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野村明大(ytvアナウンサー)『野村明大の徒然なる道』

徒然なる「清盛」を見ているうちに、あれこれ…

なんか結局、

平清盛を、一年間、見通してしまいそうな今日この頃… 

やっぱり自分、
「源平の時代」とか、
好きだわぁ… 

自分が日本史好きな原点。

小学生の頃、源氏、好きでした… 
義経、大好きでした… 

いいですね、富士川の戦い… 

公家に「成り下がってしまった」平氏を、
源氏が蹴散らす…

「清盛」が面白いので、

昔小学生の頃読んだ「日本史マンガ」の「源平」の時代の分、
読み返してみたら、やっぱり面白かった… 

その勢いで、
「平安時代&道長」とか、「天智・天武→聖武&大仏」の辺りも読みました。 


面白かった&昔の知識が、蘇ってきた… 

とにかく、面白いんです…


長屋王とか、道鏡とか、大津皇子とか、
大海人皇子とか、藤原仲麻呂、平維盛とか、藤原頼通とか、清原清衡とか、、、、、、 

面白いんですね… やっぱり……

で、きょうの「清盛」を見て感じたこと… 

やっぱり、聞く耳を持たない「ボス」「総大将」は、
ダメですね… 

良い忠言を部下が言っていても、
聞く耳を持たない。
それが分かっているから、部下も二言はしない。

その結果、「惨敗」… 

これを見て感じている人は、
そういうことは、現実社会でも、しない。


「あっ自分が独善的になっているな…」とは、
独善的な人は、思わないんです。

それだからこその「独善」ですからね。 

そこでそういうことを自覚できる人は、
そもそも、「独善的」に、なりようがない… 


世の中というのはこういうところが、
良く出来てますよねぇ…本当に……


清盛が維盛を総大将にしたのも、
維盛が富士川で遊び女を呼ぶのも、

ボスとしてそれぞれ、
確信を持ってやっているわけで… 

それにストップをかけるには、
「違う」といえる部下を配置し、
その忠言に耳を傾けるしか、ないわけで… 

まぁ負ける大将は、
そういうことはしないから、負けるわけで…


で、
日本史漫画を久々に読み返して、
いろんな「気付き」が、ありますねぇ…

「へえぇ…平城京が都だった時代って、
案外短かったんだなぁ…」

とかね… 


「平城京って、短かった割に存在感あるなぁ…」 

とかね。


子供の頃、一年間だけ奈良に住んでいたのですが、
最寄り駅は、「新大宮」駅でした。 

特急の停まる「奈良駅」と「西大寺駅」に挟まれて、
少し肩身が狭かったのですが… 

平城京の地図を見返すと、
要するに、


新大宮のあたりが、「内裏」なんですね… 

東大寺とか、東の端っこ… なんですね!!

家の前を平和に流れていた「佐保川」とか、
都のど真ん中を流れてるし… 

朱雀大路って、ひょっとして、
今、あの大きな道になってるあの道??とか… 


そもそも小学校は、
「大安寺」の横にあった「大安寺小学校」でしたし… 


歴史の舞台の真っ只中に、
あの当時いたんだなぁ…と、


感慨深いんであります…

投稿者: 野村明大 日時: 2012年12月03日(月) |

アナウンサー