一夜明けて… ( プロ野球 ) > ( 阪神 )
2008年10月10日@横浜スタジアム
この瞬間に、神宮球場では巨人原監督の胴上げが始まった。
今から44年前の10・10に東京オリンピックの開会式が行われた。
データ的に晴れが多いことから選んだと言うが、この日の横浜は泣いていた…
一夜明けて…
責任を背負っているように写るアニキの目の下にはクマらしきものが見えた。
練習中は鬼の形相だったが…
自身の練習が終わると一転、最近のアニキのマイブームである葛城選手いじり…
そのやんちゃな子供のような姿に一同大爆笑!!!
アニキの一挙手一投足は、周りの雰囲気を変える。。。
岡田監督も旧知の中の新聞記者をいじって笑いを誘っていた。
ベテランの桧山選手がこう話してくれた。
『受け止めたくないけど現実だから…その現実を受け止めないと次へ進めないから…』
もちろん完全には立ち直れないとは思う。
歴史の残ってしまう逆転負けを喫したのだから…
でも、人は受け止められない現実を受け入れた時に強くなれる。
シーズン2位…これは夢ではない…
ただ、そこにお通夜のような敗戦ショックはなかった。
なぜなら、次のステージが待っているから…