徒然なる「組織」や中間管理職や、いろいろ…
「坂の上の雲」を、
見ました。
いやぁ~~、、、考えさせられる「作品」です。。。
組織のこと、、、
中間管理職のこと、、、、
若くて有能な部下、、、、
陸軍、海軍という縦割りの中で、いかんともしがたい部分、、、、
「組織の秩序」の為には、
「正しくても黙らないといけない」局面もあること、、、、
でも、
それを優先し過ぎては、
敗れること、、、、、
この時代、この組織にあっては、
「敗れる」ということは、「命を失う」「国家が滅亡する」のと同義だということ、、
陸軍という組織は、
同じ「日本」という同志であるのに、
いかんともしがたい「障壁」でもあること、、、、
でも、
陸軍の中にあっては、
陸軍の中なりの「苦悩」も、
また、当然、あること、、、、
一人の有能な人間によって、
組織が、「あるべき」方向に向かうこともあれば、
一人の無能な人間によって、
組織が、「ありうべからざる」方向に向かうことも、あるということ、、、、、
無能な多くの将軍が、
疑いを持たずに、間違った方向に突き進むことも、あるということ、、、、
有能な若い部下であっても、
それを活かす有能な上司があってこそ、
力を発揮するということ、、、、、
なにより、
この時代、この組織にあっては、
勝ち負けは、生死に直結するということ、、、、、
(これ、上述しましたが、
大事なので、もう一度、書きます。)
組織の「勝ち負け」の裏では、
多くの命が、虫の命のごとくにあっけなく、失われる。。
それが「戦争」というものの真実であること、、、、、
有能な将軍の、妙を得た「作戦」であったとしても、
それは、味方の命を何千という単位で失うことを織り込んだ
冷徹な現実であるということ、、、、、
いろんな思いが、
去来しました。。。。。
自分の今いる組織、、、
自分の今果たす役割、、、、
日々の勝ち負け、、、、
有能な部下、、、、
有能・無能、入り混じる上司、、、、
組織としての向かう方向、、、、
さらに大きな組織で考えたときの、目指すべき方向、、、、
隣の組織との「縦割り」、、、、
「縦割り」がゆえに、俯瞰で見ると「バカなことをしでかしてしまう」構造、、、
重なるんですよねぇ、、、、、
これだけの年月を経ても、、、、、
多くのサラリーマンの「共感」も得られる
ドラマ、、、なのではないでしょうか。。。。。
今の時代、、、、
今の組織で、、、、、、
多少、仕事を失敗しても、
命までとられるわけではない、、、、、
最後はそこに、
ほんの少しの「安堵感」を覚え、
そのことに、感謝しなければなぁ、、、、
と思うばかりでありました。。。。。