STAP細胞…一体真相はどこに……
STAP細胞の会見。
私が聞いたのは、
以下の2点です。
1)早稲田博士論文の画像と取り違えた
「山梨大若山教授を真っ青にさせた画像」の
「正しい」代替画像を、
石井さん(調査委員長)は、みたのか?
みたのならその印象は?
2)小保方さん以外の理研の研究者は、
結局のところ、
STAP細胞の再現に成功しているのかいないのか?
改めて確認させて欲しい。
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2)については、
センターの長である竹市さんが
非常に慎重な回答をしましたが、
川合理事が、
「成功したという報告を受けている」旨、回答しました。
しかしその後、
報道陣から細かく詰められ、
結局、
「そういう意味では成功したという風にはいえない」
という風に
トーンダウンしました。
結局、いよいよ、
「黒なのではないか?」という疑念を
深める結果となってしまいました。
一方、
1)については、
委員長は
「みた」上で
「正しいという第一印象を持った」旨、
答えました。
この委員長の感覚を信じるなら、
STAP細胞は、
「ある」可能性が出てきます。
ただ、委員長は、
他にも疑わしい部分もあり、
もう少し沢山の人の意見を聞いたうえで
判断したい、
と、
あくまで慎重姿勢を
崩しませんでした。
「STAP細胞は存在する」
可能性をより強く感じさせ得る
重要な証拠となり得る話ですが、
残念ながら、
そういう方向に
心証が舵を切れる…
ほどの言質は、
得られなかったということになります。。。
また、
その「画像」なるものも、
我々は、
まだ見ていません。
ただ、
ある意味「腑に落ちない」
一方で、
ある意味「一縷の希望」も
感じさせるのが、
小保方さんの周辺の共著者の方たちが、
「小保方さんだけを悪者にして
逃げ切ろうとしている」
ようには見えない…
という
会見での情報から感じられた
「空気感」です。。。
一体、
どういうことが、
理研内部で行われてきたのか???
そして、
真相は何なのか???
純粋に、科学的な見地からだけ、
今回の騒動をウォッチしていて、
そして分析していて、
「真相」にたどりつけるのか???
論文は「ひどいもの」だったということは
よく分かりましたが、
STAP細胞の存在は、
本当のところ、
どうなのか???
果たして近い将来、いつの日か、
ここについての明確な真実は、
明らかになるんでしょうか。。。。