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野村明大(ytvアナウンサー)『野村明大の徒然なる道』

徒然なる「日本の歌」を外国の方が歌う番組について…

なんかねぇ、、、
録画していたテレビのバラエティ番組を、みているところなのですが、
思いのほか、「良番組」で、涙をダラダラ流しながら、みております。。。

外国人の方が次々出てきて、「日本の歌謡曲」を歌う、番組なのですが、
彼ら彼女達の、純粋な歌声に、魅せられっぱなし…なんです。


まずもって、
そもそも、日本人よりも、外国の方のほうが、
声量豊かだったり、声に響きがあったり、

そういうところで、同じ歌でも、
改めて迫力をもって伝わってきたり、
そういう、純粋に音楽的なところで、こちらに迫ってくるところが、多い。


それから、
日本の歌って、日本の、やっぱり、「文化」そのもの、、、なんですよねぇ。。。

その「文化」を外国の方が、愛し理解しようとしてくれる、
そういう思いが伝わってくることが多くて、感動。。。

歌を通して、そういう思いが、こちらにぶつかってくるから、なんか、感動が、ぐぐっと、増幅。


「なんでこの歌を選んだの?」という問いに対して、
「まず、メロディが心にしみた。それで、日本語の歌詞を、どういう意味かと思って調べたら、
歌詞も美しくて感動して、この歌を選んだ」みたいな方も、多し。

その経緯とかを知らされて、こちらも、感動…


あと、
日本では流行が過ぎて、最近あまり聞いてなかったような曲を、
外国の方が、純粋な思いから、知って、チョイスして、歌って、、、、、

それでこちらも久々に聞いて、その歌が「名曲」であったことを、改めて思い知る、、、
みたいなパターンも、何度も… 

「流行」から離れて、名曲が浮かび上がる


というわけで、

アメリカのティーンが歌うスピードや、イタリア人モデルが歌うELT、
ヨーロッパの還暦好々爺が歌う福山や、エリートニューヨーカーが歌う「桜」に、
魅せられっぱなし… 涙を流しっぱなし… なのです。 


こちらも、日々の多忙ですさんだ心が洗われて、本当に、感謝です…

投稿者: 野村明大 日時: 2012年03月10日(土) |

アナウンサー