なかなかの豪邸を建てたようです。(写真下の方をよく見て下さい)


見えない方に別の角度から…







一体どんな方が引っ越してきたの???







見た目はグロテスクですが、せっせと「マイホーム」を作ったようなので壊すことができません…


すでに小さな虫が引っかかっています。。。


しばらくは‘ご近所さん’付き合いします。

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月27日(金) |

浪速のシンボル ( よもやま話 ) 

浪速のシンボルと言えば???




やはり‘通天閣’でしょう!







ですが、近くにありて遠いもの…思いのほか行かないものです。。。


先日、子供達に‘浪速のシンボル’を見せようと行ってきました。
私自身、いつ以来かな???


韓国からの旅行者や他地域の生徒さんらが多かった通天閣。
高層マンションが立ち並ぶ昨今、決して高くはなくなりましたが、
360度グルッと見渡す大阪の街並みもなかなかものでした。




写真の通天閣模型は、来場者に配られるパンフレットについていた付録です。

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月26日(木) |

威信をかけた戦い ( スポーツ ) > ( アメフト ) 


23日の夜、関東発信のスポーツニュースでは
関東大学ラグビーの早慶戦ばかりを放送していましたが、
関西では学生アメリカンフットボールリーグ最終戦、
立命館大学vs関西学院大学の一戦が行われました。


1997年以降はどちらかが優勝していた両校ですが、
今季は古豪関西大学が61年ぶりの優勝を果たしたことで、
近年にはないモチベーションでの戦いになりました。


しかし、拍子抜けになるどころか…
優勝がかかっていなくても、激しさ極まりない学生界最高峰の戦いとなり、
見ごたえ十分でした。


関学は1Qからパントフェイクを含め、4thダウンギャンブルの連続。
守備陣もガマンガマンのしのぎ合い。
後半に入ると、関学はノーハドルオフェンスを展開し、
立命守備陣の焦りを誘い追加点。


感動的だったのが、4Q関学のダメ押しのタッチダウンは、
この試合が最後となる4年生ユニット(11人)による得点!


31-7
最後の最後まで立命館に実力を出させなかった関学の勝利でした。


勝った関学の鳥内監督
『優勝が…とか関係ない。目の前にいる立命館に勝つことだけだった。
立命館という敵がいてくれたから素晴らしい試合ができた』


敗れた立命館の米倉ヘッドコーチ
『今年は色々あったが言い訳にはしない。それにしても何もさせてもらえなかった。
ここまでコテンパンにされたのは久しぶり。でも、下級生に涙がない。
来年への戦いが、今ここから始まります』


関学も立命館も3年生に素晴らしい選手がおり、来年の主力になります。
来年はますます厳しいリーグになることは必死です。


また、苦しんだ京都大学がリーグ6位となり、辛くも入替戦を免れました。
規定により、来季は、3位の立命館と6位の京大で開幕します。
この試合をもって09年の関西学生秋季リーグは終了しましたが、
今年から甲子園ボウルへの道のりが変わり、全国規模のトーナメントになります。


優勝した関西大学は、東海リーグの覇者:名城大学と戦い、
別の山を勝ち抜いた大学と甲子園で雌雄を決します!

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月25日(水) |

感動のメダル獲得(涙) ( スポーツ ) > ( バレー ) 

やったぞ龍神NIPPON!
銅メダル獲得おめでとうございます!!
世界4大大会で実に32年ぶりのメダル獲得です!!!


昨日のブラジルとの最終戦。
やはり世界ランク1位のチームには歯が立たなかったと見るのが順当ですが、
これまでのただただ挑むだけの戦いとは違い、通用するために強化しないといけない部分、
このやり方で合っていた部分、この部分は世界と渡り合えた・・・など、
選手1人1人が今までとは違う‘何か’を感じたはずです。


キューバやブラジルとの戦いを見ていて一番感じたのは、
レセプション(サーブレシーブ)成功率アップが最重要課題ってこと。
あの山脈のようなブロッカー陣に対して、高さで勝てないならスピードアップを図り、
ブロックを完成させる前に攻めるという日本バレーの形に持ち込めなかったのが敗因。


また、攻めるだけが勝負ではないってことも。
まともにぶつかって勝てる相手でないならば‘すかす’ことも必要なのではないでしょうか?
ある意味‘ずる賢い’考えの選手が多く出てこないといけませんね。
クリーンなスパイクを決めれば見栄えもするし本人も気持ちいいでしょうが、
そればかりにこだわってブロックされて心が折れてしまっては何にもなりません。
どんな形でも1点は1点です。




このグラチャンは五輪の翌年の大会です。
各国3年後の五輪にピークをもっていくべく、
将来性豊かな若い選手を多数起用するパターンがあります。
また、日本を含めて6カ国しか出ていない大会でもあることから、
世界4大大会の1つと言ってもその価値を疑問視する人がいるのも事実です。
ですが、今回の日本チームも3年後を見据えた若き龍神たちの集合体です!
他の国と条件は一緒です!!


日本の若き龍神たちよ!胸を張れ!!君たちは世界の3位だ!!!


植田監督以下、関係者の皆様もお疲れ様でした。

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月24日(火) |

いつもと違う最終戦 ( スポーツ ) > ( アメフト ) 





秋晴れの長居スタジアムです。
めちゃめちゃ寒かった昨日とは5~6℃気温も高いようです。
風もほとんどないので体感温度はそれ以上かもしれません。


関西学生アメリカンフットボールリーグも早いもので最終戦。
立命館大学(昨年優勝)vs関西学院大学(昨年2位)との両校の威信をかけた戦いです。


一昨日、大旋風を巻き起こした関西大学が全勝単独優勝を決めたため、
今季の立命関学戦はともに優勝がかからない一戦となりました…


ここ十数年、この両校のどちらかが優勝してきたため、
こういった状況での戦いはいつ以来なのでしょうか???
ん~あとで調べないといけません。。。


しかし、試合前に両校首脳陣と雑談をしていたら、意見や考えはまったく一緒でした。

『優勝が…とか関係ない。ただ目の前の相手に勝つことだけ。来年以降のこともあるし』

もう1つ…

『勝てば優勝とか重圧がない分、例年よりも激しく面白い試合になりんじゃないですか?』





あと少しでキックオフです!

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月23日(月) |

メダル獲得決定! ( スポーツ ) > ( バレー ) 

バレー日本男子:龍神NIPPONが
世界4大大会で32年ぶりにメダルを獲得しました!


グラチャンバレー第4戦:北中米王者キューバには完敗しましたが、
他国の敗戦により3位以内が確定しての戦いでした。


キューバ戦の結果や内容???
今日はもう言わんときます。。。


だってこのメダル獲得って、男子バレー界にとってものスゴイことなのですから…


32年ぶりって、今回選ばれた全日本選手全員が生まれる前のこと以来なんですよ。。。
チーム最年長のキャプテン宇佐美選手が79年3月生まれ…
それだけ長い間、表彰台から遠ざかっていたと言うことです。


五輪では68年メキシコの「銀」と72年ミュンヘンの「金」
世界選手権では70年ブルガリアと74年メキシコの「銅」
ワールドカップでは69年ベルリンと77年日本で獲った「銀」
グラチャンでは4位が最高。


子供の時見ていた川合俊一さんらが全盛期の頃…
世界のガイチこと中垣内祐一さんが引っ張っていた頃…
96年アトランタ五輪を逃してからの超低迷期…


世界の高さに押しつぶされ、その壁を破れずにいた時をずっと見続けてきただけに、
感無量の瞬間です(涙涙涙)


植田監督以下、スタッフ&選手の皆さん、
本当におめでとうございます!!
あとは何色のメダルにしますか???
今日の敗戦で表彰台の頂上はかなり厳しくなりましたが、
まだまだ可能性は残っています。
明日の最終ブラジル戦で完全燃焼して下さい!!

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月22日(日) |

メダルほぼ確実! ( スポーツ ) > ( バレー ) 

グラチャン男子バレー龍神NIPPONが今日にもメダル獲得が決まります!


2連勝した大阪から、場所を名古屋へ移してのイラン戦。
このイランとは今年2回戦って2勝していますが、
かなり厳しい戦いを制しての2勝でした。


3日前、日本は、今年2連敗していたエジプトに対し見事リベンジに成功!
それを考えると、イランが相当の気持ちで向かってくるのは目に見えていました。


まさにその通りの試合になり、
ほとんど追いかける展開となった日本は、フルセットの末の辛勝でした…


これで開幕から3連勝!
今日のキューバ戦で勝利すればもちろん、他のチームの結果次第で
32年ぶりのメダルが確定します!!


これまで世界との壁に阻まれ続けてきた男子バレー界。
先人達の悔しさを晴らす時が近づいてきました。


それにしても、今のチーム…
いくら若返ったとは言え、劣勢を跳ね除ける精神力がすごいです!
今まで見てきた日本男子とは、ひと味もふた味も違います。




今日の相手のキューバ。
かつては高さとパワーを兼ね備え、いわゆる身体能力と個人技でバレー界を圧倒してきました。
しかし、近代バレーは欧州型と言われ、
コンビネーション重視の考え方が主流となり若干低迷していました。


しかし、今回の代表チームには、
20年前ワールドカップを制した時の指導者:サムエル監督が復帰し、
チームの建て直しに入っています。


選手では、
1番のレオンに注目して下さい!
まだ16歳なんですよ!!
将来性豊かな201cm、サムエル監督も間違いなく将来キューバの主力と断言していました。


テレビ中継では、昨年悲願の五輪出場を決めたキャプテンで、
今季のVプレミアリーグ限りでの引退を発表した荻野正二氏が解説します。
前キャプテンの解説も楽しみにしていて下さいね!

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月22日(日) |

第5回の覇者は? ( スポーツ ) > ( 他スポーツ ) 

片道およそ4時間…


びわ湖の最北端から湖西を南下し、大津市の膳所城跡公園を目指すびわ湖大学駅伝。
8区間83.4キロの戦いが終わりました。


混戦が予想された今大会。
1区で‘白’のユニフォームの古豪が飛び出すと、
2区では‘マルーン’のユニフォームの中距離の新星が一気に差を詰めます。
3区は両チームとも4年生が意地を見せて順位&タイム差をキープ。
4区でまたも‘マルーン’の1年生が、向かい風で苦しむ‘白’の選手を追い抜き、
5区6区でその差を大きく広げました。
大会最長のエース区間7区では、
トップと約3分遅れでタスキを受けた‘黄緑’の招待校のケニア人留学生が、
区間終盤で‘白’のキャプテンを捕らえ、トップを走る‘マルーン’のキャプテンに肉薄…


最終8区アンカーの選手を待つフィニッシュ地点。
果たして結果はどうなるのか???


最初にテープを切ったのは‘マルーン’チーム!
昨年奪われたびわ湖の覇権を奪還しました!!!


2位争いは…
アンカー対決で‘白’が‘黄緑’をかわしてのフィニッシュ。
しかし例年以上に強い気持ちで打倒‘マルーン’を掲げていた古豪‘白’に
笑顔はありませんでした。




結果は新聞等でわかってしまうと思いますが、
テレビ放映は1週間後の28日(土)の深夜となります。
制作スタッフが追い続けた学生達の熱い想いとドラマと今日の戦いを含めた番組です。
是非ご覧下さい!

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月21日(土) |

1年ぶりの湖北 ( スポーツ ) > ( 他スポーツ ) 

学生達の熱い戦い。


第5回びわ湖大学駅伝
先程18大学と関西学連選抜の合わせて19チームが一斉にスタートしました!






1年ぶりのびわ湖最北端…
スタート地点の西浅井町役場(市町村合併のために来年1月1日から長浜市)は
かなりの冷え込みでした…


小澤アナとともに我々もフィニッシュ地点(大津市)を目指します!

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月21日(土) |

大当たり! ( スポーツ ) > ( バレー ) 

もし時間が許すならば、今一度、一昨日のエントリーをご覧下さい。
↓  ↓  ↓  ↓  ↓
グラチャンバレー「日本vsエジプト」戦の見所に関してでしたが、
まぁ~見事に当たりました!!!


まず、相手エジプトの注目選手。
セッターのアブダラのサーブとスパイクはやはり強烈…
エースのサラーハのアタックの凄さ…


そして我らが龍神NIPPON!
●ポーランドを震え上がらせた清水(ゴリ)のサーブ&ここぞで決めたアタック!
●初戦で不発気味だった福澤のサーブ復活!途中からパイプ攻撃も◎
●スタメンセッターは阿部でしたが、コンビが上手く合わずに正セッター宇佐美と交替。
  ベンチスタートとなったキャプテンがいつでも準備OKな中で悪い流れを立て直す!
●ピンチサーバーの古田(法政大4年)が2本連続のノータッチエース!


その一方で…


●レセプション(サーブレシーブ)でリズムを作りたかったGOTTSU石島。
  エジプトから狙われて調子が上がらずに途中交替となりました。
 逆にレセプションを買われて全日本入りした米山が存在感を猛アピール!


控え選手も1つになっている龍神NIPPONを印象付けました。
試合のポイント通りになっての連勝となった全日本男子。
取材した私も思わず‘納得’の瞬間。
‘狙い’が当たってちょっぴり満足な尾山でした(笑)


さぁ~明日は名古屋に場所を移しての3連戦。
イラン(アジア2位)→キューバ(北中米王者)→ブラジル(南米王者)の順です。


調子に乗って・・・イラン戦のポイントは???


名古屋会場へは伺えないため、全日本側の狙いは取材できませんが、
相手の分析としては…


イランの7番ザリニをどう止めるか?に尽きると思います。
パワーと高さのあるエースであり、熱い選手なだけに乗せると大変かも。
と言うことは、彼をノンストレスでアタックさせないためにはコンビを崩すことが重要。
やはり‘攻めるサーブ’しかないでしょう!


とにもかくにも、このイランに勝てば32年ぶりの表彰台がほぼ確実となります!!
私はテレビ観戦します。
頑張れ!龍神NIPPON!!

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月20日(金) |

皆さんは? ( プロ野球 ) > ( オリックス ) 

大阪市内の駅や色々な場所でよく見かけます。





私はいられません。。。


最近の岡田新監督。
地元大阪出身で‘ナニワのゴジラ’が愛称の岡田貴弘選手をつかまえて、
同じ岡田姓だから登録名を変えろとの珍指令。
公式HP上で公募するにまでなりました。


オリックスと言えば、アイディアマン故仰木監督が
‘イチロー’とか‘パンチ佐藤’‘DJ’など登録名が話題になったことも。


実は私も一票投じてみようかと画策中です。
皆さんもいかがですか?

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月20日(金) | コメント (1)

龍神連勝! ( スポーツ ) > ( バレー ) 

いやぁ~今日もやりました!
グラチャン男子バレー龍神NIPPONが
アフリカ大陸王者エジプトを倒しました!


見事開幕連勝スタートですよ!


グラチャン・五輪・ワールドカップ・世界選手権の4大大会では、
1977年のワールドカップ以来、32年ぶりのメダルが見えてきました。




大阪ラウンドを最高の結果で締めくくり、明後日からは名古屋最終ラウンド。


アジア2位のイラン相手ですが、油断せずにお願いします。




速報でした。

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月19日(木) |

今夜の見所! ( スポーツ ) > ( バレー ) 

グラチャンバレー男子大阪大会2日目
今宵の対戦相手はアフリカ大陸王者のエジプトです。


エジプトとは今年の9月に2試合戦っていずれも敗戦した日本。
(ワールドリーグのプレーオフ)
この2人の選手に注目して下さい!


(2)セッターのアブダラ <202cmの長身セッター>
   彼はセッターでありながらスパイカー並みのアタックもあれば、
   強烈なサーブも売りです。
(4)オポジットのサラーハ <197cmのサウスポー>
   ライトやバックライトからの高さのある強いスパイク


その他の選手も背が高くてまとまっているチームです。
当然のことながらあなどれません…


対する龍神NIPPONは、今朝の練習でも各人の調整に余念がありませんでした。


攻撃の起点となるレセプション(サーブレシーブ)の練習に終始したGOTTSU石島。
GOTTSU(ゴッツ)が吠えるためにはこのレセプションでリズムをつかまないといけません。


昨日ポーランド守備陣を崩した清水(愛称ゴリ)もサーブ練習バッチリでしたし、
パイプ攻撃(バックセンターからの速攻)が代名詞の福澤は
昨日不発だったサーブ練習を念入りにしていました。


その他、目に止まったのは控えの選手たちの練習姿勢でした。
「監督いつでも使って下さい!準備はできていますよ!!」
と言わんばかりのアピールでした。


それと…


植田監督が、セッターの2人を呼んで何やら話し合い…
キャプテンでもある宇佐美&昨日大活躍の阿部。


もしかすると、
191cmと日本人では超長身セッターの阿部がスタメン出場するかもしれません。


誰が出場しても準備OKの龍神NIPPON。
最終的には‘今年9月の雪辱を晴らす’んだという気持ち次第となるのでしょう。


今晩の日本vsエジプトを見逃すな!!!
頑張れニッポン!!!


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投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月19日(木) | コメント (1)

まだ間に合いますよ! ( スポーツ ) > ( バレー ) 



グラチャンバレー大阪大会


日本戦は夜の第3試合です。
大阪市中央体育館(大阪市営地下鉄中央線:朝潮橋駅下車、徒歩数分)


今宵の相手はアフリカ王者のエジプトです。
昨日同様に手強い相手ですが、欧州王者を倒した龍神NIPPONですから、
今宵も必ずややってくれるでしょう!


皆さんの大きな声援が選手の力の源です!!


今晩の勝利次第では、
世界4大大会では1977年のワールドカップ以来、32年ぶりのメダルが見えてきます!!!


日本男子バレー界の歴史が変わる過程をこの目で見ませんか?
是非会場へお越し下さい!
(ご無理な方は、今宵も日本テレビ系列各局のテレビ中継をご覧下さいね!)

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月19日(木) |

龍神NIPPON逆転白星発進! ( スポーツ ) > ( バレー ) 

やりましたバレーボール日本男子!
(愛称:龍神NIPPON)


グラチャン男子大阪大会の初戦、
ヨーロッパ王者ポーランドを逆転で下し、見事白星スタート!!


昼間のエントリーでは大会の概略は紹介しましたが、
今日の相手ポーランドがそれはそれは強い相手だと言うことまでは
お伝えしておりませんでした…


まず、今大会出場を決めたポーランドはヨーロッパ選手権を制しての出場なのです。
ヨーロッパのチームと言えば、今年7月28日現在の世界ランク20位までの国のうち、
なんと8ヶ国(ロシア・セルビア・イタリア・ポーランド・スペイン・ドイツ・フランス)もあり、
その他の強豪も含めて、たった1つの枠をかけて戦った末に出場を果たした国なのです。。。


日本より平均身長が約10cm近く高く、
植田監督以下のスタッフが綿密な戦略を立てての初戦でした。


そのポイントは‘サーブ’でした。
サーブで相手の守備を崩し、高さでは敵わない部分を補う戦法。
これが見事にはまりました!
オポジット(かつてのセッター対角・ライト・スーパーエース)清水邦広の強烈サーブは
欧州王者に「清水のサーブがよかったから…」と言わせました。


GOTTSU石島と福澤の両エースが持ち味を存分に発揮すれば、
松本&富松のミドルブロッカーが何本もブロックを決め、
守備専門選手リベロの田辺もスーパーナイスレシーブ。
キャプテン宇佐美から途中代わったセッターの阿部の幻惑トスワークもはまり、
フルセットの末に欧州王者を倒したのです!!!


明日はアフリカ王者のエジプトとの対戦。
そのエジプトは今日の初戦でアジア2位のイランに敗れたものの、
日本には今年9月のワールドリーグプレーオフで2連勝しているチーム。


選手は今日の勝利を喜びながらも、明日に向けて気持ちを切り替えていました。
明日はアフリカ王者を撃破して連勝ですね!!!




頑張れ!龍神NIPPON!!
(この写真はJVAの許可を得て掲載させて頂いております)

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月19日(木) |

龍神NIPPONいざ出陣! ( スポーツ ) > ( バレー ) 

4年に一度のバレーボール大陸王者決定戦
WORLD GRAND CHAMPIONS CUP 2009(通称グラチャン)が
先週から開幕しております。
各大陸王者が一同に会し、真の王者を決める大会。
女子はメダルにあと一歩手が届かず4位となりました。
しかし、また新しいヒロインも誕生し、今後が楽しみな結果となりました。


この大会は五輪後ということもあって、各国将来を見据えて若手を多く登用しますが、
大きな舞台での戦いに国の威信をかけて、男子も初日からフルセットの大熱戦です。


さて、昨年16年(4大会)ぶりに五輪に出場した日本男子バレーチーム。
植田辰哉監督率いる日本男子は、
メンバーも新しくなり新たなる船出の大会となります。


愛称も一新…その名も…






龍神NIPPON!
(植田監督ご本人並びにJVAの許可を頂いて掲載しております)


清水&福澤の大卒1年生コンビと堺のGOTTSU石島が中心の若きチーム。
現役大学生3人を含めて平均年齢25.1歳と大きく若返った龍神NIPPON。


今日これからのポーランド戦を皮切りに、
エジプト・イラン・キューバ・ブラジルの順で戦います。


他の大陸王者もかなり手ごわいのは承知の上ですが、
日本もアジア王者(今大会は開催国出場)としての誇りがあります。
バレーの4大大会(五輪・世界選手権・ワールドカップ・グラチャン)としては、
1977年のワールドカップ以来32年ぶりのメダル獲得も夢じゃないですよ!!!


今からでも遅くありません!
大阪市中央体育館で龍神NIPPONの船出を見に来て下さい!!
遠方の方は是非テレビの前でのご声援を!!!


スタメン6人のうち、なんと5人が大阪のチーム所属の龍神NIPPON。
パナソニック3人(宇佐美・清水・福澤)&堺2人(GOTTSU石島・松本)
大阪から世界へ羽ばたくぞ!

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月18日(水) |

ジョーが来た~ ( プロ野球 ) > ( 阪神 ) 

ついにこの日がやってきました!


城島選手の阪神入団会見!!


私、別の業務のため、その晴れの会見の席に伺うことができませんでしたが、
先ほど、弊社の夕方のニュース番組に生出演して頂きました。


去年、今年とシアトルで活躍の場が少なかったためか、
溜まっている想いをめちゃくちゃ熱く語ってくれました。


『チーム状態がいい時よりも、悪い時に投手を孤独にさせないよう、
批判を真正面から受け止めるために毎試合出たい。
金本さんのように、レフトを守る姿が当たり前になるように、
‘ホームベース板の後ろには城島がいつもいる’と、
安心感を与えるためにも出続けたいのです。
開幕戦や第一打席に大きな声援を頂けるとは思うが、
チームのために活躍し、秋に‘獲ってよかった’と言われた時に、
本当の声援がもらえると思ってやる』


かぁ~たまらないっす!!!
男やねぇ~


今春、日の丸を背負って世界一に貢献した男。
嬉しい時も悔しい時も、思わず涙を流してしまうほど熱い男。


矢野選手や狩野選手ら他のキャッチャーも黙ってはいないとは思いますが、
いい競争をしてタイガースをいい方向へ導いてもらいたいです!

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月13日(金) | コメント (1)

伝統は生き続ける ( スポーツ ) > ( アメフト ) 

(2)からの続きです…




関西学生アメリカンフットボールにおける‘伝統の一戦’関京戦の翌日に
関西最古のチーム関西大学が61年ぶりのリーグ優勝を飾り、
リーグはまさに‘戦国時代’へ突入しました!


アメフト界にはさらに大きなニュースがあるのです!


まずは、毎年12月に開催されている甲子園ボウルの方針が
今年から変わりました。


これまでは、関東リーグと関西リーグの覇者が戦いながら
‘学生日本一’と呼んでいた甲子園ボウル(東西学生王座決定戦)


今年からその出場資格を全国に広げたのです。
北は北海道から南は九州まで…


おそらく力の差は如実だとは思いますが、
関東と関西以外の大学とって、大きなモチベーションになること間違いありません!




それともう1つ…


再来年の平成23年度より、小学3年生から6年生までの体育指導要領に
『フラッグフットボール』が取り入れられることになったのです。


1チーム5人で構成され、タックルはせずに、
腰につけているタオル状の‘フラッグ’を取りながら進行します。


なぜ‘フラッグフット’を導入するかと言うと、
この競技は運動が出来る子だけが活躍すれば、いい結果を生むものでなく、
運動が出来る子は出来ない子をサポートしないと得点に結びつかないのです。


完全分業制であるアメフトの特性を大いに利用し、
あまり運動が得意でない子供も、活躍出来る部門があることで
自分に自信が持てる様になるのです。




ルールや用語など、あまり馴染みないアメフトというスポーツにとって、
小学生時代にその一端に接するだけでも、
その延長線上にある学生アメフトや社会人リーグ、さらには本場NFLへと、
底辺が広がることで夢は一気に広がります!


小学校でフットボールに接した子供たちが大学生になるまであと10数年…
私が現役でアメフトを実況しているかは甚だ疑問ではありますが、
そんな子供たちが将来‘伝統の一戦’の舞台に立っていることを想像するだけで、
私も胸が熱くなります!

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月12日(木) |

トライアウト ( プロ野球 ) 

プロ野球12球団の色とりどりのユニフォームが集結!
一見オールスターゲームのような雰囲気ですが、そこに笑顔はありません…


これから生き残りを賭けた戦いが待っているのです。。。







契約社会のプロ野球界。
今季をもって契約を解除となったものの現役を続けたい選手が一同に会し、
入団テストのようなアピールをするのが「12球団合同トライアウト」


今年の会場が甲子園球場とあって顔を出してきました。
日本一になった巨人やパリーグ覇者日ハムの選手や、
今季は四国や九州等の独立リーグでプレーしながらNPB復帰を願う選手、
逆に選手を見にきた編成等フロント陣の中には、
MLBや台湾球界、独立リーグや社会人野球チームの方々もいらっしゃいました。


勢の関係者や我々マスコミ陣…
関西のメディアはもちろん、東京や名古屋、福岡など全国から取材に来ています。


数々のドラマを生んできたトライアウト。
今日挑んだ選手は総勢42人。
その中には打撃部門のタイトルを過去2度獲得した実績十分の選手がいました。






阪神を戦力外となり、国内他球団からの獲得オファーを待ちながら練習を続けてきましたが、
今現在何もないことからトライアウト受験を決めて臨みました。


今岡選手とは長い付き合いなだけに、この目で彼の姿を見届けたい…
ただただその想いだけで見つめていました。


昨日からの雨のため、甲子園室内練習場で行われ、
受けた選手にとっては気の毒な状況ながら、この日は投手が多かったため、
打者は通常よりも多く打席に立てたようです。
(カウント1-1設定のシート打撃スタイル)


今岡誠
8打席中、安打性の打球は2本、四球3、三振1という結果。


『あまり緊張しない方だけど、思った以上に緊張した。
この日のために合わせてきた。区切りの日。
25日神宮での第2回には行きません。
今日だけと決めていたし、今日の結果で判断されると思う』
と振り返りました。


先日、このままじゃ終われないと話した今岡選手。
どこかの球団が手を差し伸べてくれることを願ってやみません…

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月11日(水) |

伝統は生きていた(2) ( スポーツ ) > ( アメフト ) 

(1)からの続きです…




関西学生アメリカンフットボールにおける‘伝統の一戦’


関西学院大学vs京都大学


ここ数年、再建途中でもある京大が苦戦を強いられている中、
2009年、今年の戦いも圧倒的に関学有利が予想されていました。




その下馬評の通り、
関学は最初のプレーでタッチダウンを奪い先制、次の攻撃でも得点を追加するなど、
‘伝統の一戦’もやはり色あせてしまったのかと思わざるを得ない展開でした。




しかし、今年の京大はここからが違いました!
10点差を追う後半に同点とした後に一気に逆転と試合をひっくり返します。


負けられない関学も再逆転に成功しますが、
残り33秒で京大が再再逆転とまさにシーソーゲーム!!
残り時間を考えても、京大は5年ぶりの関学戦勝利をほぼ手中に収めました。


ですが、‘伝統の一戦’は最後の最後まで目が離せませんでした…
関学は残り2秒、キッカー大西(2年)のサヨナラフィールドゴールで再再再逆転勝利!!!
28-27で関学が今年の‘伝統の一戦’を制しました。


ですが、試合後の表情に差がありました。
勝った関学の選手には笑顔がなく、
敗れた京大の選手は笑顔こそなかったものの‘力を出し切った’充実感で満ち溢れていました。


試合に勝って、勝負に負けた「関学」
試合には負けたが、勝負には勝った「京大」


ここまでの成績などは一切関係なく、ただただ目の前にいる宿敵を倒す…
これこそ‘伝統の一戦’と言われる所以なのでしょう。


アメフト実況をしてから10数年、
‘伝統の一戦’関京戦を実況してちょうど10年、
私の中で間違いなく3本の指に入る素晴らしい試合にめぐりあえました。




その翌日、今季大旋風を巻き起こしいている関西大学が同志社大学を下し、
61年ぶりのリーグ優勝を決めました!


最終戦で甲南大学を倒せば、
7戦全勝単独優勝で甲子園ボウル出場決定試合へ進出します。


1935年、関西で一番初めに誕生した関大アメフト部。
古豪復活が関西リーグを大いに盛り上げてくれています。




正真正銘の‘戦国リーグ’となった関西学生アメフト界…


関西にとどまらず、
アメフト界の次世代を担う選手育成にとって大きなニュースがあるのです!


(3)へ続く…

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月11日(水) |

伝統は生きていた(1) ( スポーツ ) > ( アメフト ) 

プロ野球の阪神巨人戦、東京六大学野球の早慶戦、関東大学ラグビーの早明戦。
これらはいずれも‘伝統の一戦’と言われる試合ですね。


関西学生アメリカンフットボールにも伝統の一戦は存在します。


関西学院大学と京都大学の一戦です。


70年代後半、関学の公式戦連勝を145連勝でストップしたのは京大、
80年代前半、関学のリーグ戦連覇を33連覇でストップしたのも京大、


伝統の一戦…
そこには、OBやファンが胸を熱くさせる何かがあるようです。
多少、相手チームを毛嫌いする方もいるでしょうが、
基本的には相手に対する敬意をもってのライバル関係であるからこそ、
永きに渡って語り継がれるものが存在するのでしょう。




今年の伝統の一戦:関京戦は、
94年以来、実に15年ぶりに両校の自力優勝がない状況での戦い。
しかも、すでに4敗している京大は、
残り試合いかんでは創部初の入れ替え戦という危機が迫っているのです…


そんな中での一戦となったため、
ytvの放送席に9年ぶりにお越し頂いた京大の元祖怪物:東海辰弥氏も思わず
『応援団(OB)が少ないなぁ~』との第一声…
東海氏が大活躍した86年87年も含め、
かつては関学vs京大が全勝でのリーグ最終戦がほとんどで、
試合会場は常に超満員でした。。。


国立大学ながら巧みな戦術と戦略、ハングリー精神で学生日本一6回を誇った京大も、
ここ数年は成績も低迷しています。
再建半ばではありますが、今年もかなり苦戦を強いられているだけに、
ファンが減っているのも仕方ないのかもしれません。


そんな状況であることに加え、
この大事な関学戦直前に4年生の主力選手多数がインフルエンザに感染したこともあり、
今年の一戦は関学の圧勝が予想されていました。




甲子園ボウル出場決定試合(プレーオフ)を含めて、秋64回目となる2009年の関京戦。
一体どんな試合になるのだろうか???


(2)へ続く…

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月10日(火) |

胴上げに見た団結 ( プロ野球 ) > ( 巨人 ) 

土曜日、アメフト中継が終わったあと、テレビにて原巨人の日本一を確認しました。
(アメフトに関しては、また後日エントリーします!)


皆さん、おめでとうございます!
そして、今シーズンもお疲れ様でした。
以前も執筆しましたが、なかなか見応えある日本シリーズでした。
できることなら第7戦でダルビッシュ投手をもう一度見たかったですが…
日本一となった原監督も「セとパの覇者同士、素晴らしい戦いができた」
と相手への敬意も忘れていませんでした。


MVPに輝いた阿部捕手。
前回02年の日本一の時にはまだ駆け出しの若手、
翌年からヤンキースへFA移籍した松井秀喜選手が、
海を渡る前に阿部捕手を後継者として巨人を託したのは有名な話。


その松井秀喜選手がワールドシリーズでMVP
阿部慎之助選手が日本シリーズでMVP
何とも言えない‘縁’を感じた瞬間でした。


それと…


ナインの手によって10回宙に舞った原監督。


原監督を高々と担いだ選手が、
誰1人として監督とは反対の方向のカメラを向いていなかった姿に美しさを感じました。。。


いつの日からか、胴上げの輪の外で、
センターカメラ方向を向いてはしゃぐ選手が目立ち始めていたので…


このあたりからも、原巨人が、言葉だけでなく本当に‘一丸’になっていたことがわかります。
この世の中、言葉だけは一丁前なこと言うけど、行動が伴っていない人が多いですからね。


いいシーンを見させて頂きました。

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月09日(月) |

ビバ!中央大学!!&伝統の一戦 ( スポーツ ) > ( アメフト ) 

昨日の日本シリーズ第5戦…


2−1 日ハムリードの最終回。
今季救援失敗なしの守護神武田久から巨人亀井が初球ホームラン!
1死後、キャプテン阿部のサヨナラホームラン!!


なんとも劇的な勝利で巨人が日本一へ王手をかけて再び札幌へとなりました。


阿部選手も亀井選手も我が母校:中央大学の後輩達。。。


野球部とはまったく関係ないOBですが、何とも嬉しい限りです。




さて、明日土曜日は巨人が7年ぶりの日本一になるのか?
それとも日ハムが再びタイにして最終第7戦となるのか?
もちろん楽しみですが…


こちらも楽しみな一戦が待っています。
関西学生アメリカンフットボール伝統の一戦:関西学院大学ー京都大学です!


今季は関西大学の旋風が巻き起こっており、この両校に自力優勝はありません。
調べてみると、このような関京戦は1994年立命館初優勝の年以来です。


ですが、優勝がかかっていようがいまいが、ただ目の前にいるライバルに勝つ…
これが‘伝統の一戦’の醍醐味のはずです。


今年の放送席には、
2000年以来の登場となる元祖怪物・東海辰弥氏(京大OB)をお迎えします。


私が初めてしゃべった関京戦以来のお手合わせ…
今晩は興奮して眠れそうにありません。。。


京大は創部以来初となる‘入れ替え戦’の危機でもあります。
お互いが歴史を背負っての伝統の一戦。
どうぞお楽しみに!!!

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月06日(金) | コメント (1)

NYY松井は世界一 ( プロ野球 ) 

いやぁ~恐れ入りました。。。


もうご存知だと思いますが、
MLBのワールドシリーズでヤンキースの松井秀喜選手が、
王手のかかった今日の試合で2ランホームラン含めての6打点!


第2戦のHR、第3戦での代打HRなど、文句なしのMVP!!


今日の先制HRもテレビで見ていて‘打った瞬間’でしたし…


久々に大大大興奮しました!!!


うだうだ書きません。。。
凄い!!!!


あとは、契約満了に伴う去就ですね。
城島選手も獲得した阪神ですが、もしもお迷いでしたら、是非起こし下さい。。。


それにしても、今春WBCではJAPANが世界一だし、
今回、松井選手もMVP…
このところMLBでは日本人選手のいるチームが好成績を収めています。
時代は‘ベースボール’ではなく‘野球’ですなぁ~




その‘野球’の最高峰:日本シリーズもいい感じですね。
巨人・日ハムともに持ち味出していますし、素晴らしいシリーズです。


2勝2敗同士、今日の試合で日本一に王手がかかります。
関西圏の方はytvでご覧下さい。

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月05日(木) |

寒い… ( よもやま話 ) 

寒気の影響で突然寒くなりましたね…


寒さが苦手な私。。。


昨日とはうってかわって日中は暖かいのですが、
夕方以降、日が暮れるとわからないので、今日は真冬の上着を着てきました。




なぜなら今日はこれから屋外での取材…




風邪も引けないし、自己管理しないといけません。


明日からまた暖かくなるそうですが、
皆さんもお身体お気をつけ下さい。

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月04日(水) | コメント (1)

5年ぶりの優勝 ( スポーツ ) > ( ゴルフ ) 

男子ゴルフのトーナメント「マイナビABCチャンピォンシップ」で、
43歳ベテランの鈴木亨選手が優勝しました。


04年以来5年ぶりの優勝です!


今年は石川遼選手や池田勇太選手といった若い選手が台頭、
さらに、ツアー初優勝の選手がこれまで4人も出るなど、
優勝者の顔ぶれも変わってきた印象があったのですが、
ベテランがやってくれました。


昨日が終わった時点で2位と5打差…
プロなら勝って当たり前のリードが逆にプレッシャーになっていたようで、
まったく余裕がなかったと振り返っていました。


勝てない期間が長ければ長いほど、流れや勢いだけではどうにもならないと聞きます。
しかし、今回、そんな鈴木プロの優勝を後押ししたのは家族の存在でした。


奥様と息子さんが、本人には内緒で豪雨の中会場に駆けつけました。
鈴木プロは、息子さんの前では勝ったことがなかったようで、
3日目を終わってからも「何とか息子の前で勝ちたい」と話していたのです。


現在、アイドルユニットのメンバーで大活躍中の娘さんがまだ小さい頃、
娘さんの前では優勝したことがあるだけに余計勝ちたかったとのこと。


仕事が忙しく直接応援に来られない娘さんは‘お守り’を作ってくれたらしいのですが、
受け取ったのは試合終了後…


って・・・試合が終わってから???


「もしも先にもらっていたら、プレッシャーになっちゃうから逆によかったよ」
と鈴木プロ。


同じ父親として、子供の前で格好いい父ちゃんを見せられるスポーツ選手はうらやましいです。。。

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月01日(日) |

アナウンサー