徒然なる「官僚」が国を亡ぼす?それとも…?
全く、民主党政権の地方分権は、どうなってんだ!!?
やっぱり、何にもできないな。。。
新内閣になって顔ぶれが変わるたびに、一からやり直し。
何にも分かってない大臣やら政務官やらがやってきて、
官僚から「これこれこうなんです」と説明を受ければ、
「なんか難しそうだけど、そうなのね」…
そんなことの繰り返し。
いや、正直、ここまでひどいとは、思っていませんでしたよ。
地方分権だけじゃない。
外交も年金も公務員改革も人件費削減もダムも。
こりゃ本当にひどい!!
それでも政権交代がなかったよりは、あったほうが「健全」だったと思っていますが。
大体が、
官僚からレクチャー受けて「政策通」になった気になっていたのでは、
官僚の手の平の上を泳がされているだけなんですよね。
これは政治家だけでなく、実は記者にも言えることですが。
本当に知見を深めるためには、
絶対に、反対のことをいう有識者からも知恵をもらわないと、深まらない。
反対のことをいう有識者から知恵をもらって、
官僚に対してひとつひとつぶつけて、
どっちの言うことに分があるのか見極めないと、真実の姿は見えてこない。
ところが、官僚さんは、便利なんです。
政治家が呼びつければ、1時間でも2時間でも教えてくれるし、分かりやすく説明してくれる。
頭の良い官僚の皆さんは、本当に頭が良い。
省の利益を代弁する主張を、とても客観的な知見のように、さらりと刷り込んでくる。
なんなら、
「こういう反対意見がありますが、こういう論理破たんがあります」なんてことまで、
先に、刷り込んでくれます。笑
それに騙されないようにするためには、
必ず、反対意見を言うブレーンを一方で持っておかないと、
必ず、官僚の敷いたレールの上を走らされる。
頭の良い官僚がうまく機能する形を作ることができれば、
本当にうまくいくんですけどね。
「省益」でなく「国益」をみて動く「仕組みづくり」。
口でいうのは簡単だけど、これが難しいんですけどね。
でも、
省益に向いている官僚の目が国益に一斉に向かえば、
国は凄いスピード感で良くなりますよ!