徒然なる「都構想」決着から3日…
水曜になって、ようやくもろもろ落ち着き、
かつ自分の心理状態も多少平静を取り戻してきましたので、
随分遅ればせながら、一言アップを。
今回の住民投票の結果、都構想という「行政システムの変更」以上に、
「橋下徹という政治家が引退するのかどうか」が、
関西及び今後の日本の行く末に、大きな影響がある
(それがたとえ、良い意味だったとしても、
悪い意味だったとしても、です)
に相違ない…
と、個人的に強く思っていましたので、
会見では、そこに絞って質問した次第です。
あれだけ引退を明言し、
政界復帰もあり得ないと断言したとはいえ、
将来的に、また政治家として戻ってくる可能性は
『ある』と、
いまだ多くの人が思っていらっしゃると思いますし、
僕もそう思っていますが、
次に戻ってくる時には、
今のような『大阪&関西の代弁者』
という立ち位置としてではないでしょうね。
その時になって大阪及び関西の人たちが、
『逃がした魚は大きかった…』
と後悔するようなことに、
ならなければよいですね…
僕も番記者時代、
これ以上ないくらい激しくやりあったことも
何度もありますし、
正直、一取材者としても、
寂しい気持ちが全く皆無などと言えば、
それは、嘘になってしまいます。
こんな壮絶なドラマをもたらした住民投票…
これも「民主主義」、
これも「大阪市民の選択」ですね。
大阪、関西、日本が、
良い方向に向かってくれれば、
何も言うことはありませんが…
僕自身にとっても、
なんだかんだ言っても、やっぱり、
「非常に大きな出来事」だったわけで…
いまだ100%平静&冷静さ&落ち着きを取り戻しましたとは、
到底言えない感じ…ですね……
こんなグダグダな感じの文章を
書いているくらい…ですから……