私ごときがゲンを担いだ効果があったとは思いませんが、
阪神は連敗を「8」でストップしました。
まだ完全ではないでしょうが、ケガから帰ってきた林の決勝ホームラン
先発上園が敵に向かっていく姿勢を見せ、最後はJFKで勝利。
この結果、優勝へのマジックが中日から巨人へと移り、
巨人が5年ぶりの優勝へマジック「2」としました。
実は、その他でも、いつものポリシーを変えて臨んだ昨日の試合。
白・黒・黄が基調の阪神タイガース。
例えば、相手が中日や横浜だと、チームカラーの「青」を身に付けると、
何となくタイガース関係者の前に行きにくい気がします。
vs広島なら「赤」です。
勝手ながら、インナーも同様にしている私…
しかし、昨日は、その私的な掟を破り、インナーは「青」でした…
(そんな話はどうでもいいっすね)
でも、その願いが通じたのか?連敗が止まってくれました。
個人的には‘通じたと信じたい…’
無茶苦茶したったわ…はっはっは…
今日は甲子園での今季最終戦。
天気が心配ですが、もしこの試合が流れると、甲子園改修工事のため、
後日、神戸のスカイマークスタジアムでの開催になります。
私は、今日はプロレスリングNOAH大阪大会のため行けませんが、
2007年本拠地最終戦を勝利で飾って欲しいものです。
そのNOAHですが…久々にプロレス情報!!!
メインは「GHCヘビー級選手権」
選手権者:三沢光晴5度目の防衛戦に挑む相手は、先の決定リーグ戦を制した丸藤正道
GHCでは2度目の師弟対決となります。
この両者、去年12月に逆の立場で戦い、師匠三沢が勝利した経緯があります。
丸藤曰く 『時代が変わる瞬間を見に来て下さい』
このブログを見たプロレスファンは大阪府立体育館へLet’s Go!(古っ…)
セミのGHCジュニアタッグ選手権
鈴木鼓太郎:リッキーマルビン vs 土井成樹:堀口元気(ドラゴンゲート)
関西に拠点を置くドラゲーの両者が、地元でタイトル奪取なるか?
結果は追ってお伝えします!
投稿者: 尾山憲一 日時: 2007年09月29日(土) |
連敗脱出に向けて、
実際戦えない私は、一体何が出来るのだろうか???
自分なりに考えて見ました…
そうだ…何かを変えよう…
今朝、メガネを前のものに戻しました。
実は、今夏、メガネを新調しておりまして…
フレームの色はこれまでのとあまり変わらないので、
部の先輩や同僚で気がついた方はいなかったのです。
(それも悲しいですが…)
若干の形は違いますが、大きな違いは、
‘縁あり’か‘縁なし’か
でした。
その違いを写真で添付できればよかったのですが、
新メガネを自宅に置いてきてしまったので不可能でした。
こんなゲン担ぎしか出来なくて、阪神の皆様ごめんなさい…
投稿者: 尾山憲一 日時: 2007年09月28日(金) |
悪夢の関東遠征からタイガースが甲子園に戻ってきました。
ほんの少し前は、今日からの3日間が胴上げの試合???
なんて言われていましたが…
今季の優勝がなくなっても、試合は日々続きます…
打っても打たなくても、翌日試合はやってきます。
試合前の練習中、秋の風を感じながらの取材。
今日から今岡と林が合流し、ラスト6試合全勝で、なんとか2位を!!
両者ともスタメン起用となりましたが、今岡はプレー中にひざを痛打…
真夏の鳴尾浜で1軍復帰を目指し、顔は真っ黒に日焼けした今岡選手。
岡田監督も、打撃内容には満足していましたが、まさかのケガ…
明日の状態を見なければわからないようです。
気がつけば、守っている野手はケガを抱えている選手ばかり…
左ひざ痛のアニキ金本
首痛に加え、死球で腰椎骨折の赤星
右肩痛から復帰の林
腰に違和感があるシーツ
左指突き指&左スネ自打球で足を引きずっている関本
右わき腹付近に死球を受け、試合前練習を回避した鳥谷
優勝逃しても、2位でシーズンを終わって欲しい…
泣いても笑っても、あと5試合…
投稿者: 尾山憲一 日時: 2007年09月27日(木) |
9月に入っても猛暑日が続き、残暑が厳しかった関西地方も、
朝晩の冷え込みが強くなり、日中も秋風が心地よくなってきました。
この季節の急変動は、阪神タイガースにも言えたことで…
ご存知の通り、関東遠征でまさかの全敗(悲)
トータル7連敗となり、シーズンの優勝は完全になくなってしまいました(涙)
先発陣が持ちこたえられずに、打線も援護できず、頼みのJFKも…
今年のタイガースを象徴するようなゲーム展開でした。
無茶苦茶もできずに、敗れ去った阪神に対し、
無茶苦茶しているのは巨人でしょうか?
昨日も、初回に4点を失ってもあきらめることなく、逆転の末、勝利。
やはりバッターは振らないと始まらない…
小笠原を筆頭に、ガンガン振ってつかんだ連勝に思えました。
5日間試合がなく、待ちの状態ではありますが、先週からの巨人軍魂はお見事でした。
何でも、今日、阪神が中日に勝てば、巨人に優勝マジック「2」が点灯するとか…
今年は、遠征先での地上波中継がほとんどなく、本拠地でも同様の事が多かった巨人。
視聴者からお叱りを受けること多々ありましたが、
5年ぶりの優勝&来たるクライマックスシリーズでの奮闘(阪神も負けませんよ~)
さらには日本シリーズでは5年ぶりにセリーグが制すれば、
各社、再び野球中継を真剣に考えるはずです。
とにもかくにも、巨人の選手には、視聴者を釘付けにするくらいの
気迫を前面に出す姿を見せて欲しかった今シーズン、
遅ればせながら、この中日との3連戦でその姿を見せてもらえたような気がします。
行方はまだわかりませんが、クライマックスシリーズにもつながる戦いぶりでした。
残暑でひぃひぃ言っていた1週間前には、
今日明日の甲子園での中日戦が、あるいは優勝決定試合…の状況でしたが、
タイガースの選手には、ここ数年立ちはだかられた中日に、
トラスピリッツをお見舞いしてもらいたいです。
秋風が…と言われないためにも…
投稿者: 尾山憲一 日時: 2007年09月27日(木) |
タイガースは12球団NO.1のリリーフ陣「JFK」を武器に戦ってきた。
J(ジェフ)F(藤川)K(久保田)
*今季の登板順は、主に「K→J→F」*
この3人が揃って登板した試合は、引き分け2つ挟んで23連勝中だった…
昨日、連敗中のチームは、最後の砦:藤川球児で逃げ切れなかった。
さらに、ナイターで中日が巨人に勝ったため、中日にマジック「7」が点灯した。
上記の数字が示す通り、JFKが登板すれば阪神はほとんど負けない。
岡田監督が就任してからの4年間で作り上げた武器であり、築き上げた財産だ。
別ジャンルではあるが、ふとこんな事を思い浮かべた。
魁皇という力士(大関)をご存知だろうか?
リンゴを片手で握りつぶす怪力が売りでありながら、土俵以外では笑顔が絶えない
まさに‘気は優しくて力持ち’を絵に描いたような力士だ。
その魁王関は、右上手を取ったら万全だが、逆に、取れないと苦戦を強いられる。
相手は取らせないように攻めるからだ。
同様に
JFKを出させないようにする対戦相手
JFKを出すような展開にしたい阪神
という構図があった。
中日は昨夜のウッズの盗塁に象徴されるように、1点をあの手この手で取りにいき、
それを投手陣と鉄壁な守りで逃げ切るチーム
巨人は、李や阿部に一発が出るなど、ここに来て持ち味の打線の状態が上がってきた
ならば阪神は、残り8試合、徹底してJFKでいくしかない
(そんなのわかっていたことだが…)
『無茶苦茶したれぇ~』
一昨年の9月7日、判定に一喜一憂した試合で、
マウンド上の久保田に対し岡田監督が発した言葉だ。
ここまできたら、無茶苦茶でもいいから勝つしかなくなった…
投稿者: 尾山憲一 日時: 2007年09月25日(火) |
今日、通勤途中に目にしたスポーツ紙の「~占星術」によると、
今日の私は 『賭事以外は◎か○』
寸評には 『もてなしに満足・優雅な客人でいられる』 らしい。
そんなことあるかぃ~と新聞に突っ込みを入れてしまった私…
なぜなら、今日は業務上、もてなされるイベントがあるわけないからです。
私は占いを信じない方です。
星座にせよ、血液にせよ、生年月日にせよ、いずれにしても、私1人の事ではなく、
そのカテゴリーに属する複数人に対するメッセージなので、当たるわけない…
と思ってしまうのです。
だからこそ、唯一無二な‘手相’だけは、若干信じてしまいます。
ただし、なぜこの線が‘生命線’なの?‘運命線’なの?
その由来を信じきれないので、100%信じていません。
素直じゃないのでしょうね…
皆さんは占いをどこまで信じますか?
それはそうと…
プロ野球セリーグの行方ががらっと変わってきましたね。
阪神どうした???
巨人との最終戦に敗れてから、神宮でヤクルトに3連敗(計4連敗)して迎えた
今日からの横浜戦でも絶対的守護神:藤川球児で逃げ切れず5連敗…
さらには昨日死球を喰らった赤星の腰部骨折が判明(涙)
ここまできたのですから、ナンボクライマックスシリーズがあるとは言え、
気持ちを切らさずに頑張って欲しいです!
それはそうと…
少しだけ涼しくなった気がする関西地方ですが、
急に‘蚊’が出てきた気がしませんか???
私の周りだけですかね???
我が家では、今年の夏の猛暑に、蚊も参っていたのではないか?
と推測中…
いずれにしても、かゆい!!!
投稿者: 尾山憲一 日時: 2007年09月24日(月) |
野球の守備において、唯一反対方向を向いてプレーしている捕手は、
まさに 『扇の要』
キャッチャーがしっかりしているチームは常勝球団とよく言われる。
古くは、巨人V9時代の森、南海野村(現楽天監督)、黄金期の西武伊東(現監督)、
90年代のヤクルト古田(現選手兼任監督)などが過去の例として挙げられる。
現代では、阪神矢野、巨人阿部、中日谷繁…
今日、優勝争いをしているセリーグ3強は、やはり捕手がしっかりしている。
そんな中、大詰めを迎えたシーズン終盤、
阪神野口&巨人加藤健の存在が大きくクローズアップされてきた。
阪神野口は03年トレードで阪神入りしてからは、矢野の控えとして、
なかなか出番がなかったが、その存在はチームに欠かせないものだった。
今季は、キャンプ・オープン戦は一度も1軍に呼ばれなかったが、
岡田監督も、野口の実力は織り込み済みなので、
他の若い戦力を見極めたかったのだろう。
しかし、野口自身は、悶々とした日々を送っていた。
ただ、この2軍経験が花を咲かせた。
ルーキー上園や高卒2年目若竹が1軍のマウンドを経験した時の女房役に
岡田監督は野口を指名。
矢野を休ませる意味も含めて、今季は大活躍となったのだ。
先日は、代打で登場し、苦しめられた中日小笠原から2塁打を放ち、
そのあとの浜中のホームランを生むきっかけを作り、
18日の巨人戦では決勝のホームを踏むなど、甲子園のお立ち台に立った。
ヤクルト時代は野村ID野球を学び、日ハムでは正捕手、
その哲学は、正捕手と同等だ。
昨日の東京ドームで、プロ初ホームランが貴重な追加点となった巨人加藤。
正捕手の阿部が試合前練習で負傷したため、急遽の出場となったが、
守っても高橋尚投手を見事にリードした。
14日(金)の広島戦では、9回5点差を追い付いた2点タイムリー
不動の正捕手阿部が君臨するチーム事情において、連夜の…とはいかないものの、
連週?の活躍に、新聞記事では‘ミスターフライデー’なんて書かれていた。
98年ドラフト3位、上原1位・二岡2位のあとの指名…
入団9年目でようやく花を咲かそうとしている26歳
名前から愛称は「カトケン」
スポーツH紙には‘巨っ巨っ巨人の大爆勝’なんて見出しが!
ドリフターズの加藤茶さんと志村けんを併せたカトケン。
先日甲子園で声を掛けても、謙虚さを一切忘れていなかったカトケン。
阪神野口&巨人カトケンのような、日頃はスポットライトが当たらないが、
力のある控え捕手がいるこの両チームは強いはずだ。
敬称略
投稿者: 尾山憲一 日時: 2007年09月22日(土) |
早いもので、今シーズン伝統の一戦は終了。
春先は巨人が優勢、中旬からはほぼ阪神の独壇場で、阪神が勝ち越し。
阪神サイドから見て
●○●○●●●●○ / ●○○○○○●○△○○○○○●
と14勝9敗1分いう星取表となった。
注目すべきは、‘ / 'を挟んで交流戦の前と後。
対戦成績がこんなにも違った。
実際、試合を見ていると、伊原ヘッドコーチが就任した今年の巨人は、
春先から機動力を存分に発揮し、これまでのイメージを払拭していた。
しかし、後半は、ヒットエンドランやスクイズといったサインプレーは
阪神にことごとく見抜かれ、失敗に終わってきたのだ。
近年、各チームのスカウティング力が問われているが、
阪神サイドのスコアラー陣の力の結集だったのだろう。
さて、一昨日の最終戦は、巨人が11−1と圧勝し、今季の対戦を終えたわけだが、
阪神先発のボーグルソンが、あろうことか巨人の内海投手の頭部に死球を与え、
危険球退場処分となった。
ボーグルソン本人も
「珠が引っかかってしまった。内海投手には申し訳ない…」
と反省の弁を述べた。
再生VTRを見る限り、右肩付近に当たってから頭部への死球で、
内海投手のその後のプレーに支障がなかったようで、見ていてもホッとした。
その直後、チームリーダー高橋由伸がホームランを放ち、
巨人の勝利を決定付けたわけだが、その瞬間、過去の伝統の一戦であった
‘ある出来事’を思い出した。
時は1968年9月18日…
甲子園での阪神巨人戦で、ある出来事が起こった。
阪神先発のバッキーが巨人の王貞治に与えた頭部付近への1球をめぐり、
大乱闘の末、バッキーと巨人の荒川コーチが両者退場となった。
場内騒然の中、試合再開の後、バッキーから代わった権藤投手が、
引き続き打席に入っている王の頭部へ死球を与えた。
不穏な空気が流れた甲子園球場、打席は長嶋茂雄…
長嶋は、その直後にホームランを放ち、
『王の仇討ち!』と新聞の見出しを飾った。
とのエピソードがあったわけだが、もちろん、私は生まれてもいないので、
‘今を語る’上で学んだ過去の出来事に過ぎず、
説得力がないのが申し訳ありません…
今年のこの両チームの対決を見て、阪神も巨人もOBは、
「やっと伝統の一戦が戻ってきた」
と話します。
他にあるセリーグ4チームとは違って、この相手には負けたくない…
その想いがあるからこそ‘伝統’と言われ、
もしかすると、この両チームは、
今年から設けられたクライマックスシリーズで再び対戦するかもしれない。
ペナントレースとは違った趣きの舞台だが、熱き想いは変わらないはず。
今から楽しみだ。
投稿者: 尾山憲一 日時: 2007年09月21日(金) | コメント (1)
伝統の一戦:阪神巨人@甲子園
阪神の2連勝で、今シーズンの最終戦を迎えます。
決戦の前の甲子園球場
グラウンドキーパーさん散水中…
カラスがカァ~カァ~鳴いています。
今夜はどんな一戦になるのか???
大混戦のセリーグ。
今日、阪神が勝利し、中日が敗れると、阪神にマジックが点灯するとか。
現状の順位と、試合消化数の関係で、巨人がやや不利な状況に変わりありません。
巨人は、今回の甲子園遠征を終えると、残り試合はすべて東京ドーム。
だからこそ、原監督が去年から言い続けている
「甲子園を制せずして優勝なし」
を、今こそ実践するはずでした。
昨日、一昨日を悔やんでも仕方ありません。
ここ数年、阪神が‘真の虎戦士’になっているからこそ、
今日こそ‘巨人軍魂’を見せて欲しいものです。
この両チームが強いことが、野球界再興につながるから…
投稿者: 尾山憲一 日時: 2007年09月19日(水) |
野村アナのブログに、関西人のマナーの悪さ云々とありましたがまさに同感!
さらに、私が気になるのは、携帯電話の通話よりも‘着信音’の方…
それも‘今どきの若い…’ではなく、なぜか大人なんですね。
大人のマナーの悪さと言えば…
電車の乗り降りのマナーは関西には存在しないようですね。
駅構内のアナウンスで『降りる方から先にお通し下さい~』
とあっても、一切関係なしのようで…
先日も、私が先頭で乗車する前に、降りる方を通そうと、横で待機したら、
そんなのお構いなしの‘熟年マダムス’が中央突破!
ラグビーのバックス並みの突進力でした。
自分が抜かされた苛立ちと、マナーの悪さに我慢が出来ず、
『降りる方を先に通しましょうよ』と、苦言を呈したら…
そのマダムスは
『降りる人なんておらんかったやんなぁ~私ら見てないでぇ~』
ですって。
久々に口をアングリしてしまいました。
私が下車するまでの、およそ20分間、目の前の席でジィ~っと見ていましたが、
一切悪びれることもなく、何かの話題に花を咲かせ、
飴ちゃんをほお張っていましたわ。
関西のおばちゃんの開き直りにびっくりするとともに、
それじゃ、若い人たちのマナーはよくなるわけないか…
と妙に納得している自分もおりました。
ハッピーマンデーにより、昨日は敬老の日でした。
お年寄りというか年長者を敬う日でありますが、
あのような‘おばちゃん’は決して敬えません。
投稿者: 尾山憲一 日時: 2007年09月18日(火) |
巨人が広島相手に3連勝し、阪神が中日に敗れたため、
首位が入れ替わり、巨人首位で、いよいよ甲子園での伝統の一戦です。
金曜日、5点差をひっくり返した巨人打線。
土曜日は高橋尚の好投、日曜日はローテの谷間に野間口が気迫の投球。
チームリーダー小笠原はお立ち台で、
『甲子園では‘みんな’で戦ってきます!』
と声を大にして叫びました。
地元東京ドームで3連敗と苦渋を飲まされた巨人。
残り試合数などを考慮しても、敵地甲子園での阪神戦に3連勝しないと
苦しい状況には変わりないでしょう。
クライマックスシリーズがあるとはいえ、
ペナントレースの順位がシーズンの順位なので、
球団史上初めて4年間優勝から遠ざかっている巨人は、
是が非でも‘優勝’を勝ちとらねばなりません。
阪神も、地元甲子園の大声援を武器に、首位巨人を迎え撃ちます。
甲子園での阪神巨人戦から目が離せませんよ~
ytvでは今日17日放送
関西地区以外の方は、日テレG+での放送になります。
投稿者: 尾山憲一 日時: 2007年09月17日(月) |
昨日は、JFKの久保田&藤川が中日ウッズに打たれ敗戦…
なんと、0.5ゲーム差の中に3チームがひしめく大混戦となりました。
久保田は、
一昨年、藤川が作ったシーズン最多登板記録に並ぶ「80試合」目を
勝利で飾ることが出来ませんでした。
むかえて今日の1戦は、中日が勝てば首位が入れ替わるという大一番。
今日の中継のテーマは‘やられたから、やり返せるか?’でした。
もちろん、久保田が登場する展開なら、
プロ野球新記録達成の瞬間です。
午後2時にプレーボールした試合は、
阪神安藤・中日小笠原の投げあいで、0−0のまま中盤へ…
6回裏、阪神は1死3塁と苦しめられた小笠原から先制点を奪う
大チャンス!!!
しかし…残念ながら放送終了…本当に申し訳ありません…
その数分後に濱中の2ランホームランが飛び出し、
あとは磐石の「JFK」リレーで逃げ切りました!
もちろん、久保田、今日は無失点での日本新記録達成!
マウンドを降りる久保田投手に花束が渡されましたが、
スタンドのファンは、直後に打ち上げるジェット風船を両手に持っているため、
拍手を送れないまま、試合途中のセレモニーは終了…
前人未到の偉大な記録なだけに、
大歓声の中で祝ってあげたかった気がします…
8回はケガの懸念があったウィリアムス、9回は藤川球児が抑え、
首位の座は明け渡しませんでした!
チームも、久保田も藤川も、きっちり
‘やられたから、やり返しました’
敬称略
投稿者: 尾山憲一 日時: 2007年09月15日(土) |
『頑張れ頑張れ~ア~ニ~キ~』
愛娘はアニキ金本選手の大ファンなのです。
(ちなみに息子は赤星選手ファン)
巨人戦後の火曜日に連勝が止まり、
連敗は嫌だなぁ~と思っていた時のヒトコマ…
昨日、一昨日と、自宅にて広島阪神戦をテレビ観戦(取材)中、
たまたまピンク色の髪留めのゴムをしていた娘に、
『アニキはピンク色が大好きだから、応援したら打ってくれるかもよ~』
と、軽い気持ちで話したら…
水曜日は6回、軟投派左腕:青木高広から…
木曜日は5回、ベテラン左腕:高橋から…
いずれも、娘がテレビに向かって声援を送った時にホームラン!
嘘ではありませんよ~
だったら、ずっと声援してくれ~
と言うのが通用しないのは、お子さんをお持ちの方はおわかりだと思います。
さぁ~今日から地元甲子園に戻って、中日→巨人と6連戦
この6試合で、2年ぶりの優勝への行方が見えてくるはずです。
しかも、今日明日と中日に連勝すれば、優勝へのマジック「13」が
点灯するとの報道も…
いよいよ大詰めのセリーグペナントレース
今日、明日、ytvで生放送です!(関西&東海地区のみ)
阪神のマジック点灯の瞬間をお伝えできればいいなぁ~
本日、掛布雅之さん・川又米利さん・実況:小澤昭博アナ
明日、川藤幸三さん・川又米利さん・実況:尾山
で、お届けします!
投稿者: 尾山憲一 日時: 2007年09月14日(金) |
爪を切りました…
前々回のブログにて今回のゲン担ぎと公開しました。
昨日、連勝がストップしたタイガース。今日から仕切り直しですね。
週末の巨人との伝統の一戦を見たytv解説者の川藤さんは
『かつて先輩から言われたことを思い出した。
それは…
’巨人戦で活躍できない奴はトラ戦士じゃない’って言葉や~』
まさに‘死闘’だった巨人戦。
次の甲子園では‘巨人軍魂’を見せて欲しいものです。
さて、燃え尽き症候群という言葉をご存知ですか?
全精力を費やす巨人戦の直後のカードで、以前はよく負けたものです。
○○○雨−○●
今季、巨人戦直後の勝敗(−はオールスター直前だったため)
昨日の敗戦が今シーズン初めてだったのです!
しかも、昨夜は、球審の判定に左右された形でした。
私も見ていて首をかしげるシーンばかり…
岡田監督以下、選手の怒りもうなずけます。
今のタイガースには‘燃え尽き症候群’という言葉はない気がします。
投稿者: 尾山憲一 日時: 2007年09月12日(水) |
伝統の一戦…
昨日の試合も壮絶な戦いでした!
阪神が先制すれば、すぐさま巨人が逆転。
阪神が追いつき、追い越したら、巨人が追いつき…
延長戦に入り、阪神が2点勝ち越し、藤川球児の10連投で締め!
と思いきや、巨人も粘りを見せ1点返す。
なおも得点圏に走者を置いて同点…サヨナラ…
最後は球児のガッツポーズでタイガース勝利!!!
宿敵巨人に3連勝&10連勝!
10連勝は1982年以来25年ぶりのことでした(この時は11連勝)
試合後の岡田監督も
「追いつかれても負けないって気持ちが上回ったのでしょう」
と、気持ちの勝利を強調していました。
さらに、この所、日替わりヒーローが誕生している事にも触れ、
「藤原の喰らいつきにかけた…」
と、貴重なタイムリーを放ったヒーローを持ち上げました。
藤原通選手 6年目28歳
神港学園~立命館大~01年ドラフト6巡目で入団
立命館大時代はチームメイトの葛城の2学年下にあたります。
藤原選手の練習中にパチリ
彼は常に3つのグローブを手にしています。
(撮影&記載は本人の了承済み)
左から‘外野用’‘内野用’‘1塁用’
内外野どちらも守れる
ユーティリティープレーヤーの藤原選手
3種類を使い分ける選手はあまりいません。
その藤原選手は
『なかなかチャンスがないけれど、与えられたその1回をものにしたい』
と、いつか訪れる場面での爆発を信じて、その時を待っていました。
昨夜は、鳥谷選手の勝ち越し3塁打のあとに、
今季3本目のヒットを、巨人上原から放ち、鳥谷選手を迎え入れました。
『ここまでチームに貢献できていなかったので、素直にうれしいです。
上原さんから打てて自信になります』
と、実直に話してくれました。
先日、守備でエラーを犯し、チームの敗戦にもつながってしまった
悔しさを、自分自身で晴らした形になりました。
普段から口数が少ない藤原選手
甲子園で打席に入る時のテーマ曲は長渕剛さんの「桜島」
日々、地道に練習をし、いつ来るかわからない‘チャンス’を
一振りでものにした藤原選手
今どき少なくなった‘侍魂’を持った選手です!
試合後の各選手の表情…
勝った喜びはもちろんある中、
壮絶な戦いを終えた‘疲労感’と‘やり切った感’でいっぱいでした。
投稿者: 尾山憲一 日時: 2007年09月10日(月) |
残念ながら我が系列の地上波での放送ではありませんでしたが、
伝統の一戦‘巨人阪神戦’で、阪神がついに首位に立ちました!
(地上波は放送なくても、CS放送ではリポートしてました…)
昨日に引き続き、接戦を制し、
最大12ゲームあった首位との差を追い越しました。
右肩のケガで大きく出遅れていた安藤投手が、
途中までパーフェクト投球で今シーズン初勝利。
ようやく復活やねぇ~おめでとう!!
それにしても、昨日も今日も戦いが激しすぎる…
単なる首位攻防とは思えないのは、やはり伝統の一戦だから?
目の前の相手に負けたくないって言う単純なことなのでしょうね。
それが、脈々と受け継がれてきた阪神と巨人の歴史なのか?
それにしても、ずっと上だけを見てきた阪神が、ついにトップに立ち、
連勝も「9」としましたが、
勝負はまだまだ先とも思いながら、明日からの戦いがどうなるのか?
とても気になるところです。
状況次第では、最終144試合目に優勝が決まるシーズンかも…
今回のゲン担ぎ…
連勝しているので「爪」が切れません…
投稿者: 尾山憲一 日時: 2007年09月09日(日) |
台風9号の影響で、阪神巨人ともに移動便に遅れが出て、
東京への移動には四苦八苦した中、
伝統の一戦:首位攻防第1ラウンドが行われましたが、
巨人阪神ともに壮絶な打撃戦となり、
最後は9−8で阪神が勝利し、首位と0.5ゲーム差としました。
下記の数字をご覧いただきましょう!
巨人…13・7・1=8
阪神…13・1・7=9
これだけだと、当然わかりませんよね…
説明しよう!(ヤッターマン風)→これがわかる方は同世代(笑)
両軍ともに「13安打」
うちホームランの数が、巨人「7」阪神「1」
四死球の数が、巨人「1」阪神「7」
そして最終得点。
巨人相手にはホームランによる得点、いわゆる『空中戦』は避けたいと
関係者は話します。
その点では、巨人は7HRと自分たちの野球をしたのです…
ではなぜ負けた???
阪神投手陣は、打たれてはいけないホームランを打たれながらも、
7本中6本はソロホームラン(1本は2ラン)
リードしていた矢野捕手は
「ソロホームランはOKと思いながらやってても7本とはなぁ~
でも、ソロなら、こっちも1点1点返していけばって気になるし…」
と、さすがに疲労感いっぱいでした。
一方の阪神、
最後の最後に代打桧山選手の一発が飛び出た1本のみで、
それまでは単打のみを積み重ねてきたのです。
それと巨人投手陣の四死球「7」がポイントです。
ヒットと同じことになるので、阪神は20安打と一緒の事ですから…
岡田監督も
「何て言ったらいいかわからないなぁ~」と評していましたが、
両軍の持ち味が存分に出た一戦だったのではないでしょうか?
巨人は上原が打たれ、高橋由が2HR,李スンヨプが3HRしながら
阪神に敗れました。
明日の第2戦の結果次第では、首位が入れ替わります。
台風一過のはずの東京ですが、日曜日まで嵐が吹き荒れそうです…
投稿者: 尾山憲一 日時: 2007年09月08日(土) |
夏の長期ロードを終え、甲子園に戻ってきての9試合
今日も横浜にサヨナラ勝ちでタイガースは7連勝を飾りました。
この間の成績は‘7勝1敗1分け’
地の利を生かして貯金を増やしました。
明日からは首位巨人との敵地・東京ドームでの3連戦
岡田監督は
『巨人とはこっち(甲子園)に帰ってきてもあるし、大一番はまだ先…』
と話しましたが、見る側にとっては、
9月のこの時期に巨人と阪神が優勝争いをしているこの状況に
わくわくドキドキしています。
詳しく調べないといけませんが、この両チームが優勝争いをするのは、
もしかして、昭和48年…巨人V9の年以来???
もし合ってれば、なんとなんと34年ぶりのこと…
あの年は、最終戦@甲子園で勝った方が優勝の一戦で、
巨人が圧勝して9連覇を達成しました。
85年は最後の敵は広島でしたし、92年はヤクルトでした…
それ以外は、巨人が強ければ阪神が下位で、
ここ数年は阪神優位でありながら、巨人が冬の時代…
プレーオフがなければ…とついつい思いがちな今シーズン
それだけ中日を含めた3チームの戦いは‘すごい’の一言です!
巨人も、原監督が‘天王山’と位置づけた中日との3連戦を勝ち越し、
天王山第2ラウンドが始まります。
明日からの巨人阪神の伝統の一戦をお楽しみに!!!
投稿者: 尾山憲一 日時: 2007年09月06日(木) |
今日の試合、6回ウラ…
3−1とリードを2点差とし、なおも関本がヒットでつないで、
2死1・3塁の追加点の絶好のチャンス!!
代打桧山のコールに甲子園が揺れました。
しかし、もう1点もやれない横浜ベンチが動きます…
当然、左ピッチャーへの継投となり、サウスポー吉見が登場
リードはまだ2点…阪神サイドには右の濱中も控えています…
首位巨人とのゲーム差は1.5…2位中日とも0.5差の阪神…
岡田監督がどんな作戦を執るか???我々も考えるところでした。
ただ…
実は、桧山選手は、この代打のコールで
節目の‘通算1500試合出場’とすでになりました。
ここで『代打の代打○○』と岡田監督が告げると、
何とも言えない記録達成の瞬間となります…
一度ダッグアウトに下がる桧山選手…微妙な空気が甲子園を支配します…
しかし、直後に大歓声!!!
岡田監督は、桧山選手をそのまま打席へ向かわせました。
ダッグアウトでは、スコアラーと吉見投手のデータをチェックしていたのです。
紆余曲折の末…結果は…セカンドフライ…
節目の記録はタイムリーヒットと言うわけにはいきませんでしたが、
花束が贈られ、甲子園は再び大歓声に包まれました!
凡退してチェンジになったので、
記録達成にも照れ臭そうにしていた桧山選手、その姿が逆に印象的でした。
と言うのも、先日、記録達成瞬間のシミュレーションについて
桧山選手本人と冗談交じりに話をしていた際に…
「広島前田選手のような2000本安打だったり、
区切りのホームランだったら、必ず打って決まるけど、
試合出場の記録達成の瞬間って難しいよね…
終盤、代打で登場して、凡退で試合終了…でも記録達成で花束…
これはもらいにくいよなぁ~」
でも、桧山さん、阪神球団のみでの1500試合出場は
史上10人目の快挙ですよ!
本当におめでとうございます!!
あとは優勝しかないですね…
今日で中日を抜いて2位になったのですから!!!
投稿者: 尾山憲一 日時: 2007年09月05日(水) |
まだまだ残暑が厳しいザンショ…
そんなベタな入りはいりませんな~m(_ _)m
さて、先月29日の試合前、ある選手の姿が見当たりませんでした。
今季レギュラーに定着した林威助(リン・ウェイツゥ)選手。
聞けば、とある試合の帰塁時に手から戻った際、右肩を痛めていて、
痛み止めの注射を射ちながらの出場だったそうです。
その情報が入ってから1時間後、小柄な選手が合流してきました。
高橋光信選手
97年ドラフト6位で中日に入団し、今季10年目。
昨シーズン終了後に戦力外通告を受け、阪神にテスト入団。
昨年までは、阪神側から見ていても嫌な選手でした。
打席の中でも、テレビ画面を通しても、とても大きく見えた高橋光。
でも実際は、177cmとプロ野球選手としてはあまり背も高くなく、
笑顔がチャーミングな選手なんです。
開幕1軍を勝ち取ったものの、結果が振るわず抹消されましたが、
約4ヶ月ぶりの再登録当日に6番ファーストでいきなりスタメン出場。
1安打1打点、守備でもダイビングプレーを見せるなど大活躍。
31日のヤクルト戦でも2安打2打点で甲子園初のお立ち台。
しかも04年井川から打って以来というホームラン付き。
猛暑の鳴尾浜でも腐らずに汗を流し、ワンチャンスでつかんだ結果…
「結果は別として、またこの甲子園でプレーできて幸せです。
少しでも貢献できるように頑張ります」
と、謙虚に振り返りました。
さらに、もう1人
相手投手が右の場合は、葛城育郎選手が同じく6番ファーストで
スタメン出場する併用策となりました。
04年オリックスからトレードで阪神に来て4年目。
オリックス時代は、イチローが海を渡ったあと、
‘イチロー’ではなく‘イクロー’と期待された左の中距離砲。
最近は、何を聞いても「必死や!」としか言わず、
今季にかける想いが伝わってきます。
04年には77試合出場しましたが、05年はわずか1試合。
昨年はケガもありましたが、1度も1軍でもプレーがありませんでした。
だからでしょうか?先日、話をしたら…
「チャンスはピンチと紙一重、ピンチは大ピンチ」
と自虐的な言葉を発しながら汗を流していました。
そんな崖っぷちの思いが、1球1球の集中力につながっているようですね。
ファーストの守備も、投手兼任だった高校時代と大学2年春だけ、
プロではファームでしか経験がない中、だいぶ慣れてきたと話します。
「林の分まで頑張る」とは言うものの、千載一遇の大チャンス!
2日には打線が苦しめられたヤクルト川島から2安打2打点
3年ぶりのお立ち台に立ちました。
オリックス時代も含めて、優勝争いが初めてという葛城選手。
自分の1投1打が勝利に直結する充実感の中で、
常に‘必死’な葛城選手の姿を、野球の神様はちゃんと見ていましたね!
鳥谷・赤星の状態がいいし、シーツも一時よりは上がってきました。
4番金本・5番桜井のあとを打つ‘高橋光’や‘葛城’が喰らいつけば、
得点力は当然アップします。
優勝へ向けてさらにエンジンが加速されますね~
誰かが離脱しても、代わりの選手が同じような働きをする今の阪神。
選手層が厚いタイガース
その中でも、『6番ファースト』 が熱い!!!
投稿者: 尾山憲一 日時: 2007年09月04日(火) |
暦の上ではとっくに夏から秋へと変わっているのに、
季節外れの桜が満開です!
阪神タイガース6年目の桜井広大選手
入団直後から、打撃に関して期待されてきましたが、
ケガに泣かされ続け、1軍デビューがここまで遅くなりました。
PL学園では同級生だったロッテ今江や楽天朝井に遅れをとりながらも、
じっとその時を待ち続け、溜まっていた‘うっ憤’を大爆発させています。
先週は広島のエース黒田から甲子園での初ホームランを含む3打点
そして昨日は、プロ初のサヨナラヒットと、その勢いは止まりません。
いや、‘勢い’ではなく‘実力’と言ってもいいかもしれません。
『打席での勝負はケンカなんですよ』と、以前話した桜井選手。
気持ちの強さはこんなエピソードにも表れています。
プロ初打点となった6月16日の千葉ロッテ戦
2−7と5点を追う9回、無死満塁で打順が回ってきた。
ロッテはピッチャーを守護神:小林雅にスイッチした。
まだ打点を挙げていない桜井。
絶対的なクローザーを前に、ネクストバッターズサークルで
こんな事を口にしていたそうです。
「なめとったらエライ目に遭うでぇ~」
結果は、あと少しで初ホームラン&初打点になりそうな
ライトフェンス直撃のタイムリーツーベースヒット!
その後、打線は大爆発し、この回一挙9得点の大逆転勝利。
桜井選手の気持ちの強さが、まさにエライ目を見させたのです。
(その試合に関しては、過去のブログをご参照下さい)
ただ、昨日の試合前に、広澤打撃コーチが
「桜井はシュート症候群に入っている…」
と、何とも物騒な言葉を発しました。
30日、広島の黒田から打った3塁打は、
黒田投手のシュートを完璧にとらえた見事な打撃でした。
しかし、同コーチ曰く
「完璧だからこそ陥る、右打者ならではのブラックホール」
と、またまた物騒な表現
右打者は、右ピッチャーのシュートを完璧に打つと、
その完璧を求めたがり、求めるがためにおかしくなるんだそうです。
ただ、一昨日の試合後にアドバイスは与えたそうで、
昨日の試合で脱出できたら、アイツは4番打者になる資質十分だよ。
とも付け加えました。
あのサヨナラ打が、脱出に該当するかは、明日、現場にて聞いてみます。
アニキ金本のあとの4番誕生の瞬間だったかもしれませんね!
投稿者: 尾山憲一 日時: 2007年09月03日(月) |
9月になっても、タイガースの追い上げは続いています!
今日も、逆転してからは、継投で逃げ切りヤクルトに連勝し、
これで3連勝!!
巨人と中日が敗れたあとだけに、また上位との差を縮めました。
9月になっても、暑さは和らぎません…
もちろん、心なしか‘涼’を感じることもありますが、
今晩の甲子園は風がほとんどなく、グダ~っとしながらの取材でした。
この時期に甲子園で見かける‘赤とんぼ’もいないし、
自宅周辺では、まだ‘つくつくほうし’の鳴き声を耳にしない…
きっとまだ夏は終わりかかっていないのでしょうね…
9月になっても、阪神ファンの熱気は冷めません!
戦い終わったあとの聖地:甲子園
48000人を超えるお客さんが帰ったあとは、静寂に包まれます
横では、新聞記者さんが明日の朝刊に向けて執筆中です。
閉門後の球場内部は、私にも新鮮です!
9月に入って、記録が生まれました!
広島の前田智徳選手が、史上36人目の通算2000本安打達成!
口数少ない九州男児なことから‘孤高の天才’と評され、
両足のケガとも戦い続けながら、ストイックに積み重ねた2000本
この偉業に心から拍手を送りたいです!
おめでとうございます!!!
投稿者: 尾山憲一 日時: 2007年09月01日(土) |