関西学院大学 対 立命館大学
今年も全勝対決となり、まさに関西学生アメフトのNO.1を決める戦いとなった。
17−7
立命館が3年ぶりに関西を制した。
アキレス腱断裂のため出場できない浅尾主将を筆頭に、素晴らしいチームだ。
去年までの悔しさを見事晴らした立命館の皆さん、おめでとうございます!
死力を尽くした両校…
選手の涙は最終戦ならではの光景だが、こんな涙もあった。
『勝たせてやりたかった…』
敗れた関学のあるコーチは、フィールドにひざまずきながら、喜ぶ相手を見つめていた。
新チーム本格始動前から、4年生の熱い想いを受け止め、
この日までプライベートをも犠牲にして、学生達と真正面から向き合ってきたコーチだ。
アメフトは、最後は選手の力・理解力・ハート勝負になるが、
作戦を立てたり、指示を出すコーチの力がとても重要なスポーツ。
『向こうの作戦はわかっていたけど…止められなかった…
俺が悪い…勝たせてやりたかった…』
その目は大粒の涙であふれていた。
その横で、カメラのファインダーを覗き込む1人の女性…
腕章を見ると‘関学スポーツ’と書いてある。
学生新聞の記者さんのようだ。
母校の敗戦、選手の表情を撮影していた彼女の頬は涙で濡れていた…
負けたら引退の4年生が後輩達の肩を叩く…
号泣の下級生がこの悔しさを引き継いだ。
来年晴らすために…
私ももらい泣きしてしまった。
投稿者: 尾山憲一 日時: 2008年11月30日(日) |
一家団欒…
各家庭によって色々あるとは思いますが、
我が家では『餃子パーティー』もその1つです!
一家4人…形も様々…
一番左の形が美しいのが妻作
その右が娘・息子の順。
一番右側のが私の作品です(欲張り過ぎて、中身がパンパン)
ホットプレートに並べて…
第1弾の完成!!!
第2弾!
盛り付けはお店みたいにはいきませんが…
形が良い物、不細工な物と色々ありましたが、
自分達で作っただけに、何となく美味しいものです。
食欲旺盛な尾山家…
この日は64個の餃子をあっと言う間に完食!!!
この調子だと、1回に100個も時間の問題です。
家焼肉、家鍋、家手巻き寿司などなどありますが、
‘家餃子’もお勧めですよ!
投稿者: 尾山憲一 日時: 2008年11月29日(土) |
日本の‘野球’が‘ベースボール’を上回り世界一に輝いたWBCからまもなく3年…
来年3月に第2回大会が開催されるにあたり、
皆さんもご存知の通り、先日、ようやく首脳陣と代表候補選手の選出が行われました。
すったもんだの末、巨人の原辰徳監督が日本代表監督となり、
「侍ジャパン」のキャッチフレーズの下、もうボチボチ始まろうとしています。
しかしながら、某球団から選ばれた選手が全員代表入りを固辞している報道も伝わるなど、
まだまだ前途多難のようです…
根強い考え方としては、いまだにペナントレースが重要で、
日本代表でのケガなどの保障問題(公傷)が適用されるのか?否か?など、
野球界が一枚岩の環境ではないと言うこと。
それは、これだけ国際試合に注目が集まる中、
「使用球を国際球に統一できない」「ストライクゾーンを国際レベルに合わせられない」
などからも容易に想像することができます。
何が一番大切なのかをしっかり考えないと、ファンがますます離れていってしまう気がしてなりません…
投稿者: 尾山憲一 日時: 2008年11月27日(木) |
先日、朝起きた時、突然の腰の痛みに襲われました…
元々持病でもあったが、久々に感じるこの痛み…
歩くのもきつい…
漢字では、月(にくづき)に要と書いて‘腰’
めちゃくちゃ‘要’です…
急に冷え込んできました。
皆さんもお気をつけ下さい。
投稿者: 尾山憲一 日時: 2008年11月26日(水) |
先日、タイで5年ぶりの試合を行った浪速のジョーこと辰吉丈一郎選手。
なぜ日本ではなくタイなのか?
JBC(日本ボクシングコミッション)が管轄するプロボクサーは、
37歳に達した時に自動的にライセンスを失効することになっている。
ただし、その時点で現役のチャンピォンであれば、そのタイトルを奪われた時に失うことになり、
元王者や世界戦挑戦経験者や世界ランカーはコミッションドクターの特別診断の上で許可される。
(JBCルールから抜粋)
1970年生まれのジョーは38歳のため、すでにライセンスは失効中である。
さらに、以前、網膜はく離や網膜裂こうなどのケガを負ったジョーは、
国内で試合はできない立場なのだ。
しかし、ジョー自身はその規定を受け入れられないまま、ただ練習する日々を続け、
日本国内が無理なら…と異国の地:タイにその場を求めたのだ。
その行動には賛否両論あるだろう。
ただ、同行した弊社ディレクターが撮影した試合の様子を見ると、
やはり‘ジョー’は‘ジョー’だった…
その勇姿を一目見ようとタイへ応援しに行ったファンの辰吉コールの大合唱…
常々「リングは怖い」と話している通り、試合前のピ~ンと張り詰めた緊張感…
ジャブだけで相手を追い詰めるも、カードが低いジョーのスタイル…
‘ここだ’と思った時の野生のラッシュ…
多少、白髪が混じるようになったものの、その姿はあきらかに我々の‘ジョー’だった。
先日、ようやく所属ジムと会談を持ったが、結局、引退勧告には応じなかった。
世界のベルトを3度も巻いた‘カリスマ’はどんな道を歩むべきなのか?
ちなみに、試合の模様は、ytv携帯サイトでご覧頂けます。
是非ご覧下さい!
投稿者: 尾山憲一 日時: 2008年11月25日(火) |
先日、新聞紙上に
『プロ野球の試合時間短縮に向け、
セリーグでは来季からストライクゾーンを野球規則通りに適用することが検討され、
協議がまとまれば‘拡大’されることになる』と記されていた。
(現在のストライクゾーンが規則より狭くなっている実情を改めるべきとの声が出た結果)
記事によると、今季のセパ両リーグ公式戦の平均試合時間は3:13と、
過去10年では02年に並ぶ短さだったが、目標としていた3:06には7分及ばなかった。
試合時間が長くなると電気の消費量など地球温暖化につながることから、
シーズン前に、各チーム申し合わせの上で、試合時間マイナス6%を合い言葉に
イニング間の攻守交替時間や投手交代時間を短く迅速にすることでスタートした今シーズン。
各球場に電光掲示で時間が表示され視覚的にもスピードアップをアピールし、
我々中継放送局側も、CMの間に試合再開されないような緊張するシーンが続いた。
そこで、来季からセリーグは、ストライクゾーンを広くすることで、
投手有利な状況を作り、試合時間を短縮しようというのだ。
私は大賛成だ。
入社以来プロ野球を見続けているが、とにかく試合時間が長い…
特に最近は無駄に長い気がしてならない…
個人的に一番好きなスポーツであるにもかかわらず、集中力を欠くこともしばしばだ。
野球という種目の性質上、最短9回で決着がつくまで延々と試合は続くわけで…
試合時間が長い理由の1つに、審判のジャッジが理由にあげられるだろう。
日本の審判は、演出者としての責務も兼ねているにも関わらず、
明確なストライク&ボールのジャッジに終始しているとしか思えない。
後輩の野村アナと昔よく…
『追い込まれた打者が際どい球を見逃したら、有無を言わさずストライクにすればいい。
手を出さなかった打者が悪い。
そうすれば追い込まれる前に積極的に打って出るから試合時間が短くなるのではないか?』
そんな話をしたことを思い出す。
各球団の主力選手の年俸を見ても、毎年打者が青天井の如くアップし、
野球の花形であるはずの投手が見返り(年俸)が野手に比べると上がらない…
先発投手であればまだしも、近年重要視されている中継ぎ陣の評価はなかなか認められない。
だから、適正な評価を求め海を渡ってしまうこともある。
近年、野球少年に、憧れの選手の話をすると、そのほとんどが野手名を挙げると言う。
来季からのセリーグの取り組みは、
広く日本のプロ野球界を救うための大きな試みと言えるはず。
大いなる成果を期待したい。
投稿者: 尾山憲一 日時: 2008年11月23日(日) |
今や時の人になった吉田えりさん(16)
神奈川県内の高校に通う現役女子高生です。
先日行われた関西独立リーグの第1回ドラフト会議で、
神戸9(ナイン)クルーズに指名され、
史上初の女子プロ野球選手が誕生する運びとなりました。
ドラフトに先駆けて行われた3日間のトライアウトに参加したえりさん。
ダメで元々のつもりだったから、1泊分の着替えしか持っていかなかったようです。
あと1年頑張って、
来年、関西よりも先に誕生した北陸リーグ入りを目指す予定だったようですが、
回転させないで揺れながら変化する魔球:ナックルボールを武器に、
えりさんを囲む環境は劇的に変わりました。
今日、ミヤネ屋の月1回のスポーツコーナー‘みんな大好きミヤスポ’でも
大々的に取り上げました!
日本ではただ1人となるアンダースロー(下手投げ)から繰り出すナックルボールを武器に、
まずは独立リーグを席巻し、その上のプロ野球選手誕生となるのでしょうか?
女性の下手投げ投手と言えば、
水島新司先生の漫画「野球狂の詩」のヒロイン水原勇気を思い出します。
(漫画の彼女はサウスポーで、武器はドリームボールと呼ばれるシンカーだったはず…)
非現実の世界が現実になる楽しみ…
これからも密着させてもらいますからねぇ~
インタビューでも堂々とした対応を見せたえりちゃんですが、
何でも飛行機が苦手のようです。
その理由は‘揺れるから’…
揺れるボールが武器なのに…
投稿者: 尾山憲一 日時: 2008年11月21日(金) |
やってしまいました…
でも、大ケガにならずホッとしていますが…
昨夜、先輩と久々に飲んで帰る時、
思わず寝込んでしまい、気が付いたら、降りる駅より5つ先の駅でした。。。
終点まで行ってたらエライことでしたし、
幸いまだ折り返しの電車があったので助かりました(苦笑)
寒い季節=宴会シーズンの到来!
皆さんもお気をつけ下さい…
投稿者: 尾山憲一 日時: 2008年11月21日(金) |
ほとんどのアナウンサーが、アナウンサーと言うだけでよく言われることの第1位は、
おそらく、表題の『早口言葉して…』でしょう。
(アンケートをとったわけじゃないのでそうじゃないかもしれませんが、
間違いなく上位にはランキングされるはずっす)
確かに、新人時代や若いうちは、口の周りの筋肉を鍛える意味でも、
毎日毎日、来る日も来る日もやっていた記憶があります。
でも、それは‘早口言葉’ではなくて、似たような文字が連なった言葉遊びだったりもします。
例えば…
この竹垣に竹立て掛けたのは、竹立て掛けたかったから、竹立て掛けたのです。
とか…
新進シャンソン歌手総出演の新春シャンソン・ショー
もちろん、‘生麦・生米・生卵’や‘スモモも桃も桃のうち’といった基本形も…
しかし、月日が経つと、そのような練習はあまりしなくなるもの…
よって「早口言葉やって~」と無茶振りされても、意外とできないものです。
(・・・と先に言い訳をして・・・)
先日、我が家のマイブームであるアニメ『ケロロ軍曹』の中で…
(知らない方ごめんなさい…カエルに扮した地球侵略を企む宇宙人の話で、
趣味がガンプラだったり、所々、我々世代にビビっと来るエキス満載のアニメです)
‘サーシャ スターシャ シャア少佐’を3回!!!
私、未だに言えません…(恥)
投稿者: 尾山憲一 日時: 2008年11月20日(木) |
あ~朝の楽しみが1つ減ってしまったぁ~
先週末まで、某在阪他局で放送されていた、
昔懐かしのアニメ『タッチ』の再放送が終わってしまいました。
先週は滋賀県や京都府で朝早くから取材&中継が続いていたので、
DVDに録画しておいたのを出勤前に最終回まで一気に見ました!
ラストはうるうる…
‘タッチ’は1985年から87年までテレビ放映されていました。
私の高校時代と丸かぶり…
しかも、一応、高校球児の端くれとして、汗と泥にまみれていた時期…
そのおかげで、実際は生であまり見られなかったのですが、
大人になって改めて再放送でじっくりと見ると、清々しく爽やかなんですわ。
タッチと言えば、やはりヒロインの‘南ちゃん’!!!
才色兼備で控えめな‘大和撫子’の象徴っす。。。
そう言えば、昔、身近にいる‘南ちゃん’を紹介するコーナーが
どこかの番組にありましたね。
夫婦で一緒にタッチを見ている時の会話(抜粋)
夫)『やっぱり南ちゃんはかわいいね~なぁ南ちゃん?』
妻)「私は南ちゃんじゃありません…」
夫)『俺の南ちゃんはどこにいるんやろかぁ~』
妻)「探してくれば…どうぞご自由に…」
夫)『・・・』
そう言われると、探せないものです…妻には勝てません…
投稿者: 尾山憲一 日時: 2008年11月17日(月) |
後輩諸氏のブログを見て頂ければおわかりだと思いますが、
今週末、わが社はスポーツ中継のオンパレードでした!
昨日の土曜日は、高校サッカー選手権の大阪大会決勝戦とびわ湖大学駅伝。
今日は関西学生アメリカンフットボール。
アナウンサーはのべ12人投入されました…
何もこんなに重ならなくても…とも思いましたが、
学生や生徒達の熱い想いに接すると、そんな大人の都合も吹き飛びますね。
高校サッカーでは大阪桐蔭が、創部4年目で選手権初出場!
びわ湖駅伝では九州の雄・第一工業大学が、
4年生エースをケガで欠きながらも、後輩達が奮起しての2年ぶりの優勝(放送は23日)
学生アメフトでは、3年ぶりの優勝を目指す立命館が京大に苦しめられましたが、
最終第4Qに逆転し、1点差で辛くも勝利!(放送は今日深夜)
世間では風邪が流行っているようですが、我々は風邪引いた…なんて言えません。
そのために、皆が自己防衛しながら当日を迎えていました。
これを乗り越えた時、終わってホッとした時に…
皆さん、気をつけましょう!!!
追伸
昨日、誕生日を駅伝中継のバイクの上で迎えた大田アナ。
ロードレース中継は長時間の中継のため、色々な苦労があるんです。
詳しくは大田アナに聞いて下さい。
誕生日おめでとう!
投稿者: 尾山憲一 日時: 2008年11月16日(日) |
明後日15日(土)
4回目となる‘びわ湖大学駅伝(関西学生駅伝競走大会 兼 西日本招待)’が
晩秋のびわ湖畔で開催されます。
関西の18大学と中部・九州からの招待校4校を加えた全22チームで、
8区間83.4キロを1本のタスキでつなぎます。
将来的には、お正月の風物詩でもある‘箱根駅伝’に匹敵するような
西日本の名物駅伝を目指すこの大会。
関東への流出を防ぐためにも、今年の選手の走りに期待がかかります。
この橋は最終8区の最後の難所:近江大橋です。
去年は、この近江大橋の上で大逆転劇がありました。
今年のびわ湖王者は果たしてどの大学でしょうか?
立命館の連覇か?
京産大が4年ぶりの意地を見せるか?
関東の大学とも渡り合える九州の雄:第一工大が関西勢を凌駕するのか?
レースは明後日で、放送は23日(日)の深夜です!
投稿者: 尾山憲一 日時: 2008年11月13日(木) |
北京五輪柔道金メダリスト石井慧選手の転向で話題の総合格闘技界。
‘K−1’って呼び名くらいはご存知の方も多いはず。
(K−1=総合格闘技ではなく、あくまでもその一種です)
ボクシング=パンチ(両腕)のみ
K−1など総合格闘技=パンチ&キック&寝技・関節技もOK
(ルール設定あり)
ってな感じですが…
皆さん、キックボクシングの存在を忘れていませんか???
その昔は、沢村忠さんが一世を風靡し、
テレビでも全国ネット放送していたくらい華やかだった世界。
時代は流れ、団体分裂や内部でのゴタゴタもあり、
今となっては各団体の有望選手は、キックボクシング界を飛び越えて
K−1など総合格闘技界へ流れているのが現状です。
(もちろん全員ではありません…)
ただ、K−1などは一発で決まる重量級選手が多く、
本来、日本人が活躍できる中軽量級選手同士の戦いは、なかなか実現しませんでした。
さらに、キック諸団体が関東に集中していることから、
関西発でキック界の底辺を広げようと、年末にビッグイベントが行われます。
その名も…
KING OF KINGS 『TOUITSU』 IN KOBE
諸団体の垣根を取り払い、中軽量級の真の王者を決めようじゃんじゃないか!!!
と言うわかりやすい大会です。
その記者発表と公開抽選会が昨日、東京で行われました。
1日1試合ではなく、トーナメントで戦うのも楽しみですね!
12月23日(祝・火)神戸ワールド記念ホールです。
ボクシングともK−1とも違う、キックボクシングの魅力をご堪能下さい!
投稿者: 尾山憲一 日時: 2008年11月11日(火) |
セリーグ王者・巨人とパリーグ王者・埼玉西武の日本シリーズ。
昨夜の西武の勝利で、両軍3勝3敗となり、
今日の第7戦を制した方が日本一となります!
巨人も西武もペナントレースでは打力が売りでしたが、
やはり短期決戦…
対戦回数がないもの同士なだけに、投手の踏ん張りが左右しますね。
これまでの6戦、すべて接戦かそれに近いいい勝負です。
原監督・渡辺監督どちらが宙に舞うのか???
追伸
元阪神、西武の平尾選手の活躍がとてもうれしいです。
彼が18歳の時から知っていますが、
そんな彼も、若いチームでは上から数えた方が早いようです…
スポーツニュースではカットされていましたが、
木曜日、クルーンから打ったホームラン、昨日の全4打点。。。
今日も頑張ってやぁ~
投稿者: 尾山憲一 日時: 2008年11月09日(日) |
昨日のアメリカ大統領選挙…オバマ氏の勝利…
オバマ氏は声高らかにこう叫びました
『Yes we can !』
‘Change’に始まり、
ずっと国民の心に響くわかりやすいキーワードを使っていたオバマ氏。
この言葉も、なにやら勇気を与えられる感じですね…
そう思えるような舵取りに注目したいです。
実は、この言葉によ~く似た言葉を思い出しました。
高校1年生の時の担任の先生(数学担当)から頂いた言葉でした…
『Yes I can !』
高校の数学って、突然難解になり、すぐにあきらめちゃった方も多かったはずです。
そんな僕らに、その先生は…
Yes I can !
そう、僕はできる!
担任として、数学に対してだけでなく、人生そのものにも例えたんだな…
今になってそう思えるようになりました。
人生うまくいかないことばかり…でも‘Yes I can!’
オバマ氏当選で、ふと22~3年前を思い出したとさ…
投稿者: 尾山憲一 日時: 2008年11月06日(木) |
先週土曜日の関西学生アメフト中継は伝統の一戦‘関西学院大学vs京都大学でした。
前日に希望的展望をエントリーしましたが、結果は残念ながら関学の圧勝…
(あっ別に京大が負けて残念…と言うわけではないですよ…誤解のないように…)
接戦を期待していただけに、43−0というスコアを実況していても、
なかなか受け入れられませんでした…
最近では、同じ国立大である神戸大学がAO入試なるシステムをとっている中、
京大は、もちろんセンター試験のみの選抜。
(私の頃は、共通一次と呼んでいました)
近年の若者気質もあってか、部員数が少ないのは、国立大学の悲哀ですね…
そんな中でも、伝統の継承などで上位をキープしている京大。
いつの日か、輝かしいかつての姿を取り戻してくれるはずです。
国立大学の悲哀とは裏腹に、
部員を確保しやすい私立大学の力が上がってこないのが残念。
今現在の関西学生アメフト人気が若干下がり気味なのは、
関学・立命館以外の他私立大学が上位校をアップセットしないからでしょう。
いつまで経っても関学ー立命館の最終戦がすべてだと、
それまでの試合が盛り上がらないですから…
投稿者: 尾山憲一 日時: 2008年11月05日(水) |
昨日、ytvではない某他局のタイムテーブルはスポーツ三昧…
朝から、
男子学生駅伝⇒男子ゴルフ⇒世界フィギュア⇒プロ野球日本シリーズ
かつてはスポーツの…と言われていた我が系列はどうなってしまったのでしょう…(悲)
そんな中、男子ゴルフではやってくれましたね!
17歳プロゴルファー石川遼選手のプロ転向後ツアー初優勝!
ミスタージェントルマン深堀圭一郎プロとの一騎打ちに目が離せませんでした。
このページ内のプロフィールで、今年注目の人のような設問に、
私は迷わず‘石川遼‘と記入しました。
去年アマ(現役高校生)の立場でツアー優勝したスーパースターののプロ転向…
彼のパフォーマンスはもちろん、他のプロゴルファーの戦いぶりにも期待してでした。
6月のミズノオープンで一緒に仕事をさせて頂きましたが、
振る舞いから何から何まで‘爽やか’さん!
キー局の男性アナや女性アナならいざ知らず、
年に1~2回しか会わない私のような男性アナまで覚えて下さって…
『途中、泣きそうになちゃいました…』
昨今、すぐに涙を見せる男児が多い中、彼の涙には色々な意味があったはずです。
優勝したがためについて回る期待
自分の力以上を期待されるプレッシャー
大勢のギャラリーのマナー違反や同伴競技者への気遣い
プロとしての結果
などなど…
自分の力を知っているからこそ猛練習する
自分の力を知っているからこそスタイルを貫ける
そんな石川プロでも、
プロ転向後ツアー初優勝がかかった最終18番ホールのティーグラウンドでは、
『マンガのように、ティーアップする手が震えました』
と、その重圧を吐露しました。
さらに、優勝を決めたパットでは
『今までのゴルフ人生の中で、一番緊張しました』
まだ17歳
これから大人になって、きっと今はない色々なものを背負っていった時、
また違ったプレッシャーが訪れるはずです。
そんな過程をも楽しみにさせてくれるスーパーアスリート。
一体、どこまで上り詰めるのでしょうね。
万人を清々しくさせてくれた石川遼プロ…
素晴らしい日曜日でした。
投稿者: 尾山憲一 日時: 2008年11月03日(月) |