祝1500試合出場 ( プロ野球 ) > ( 阪神 )
今日の試合、6回ウラ…
3−1とリードを2点差とし、なおも関本がヒットでつないで、
2死1・3塁の追加点の絶好のチャンス!!
代打桧山のコールに甲子園が揺れました。
しかし、もう1点もやれない横浜ベンチが動きます…
当然、左ピッチャーへの継投となり、サウスポー吉見が登場
リードはまだ2点…阪神サイドには右の濱中も控えています…
首位巨人とのゲーム差は1.5…2位中日とも0.5差の阪神…
岡田監督がどんな作戦を執るか???我々も考えるところでした。
ただ…
実は、桧山選手は、この代打のコールで
節目の‘通算1500試合出場’とすでになりました。
ここで『代打の代打○○』と岡田監督が告げると、
何とも言えない記録達成の瞬間となります…
一度ダッグアウトに下がる桧山選手…微妙な空気が甲子園を支配します…
しかし、直後に大歓声!!!
岡田監督は、桧山選手をそのまま打席へ向かわせました。
ダッグアウトでは、スコアラーと吉見投手のデータをチェックしていたのです。
紆余曲折の末…結果は…セカンドフライ…
節目の記録はタイムリーヒットと言うわけにはいきませんでしたが、
花束が贈られ、甲子園は再び大歓声に包まれました!
凡退してチェンジになったので、
記録達成にも照れ臭そうにしていた桧山選手、その姿が逆に印象的でした。
と言うのも、先日、記録達成瞬間のシミュレーションについて
桧山選手本人と冗談交じりに話をしていた際に…
「広島前田選手のような2000本安打だったり、
区切りのホームランだったら、必ず打って決まるけど、
試合出場の記録達成の瞬間って難しいよね…
終盤、代打で登場して、凡退で試合終了…でも記録達成で花束…
これはもらいにくいよなぁ~」
でも、桧山さん、阪神球団のみでの1500試合出場は
史上10人目の快挙ですよ!
本当におめでとうございます!!
あとは優勝しかないですね…
今日で中日を抜いて2位になったのですから!!!