徒然なる「議会」に最後通牒!!
小学生の頃、「議会」について初めて習ったとき、知ったとき、
すごーくわくわく高揚して、
「すごくすばらしいしくみだな」と思ったんですが、
今の日本の政治の状況をみていると、
辟易としますね。
「あるべき」議会の姿と、あまりにもかけ離れていて…
政党政治って、こういうものなのか?
なら、政党政治って、やっぱり、どうなの??
と、率直に思ってしまう。
有権者は、
良いものには賛成票、良くないものには反対票を、
投じてほしいだけだ。
ただそれだけだ。
党利党略、党議拘束、そんなものは、どうでもいい。
議員の数だって、
やっぱり、多過ぎますよね。
だって、ワーワーやって、
最後は一人に「一任」って!!?
じゃあ、何百人も、いりませんやん!!?
密室議論の挙句の「一任」システムだけは、どう思考してみても、永遠に納得できない。
物事を決めるのに、基本は多数決。
なんで「一任」するの??
そして、多数決にしても、
「51対49」だったら、100の総取りは、おかしいでしょ?
なぜ、それに違和感を感じない? 51対49なら、「自主投票」にすべきでしょ??
といったことに、何の疑問も感じず、
嬉々として「政治ごっこ」を永遠に続けている議員たちが、情けない。
何で「密室」にするか知ってます?
オープンに出来るほど、高いレベルの議論をしていないから。
「密室」にしてもったいぶって、値打ちをこいているだけ。
まあ「政治ごっこ」の象徴でしょう。
一番笑ったのは、「野田ー小沢」会談。
それだったらオープンにしろっての。
できるわけないか。
オープンにしたら、びっくりすると思いますよ、
たぶん。あまりにレベルが大したことなくて…
まあ、「非公開」なんて、
レベルが低い、自信がない、と
公言しているようなものだと思っています。
政治家どうしのハナシは「密室が常識」と思いこんでいること自体、
私は、「思考停止」だと思いますね。
政策のハナシなら、密室にする必要性も必然性も、ないはず。
要するに、しょーもない「政局」も絡んでいるからこそ、密室にするわけで。
「政局じゃない、政策だ」というなら、
密室でなく、堂々と、表に出てきて議論しろっての!
まあ、できないくらい中身が大したことないってことと、
あと、「政治家」であることに自己陶酔することが、その理由ですかね。
「密室」だったら、もっともらしいですものね。
「政治家になって料亭に行きたい」とのたまった小泉チルドレンもいましたっけ??
そういう議員のことを笑えないくらい、中堅・ベテラン議員も、思考停止・劣化してるんじゃないですか?
まあそれでも、結果を出してくれりゃ文句ないけど、
結果も全然、一向に出ないしなぁ…
書けば書くほど、腹が立ってきた。
一度、取材した政治家で、
「俺は、政策のことは、わからん」とのたまっていた政治家がいましたよ。
ええええ??政策のこと分からずに、なんであなた、国会議員やってんの?????
選ぶ国民にも、責任ありますね…