Top

野村明大(ytvアナウンサー)『野村明大の徒然なる道』

徒然なる「福井県」の知事の発言など…

野田さんの会見は…… 


う~~ん、、、、

諸手をあげて「良かった!」とは、
到底いえる代物では、ありませんでした。


「民主党政権が」というより、

「野田総理」が、これくらいのレベルの政治家である、ということ… なんでしょうね。


今までより「頑張った」ところも、あった。

「暫定的な…」と明言した時には、

一緒に居た新聞記者やテレビ記者からも、

「おおーーっ!! 言ったか!!」という、
ちょっとした「感心」めいた声も、
上がってましたけどね。


福井県知事の

「スーパーの安売りじゃない」発言は、
いかにもトンチンカンな発言ですね。

誰も、

「期間限定」の話を、
スーパーの安売りと同じレベルで
論じているわけではない。

真剣に「どうあるべきか」を議論している時に、
何を言っているんだ?

実は、
議論の本質から遠ざかってしまうような発言をしているのは、
自分のほうだ… 

ということにすら、

そもそも、無自覚なんでしょうね。 

官僚出身の
「上から目線」な物言いといい、

典型的な感じだなぁ~~ と思いながら、呆れていました。

大体が、

きのう、辛坊さんも指摘していましたが、


福井県よりも原発に近い京都府だって、
あるわけです。


福島であんな惨事が起こった以上、
誰もが真剣に、原発のことを考えなくてはいけないわけで、

その中には、「期間限定」というオプションも、
当然、ある。


「期間限定」というオプションを、
「スーパーの安売り」としか結び付けられない、

あなたの発想こそ、
「ありき」ありきの
貧困な硬直化甚だしい!!! 


ということに、

早く気づいて欲しいものであります。

投稿者: 野村明大 日時: 2012年06月09日(土) |

アナウンサー