徒然なる「橋下氏」の不倫問題について…
橋下氏の「不倫」問題。
週刊誌の記事を読みました。
まず最初の読後感想は、
「こういう内容を他人に喋る人とは、つきあいたくないな…」と。笑
これは、
男女、あるいは既婚未婚問わず。
こういうことを吹聴する相手とは、深い関係になりたくないものです。
そういう感想は、まずあった上で。
大阪市長レベルの公人になると、
こういうものも当然出てくるわけですし、
その「対処力」も、必要とされるということなんでしょう。
有権者はこういう話の
「事実・非事実性」だけでなく、
「対処力」も、目を皿にして注視しているでしょう。
さて、その「対処」についてですが、
少し、いやかなり、
橋下さんのそれが、
発覚当初よりも、鈍りつつある印象を、持っています。
これまでどんな攻撃にも揺らがなかった氏の「舌力」が、
日に日に鈍さを増しているのが、気がかりです。
それだけ、
日々の奥さんの支えというのは、
大きかったということなのでしょうね。
これまでの氏の、信じられない「強靭さ」「タフさ」の背景に、
実は奥さんの「支え」があったと、いうことなんでしょうね。
今回そこに180度逆の力が働くだけで、
これだけパフォーマンス力が鈍るとは…
常軌を逸した「タフさ」に驚き続けてきた4年半でしたが、
実は、「フツウの男」の一面があった…
今回の一件は、
それを世に象徴的に示した一件… となるのかもしれません。。
記事を読みましたが、
場面場面での橋下さんの立ち居振る舞いが、
目に浮かぶようなリアリティでした…
本人も認めるように、
大筋、事実に近いのかも、しれません…
事実が記事どおりだったとして、
氏の奥さんやご家族への「愛情」が、
実は従来思われていたよりも「薄かった」とは、
個人的には、全くさらさら感じませんでしたが、
まあ、こここそ、
他人がとやかく口出しすべきところではないですものね…
これまで次々と敵を論破してきた「舌力」を、
今回は、家庭での関係修復の為に、
全力で使ってほしいものであります。
それだけで、力技で、説得・突破できないところが、
この種の問題の難しいところでしょうが…
市民府民国民は、
「この問題をどう乗り越えるか?」も、
実は、シビアな目でチェックしているということも、同時にお忘れなく。
勿論、この問題の存在自体に「NO」を突きつける市民も、
少なからずいらっしゃるでしょう。
それを「どう受け止めるか?」の姿も、注視されています。
一つだけ追記を。
細野大臣の「路チュー」が、
今回のことと絡めて、改めて話題に上ったりもしていますが、
既に政治家の立場にある人間が、
その立場に多少なりとも乗っかって起こした案件と、今回の件は、
私見ではありますが、嫌悪感でかなり差があります。
ちょっと難しい表現をしてしまいましたが、
要するに、
個人的には、
細野大臣の「路チュー」騒ぎのほうが、
嫌悪感を持ちました。率直に。
ただこれは、個人差があるでしょうし、
「逆」の感想をお持ちの方も、多くいるんでしょうね。
まあ、
政治権力という「巨大な権力」を持つものは、
「聖人君子」たるべきか?
そうでないなら、
こういう難題もクリアしていく「問題解決能力」を
持たなければいけない、
ということなんでしょう。
それに耐え、
かつ政策面でも素晴らしい指導力を発揮できる人間が、
実際どれだけいるか知りませんが…
でも、国民の希望としては、
それだけの器の人に、
「総理大臣」になってほしいし、国会議員になってほしいと、
思っているわけです。
それでこそ、託せるわけですし、
1億人もいれば、
一人くらいはいるでしょう。何百人かは、いるでしょう。笑
ただ、
「そんな一人」が… 「そんな数百人」が…
今、総理として、国会議員として、選ばれているのかどうかといえば……
極めて疑問…
ですが。。。笑
やっぱり、
「システムが悪い」のか…
それとも、
そもそも「叶わぬ夢」なのか………