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野村明大(ytvアナウンサー)『野村明大の徒然なる道』

徒然なる「きょう1月7日」の雑感つぶやき…

朝ぱら@読売テレビを見た。 面白く、興味深かった


きょうは、ウェークアップ@讀賣テレビで、消費税議論もみた。 こちらも、興味深く有意義だった。

消費税議論。国民は、政治家の一挙手一投足をみている。 最後は、国民の「審判」になるのか?? ただ、世界のマーケットは、「日本国民の審判」を、 固唾をのんで、見守っている。

消費税問題。誰も手をつけようとしなかった部分に手をつけようとしている一点については、野田総理を、一定、評価したい。ただ、君子豹変と言っていた割には、いまだ、「豹変」ぶりが、伝わってこない。「豹変」というからには、もっと「豹変」しなければいけない。これから「豹変」してくれるか注視

「豹変」の中で、一番注目しているのは、公務員の人件費など、いわゆる「身を削る」部分だ。特に、「公務員人件費」については、議員数削減とは比べ物にならないくらい、直接的な財源にもつながる。

もうひとつ、直間比率なども含む、税制・社会保障の「大きな絵」だ。いつここは説明するのか?しかも、国民を納得させられるような、明快な絵を描いてくれるのか? 国民が安心してお金を使えない、デフレ・不況がとまらない、子どもを産み育てようと思わない、のは、そこが一番の「肝」。

本当に、今の税制、年金制度、地方交付金制度、などなど、国の「制度」全ては、「パッチワーク」というにふさわしいものばかり。「パッチワーク」そのものだ。それ以上でも以下でもない。細かいパッチワークに詳しい官僚が、細かい制度いじりを繰り返し、それで仕事をした気になっている。 小さい…

官僚の皆さんは、「パッチワーク」であることに、きっと気づいているだろう。気づいているのに、抜け出せない。それが日々の生業だからだろう。 よもや、気づいていないということは、ないだろうと信じたい。 気づいてさえいないなら、末期症状だが。。。

投稿者: 野村明大 日時: 2012年01月07日(土) |

アナウンサー