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尾山憲一(ytvアナウンサー)『スポ根劇場尾山の大将』

予測不可能… ( プロ野球 ) > ( 阪神 ) 

42.195キロのマラソンに例えるなら、
40キロを過ぎていよいよ最後の勝負ところだろうか?
それとも、フィニッシュ地点の競技場一歩手前くらいだろうか?


阪神の残りが10試合
巨人の残りが9試合


阪神の失速…と言うより、
32年ぶりの12連勝など、巨人の猛追により同率の並走が3日間続いていたが、
昨夜の阪神○巨人●で、再び阪神が一歩リードした形になった。


ここまで驚異の離れ業を見せても抜け切れなかった巨人。
このまま首位に立てないのか???

この状態を試合に例えると、
同点で迎えた終盤、磐石のリリーバーを豊富に揃えている阪神。
サヨナラを含めての逃げ切り勝利は十八番中の十八番。

阪神有利は変わらないと感じる。


しかし、守護神藤川は、昨夜巨人が広島に敗れた瞬間…

『くそっ…』

我々報道陣は『えっ?』との反応だったが、
『冗談冗談…』といたずらっぽく笑って引き上げていった。

どちらも一歩も引けないマッチレースの展開に守護神は『楽しい』と言い放った。
だからこそ、明日の直接対決を同率で迎えて、直接叩きたかったのかもしれない。

江戸の敵を甲子園で討つ!
そんな想いだったのだろうと推測できる。


今、我々も、ドギドキハラハラな毎日を送っている。
叶うなら1ヵ月後の自分に‘この展開の結末どうなった?’と聞きたい心境だ。

いや、しかし、
知らないから面白いし、知らないから目が釘付けになる。

これがスポーツの醍醐味なのだろう。


通勤の電車内…
ここ数日、急に冷え込み秋が深まりつつある近畿地方にあっても、
車内の冷房温度がかなり低く設定されている。
夏場でも、乗車人数が比較的少ない日中にもかかわらず、ガンガン冷やしていた。
きっと、規定で車内温度が設定されていて、誰も気に留めないのだろう。

このマニュアル文化はなんとかならないだろうか?
サービス業でありながら、ユーザーから言われて気づいているようでは、
真のサービス業とは言えない。


外は大雨だった…
昨日からムチウチ後遺症が疼いて首が重たく、元気が出ない…
私より重症の阪神赤星選手はなおさらだろう。
そんな中、昨夜も貴重なヒットを打つなど活躍を続けている。


最後にフィニッシュテープをトップで切るのはどちらのチームか???

投稿者: 尾山憲一 日時: 2008年09月26日(金) |

アナウンサー