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夫婦の絆 ( よもやま話 )
今朝、駅に向かう途中で、携帯電話を自宅に忘れたことに気が付きました。
取りに戻ったら間違いなく遅刻…
自宅に電話してみよう!!
妻の携帯番号は思いだせなかったものの、さすがに自宅の番号はわかります。
早速、公衆電話を探しましたが、これが私の動線にまったくないんです…
携帯電話の普及により、公衆電話が減ったとは聞いていましたが、
ここまでないとは思いもよりませんでした。
やっと見つけた1台の公衆電話から自宅へ電話…手元にはたった1枚の10円玉…
(たまたま小銭がなかったのです)
しかし妻は出ませんでした…
一応留守電に「最寄り駅まで来てくれぇ~」とメッセージを吹き込んだものの、
何らかの家事をしていて電話に気づかなかったとしたら、
渾身のメッセージを聞いてもらえてないかもしれません。
さすがに、今日1日、不携帯電話を覚悟しましたが、
どこかで、メッセージを聞いてくれた妻が駅まで駆けつけてくれるシーンを信じていました。
まるで、映画「252 生存者あり」で、
地下に閉じ込められた伊藤英明さんが救助されるのを信じて待っていたかのように…
駅に着いてから数分後、見慣れた愛車を見つけた時は、子供のように車に駆け寄っていました。
あっ…電話が手元に届いた喜びではなく、妻との夫婦の‘絆’を再確認したことにですよ!