“治安維持法”の苦い過去を教訓に…
新聞報道にて、
「治安維持法」成立時のプロセスが、
今回の法案通過のプロセスと似ている…
ことが、
紹介されています。。。。
治安維持法も、
当初、衆議院が、
「通過」を渋っていたんだそうな…
ただ、
「国体の破壊」など
処罰対象として2点を具体例示することで、
委員会審議の空気が、
一変したとか…
時の政府は、
その2点の取り締まりが目的で、
その他のことを取り締まる目的ではない旨説明し、
委員たちも、
それならよい…という空気に
変わったんだとか……
その約20年後、
法律と、
法律を操る国家権力が暴走し、
後世に、
「天下の悪法」の名を
欲しいままにとどろかせる…
結果を招きました。。。
政権は、
そういった過去の歴史に
もっと謙虚になるべきでしょう。
何度もいいます。
法律の設置趣旨を
全否定するつもりはありませんが、
将来の「治安維持法化」を回避するために、
より緻密で謙虚な
「修正」が、
必要では??
この法律の通過時に
「賛成」した政治家は、
後世まで、
責任をもって、
自らの名とその事実を、
明確にされるべきでしょう。
その程度の覚悟は
持っておかないといけないでしょうね。
この「生煮え」状態を、
「生煮えでない。煮えているんだ」と
強弁する以上は……