追悼…日本武道館 ( スポーツ ) > ( プロレス )
昨日の日本武道館
すり鉢型の館内は魂と追悼のコールが鳴り響き…鳴り止まない…
その声は、たまねぎのてっぺんや秋の夜空を突き抜け、天高く木霊した
この人に届けるために…
約3ヶ月前の6月13日に届いた突然の訃報
三沢光晴 永眠
受け身の天才と言われ、どんな強敵の技をも真正面から受け止め勝利してきた猛者だけに
リング上で起こった出来事を、未だ誰もが信じられないでいる
その時にタッグパートナーだった潮崎豪と
その時に対角線上で戦った斎藤彰俊が
GHCヘビー級選手権試合としてのメインイベンター
故三沢氏が作ったGHCのベルトを賭けての戦いだが
この2人の戦いはそれを超越していた…
‘戦い’ではなく‘闘い’だった
結果的に当事者となったこの両者…
この1戦を経て、ようやく真の前進になったようだ
生前の三沢氏を偲び、各団体からエースが駆けつけた
天龍源一郎
武藤敬司
高山善廣
佐々木健介
鈴木みのる
皆、三沢氏とのつながりが生んだ参戦
今週末、ナニワのリングには
蝶野正洋
川田利明
も参戦
三沢光晴はまだ生き続けている