今日からはボクシングモードです。
10日のボクシングダブル世界タイトルマッチ
WBCバンタム級王者の長谷川選手が、同級1位イタリアのシモーネ・マルドロットと、
もう1試合は、WBA世界バンタム級に大阪帝拳の池原選手が、王者シドレンコに挑みます。
今日は、シドレンコ・マルドロット両外国人選手の公開練習が行われました。
先に始めたのは、WBA王者のシドレンコ
ウクライナ出身ということもあり、少量のひげを蓄えながらも、雪のような白い肌
アマチュアで310戦290勝、シドニー五輪銅メダリストの肩書きもあり、経験は豊富すぎ…
調整も慣れたもので、この日はたった5分くらいしか動きませんでした。
減量も順調そうで、当面の敵は時差解消でしたが、それも克服したとか…
これまで5度も防衛している王者だけに、池原選手のハードルは極めて高いようです。
長谷川王者に挑むマルドロットは、よく見ればタレントのジローラモさんに似ている
新聞テレビからの質問に、少々ナーバスな表情を浮かべていましたが、
こちらもスパーリングなしの軽めの練習…
余裕なのか?きついからなのか?
シドレンコ選手は、日本食の中でも寿司が好きらしく、イカ&エビが好物だそうです。
そんな話を聞くと、やはり余裕なのかもしれませんね…
少し前のブログでも執筆しましたが、今年は必ずしも順当な勝利がなさそうな年。
頑張れ!池原!!
投稿者: 尾山憲一 日時: 2008年01月06日(日) |
昨日は疲労困憊で執筆できませんでした…
北京オリンピックイヤー幕開けのビッグイベント
『天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会』
小学生を除く、協会に登録されている全てのチームが出場する権利があり、
約1年がかりでここまできた大会。
昨日は男女準決勝が行われ、8~9年ぶりのバレー実況をして参りました。
男子は、大分三好ーJT・堺ー東レの戦い。
大分三好には、私と同い年で、バルセロナ五輪メンバー南克幸選手がいます。
亡くなったお父さんがミュンヘン五輪の金メダリストの将之さんというバレー一家
現在37歳の彼は、今シーズンを現役選手生活最後の年と位置づけ、
天皇杯と残りのプレミアリーグに全力を尽くす覚悟。
そして、5月に控えるオリンピック最終予選の全日本入りもまだあきらめていません。
対戦相手のJT西本哲雄監督も、ミュンヘンの金メダリストで、
今の全日本には相手を威圧する背の高いセンターラインが足らないとおっしゃっていました。
となると、身長200cmの南選手にもチャンスはまだまだあるはず。
是非とも、もう一度、日の丸を背負ってもらいたいものです。
第2試合に登場したのは、世界のガイチこと、堺ブレイザーズ・中垣内祐一監督
ガイチさんには現役時代からずっとお世話になっていて、
今回、中垣内監督を実況できる幸せをかみ締めながらのお仕事。
ご本人は…
『昔はセカイの…今はサカイの…』
とおっしゃいますが、
私にとってのスーパーエースは中垣内祐一FOR EVER です!!!
南選手の大分三好はJTにストレートで敗れ、堺は東レにストレートで勝利。
今日、これからの決勝戦で、真の日本一が決定します。
男子決勝はG+で15:00~生放送です!
投稿者: 尾山憲一 日時: 2008年01月06日(日) |