お正月の風物詩「箱根駅伝」
東洋大学が初優勝!
部員の不祥事があり、出場すら危ぶまれた中、どん底からつかんだ優勝。
かつての仲間の犯罪は許されることではありませんが、
様々な葛藤があった中で懸命に走りぬいた残された選手達はお見事でした。
さて、我が母校:中央大学…
最多出場回数ばかりがフューチャーされ、この所、優勝争いにすらからんでいません…
優勝争いどころか、今年はシード落ちの可能性もあり…
シード権を守ったと喜んでいるようでは、OBとしてとても残念です。
(学校のOBであって、部のOBではありませんが)
それにしても、駅伝は難しい競技ですね…
流れに乗れないと、強豪校ですら惨敗する結末。。。
駒沢大や順天堂大、東海大…
‘西の箱根’を目指せ!と始まった「びわ湖大学駅伝」でもまったく同じです。
しかし、母校の誇りと仲間との絆をつなぐ‘タスキ’
1人ではなし得ないことでも、仲間のためなら力を発揮できる…
日本で生まれ、日本で育ち、世界の共通語にもなっている‘EKIDEN’
五輪種目になったら面白いのになぁ~
投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年01月05日(月) | コメント (1)
一昨日のボクシング世界タイトルマッチ。
野村アナのブログにもありましたが、西岡選手の初防衛に感動でした!
彼がまだ兵庫県の加古川ジムに在籍し、20歳過ぎだった頃、
ytvのボクシング中継では主役を張っていました。
‘サウスポーの爆撃機’
これが当時の彼のキャッチフレーズ!
鋭い目つき、回転の速いパンチ、一撃必殺の左ストレート…
何をとっても関西では超一流でした。
当時の辰吉選手とはタイプは違えど、必ず世界を獲ると思わせてくれた選手でした。
西岡選手初の世界戦は、彼のお膝元兵庫県高砂市。
相手は難攻不落の世界王者ウィラポン(タイ)
ytv発では初めての世界タイトルマッチ…
私は西岡リポーター、野村アナはウィラポンリポーター
何ヶ月もウィラポン対策を練りに練った西岡選手でしたが、
決戦でのスタイルはこれまでと180度違ったものでした。
相手を粉砕するこれまでの姿ではなく、距離を取り…
作戦とは言え、あるいは逃げているようにも映りました。
大差の判定で敗れた西岡選手は、その後、活躍の場を東京へ移し、
数度の世界挑戦失敗、2度のアキレス腱断裂など苦難の道を歩みました。
しかし、あきらめない気持ちが上回り、昨年世界奪取。
そして、一昨日の初防衛となったのでした。。。
西岡利晃 32歳
美人な奥様と可愛い1人娘:小姫ちゃんの声援をバックに、
パパは戦い続けました。
試合が決まると、家族との別居生活を選び、ストイックに練習し続けた王者。
テレビ電話での‘パパ頑張れ~’
この一言がどれだけ力を与えてくれるか…
随分会ってないけど、32歳になったチャンピォンはすっかり大人でしょうな…
いや、おっちゃんか???
失礼…立派な偉大なチャンピォンですね!!!
投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年01月05日(月) |