アナウンスの重要性 ( よもやま話 )
昨夜未明…
うとうとしていた寝入りっぱなの記憶のかなたに、
けたたましい消防車のサイレン音が響き渡った。
始めは遠かった音が次第に間近に…
ベランダに出てみると、近所に消防車3台&救急車1台が…
車好きな我が子が起きていたら興奮していたはずのゴージャスタイプ。
「何やら大変なこと???」
近隣の住民も現場で心配そうに見つめている。
しかし、火の手や煙はあがっておらず、何事かまったくわからない。
そんな時、こんなアナウンスが…
『市民の皆様、○○で●●との通報があり駆けつけました。
ただ今、調査しております』
さらに、数分後…
『調査しましたが、異常はありませんでした。片付け次第、撤収します。ご安心下さい』
これですよね~
アナウンス1つで、不安やら邪推がなくなる。
アナウンサーって仕事をしていての原点を思い出した気がする。
プロ野球における抗議など、我々放送サイドもさることながら、
スタンド観客も、一体何が起きて、どんな内容で抗議しているのか、
わからないことが多い。
そんな時に、予備審判の方が現状をアナウンスしてくれたら?
と思うこと度々…
突然の停車で、何もわからないまま、電車内で待たされた時も同じ。
どんなジャンルでも、欲しい情報を‘迅速に’かつ’適切に’…
改めて考えさせられた一件だった。